聖徳太子といえば、
私の中では一万円札・・という印象が強い。
日本最初の憲法:十七条の憲法(604年施行)を作った人物だ。
その第十条に次のような一節がある。
我必ずしも聖(せい)に非ず 彼必ずしも愚(ぐう)に非ず
共に是れ凡夫(ぼんぷ)のみ
自分が偉いわけではない 他人が愚かなわけではない
共にただの人間なのだ
他人と意見が異なっても 腹を立てないようにしなさい
という戒めだという。
1,400年も前の時代だが、人間の戒めるべき感情というものは
今と変わらないようだ。
第一条の
和を以て貴(たつと)しと為し、忤(さから)ふこと無きを宗と為す。
も名文だが、共通して根底に流れるのは
謙虚さだ。
自己中の反対、利己ではなく利他の精神。
人間は一人では生きていけない。
他人を尊重しなければならない。
頭ではわかっていても、なかなか現実は厳しく
争いは絶えない。
共に是れ凡夫のみ
驕れるものは久しからず
欲を捨て、謙虚な気持ちで日々を過ごしたいものだ。
私の中では一万円札・・という印象が強い。
日本最初の憲法:十七条の憲法(604年施行)を作った人物だ。
その第十条に次のような一節がある。
我必ずしも聖(せい)に非ず 彼必ずしも愚(ぐう)に非ず
共に是れ凡夫(ぼんぷ)のみ
自分が偉いわけではない 他人が愚かなわけではない
共にただの人間なのだ
他人と意見が異なっても 腹を立てないようにしなさい
という戒めだという。
1,400年も前の時代だが、人間の戒めるべき感情というものは
今と変わらないようだ。
第一条の
和を以て貴(たつと)しと為し、忤(さから)ふこと無きを宗と為す。
も名文だが、共通して根底に流れるのは
謙虚さだ。
自己中の反対、利己ではなく利他の精神。
人間は一人では生きていけない。
他人を尊重しなければならない。
頭ではわかっていても、なかなか現実は厳しく
争いは絶えない。
共に是れ凡夫のみ
驕れるものは久しからず
欲を捨て、謙虚な気持ちで日々を過ごしたいものだ。