今日はこどもの日、東山動物園付近はたいそうな混雑だった。
そんな混雑を尻目に、東山一万歩コースを散策した。
東山公園は自宅から3km・・現地までランニング。
一万歩コースは初めてだったが、100mごとに案内表示があり迷うことはなかった。
平和公園の一万歩コースはチームファインのランで毎週走っているが
案内表示はほとんどなく、間違いなく迷ってしまう。
全長6.2kmの山道、公園まで往復6km:計12kmのウォーク&ラン・・実に爽快だった。
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長嶋茂雄&松井秀喜W国民栄誉賞・・・東山公園から帰り中京TV特番を見た。
松井秀喜の引退セレモニー・・> 国民栄誉賞表彰式・・>始球式
と盛り沢山だったが、一連の流れの中で一つ一つが"記憶に残る"シーンだった。
なかでも、始球式はジーンときた。
「4番サード長嶋茂雄 背番号3」のアナウンスとともに、"ミスタープロ野球"長嶋が
永久欠番「背番号3」のユニフォームを着て登場!
さすがにこのシーンには心が震えた。
松井も久しぶりにジャイアンツの55をつけて出てきた。
キャッチャーは原監督、審判は安倍総理という豪華顔ぶれだ。
私は長嶋世代だ。彼が引退した昭和49年、小学5年だった。
幼心に一つの時代が終わったことを感じ、涙した記憶がある。
あの当時はみんな背番号3をつけて野球をしていたものだ。
松井の挨拶で、私は王さんや衣笠さんのような世界記録を持っているわけではない。
と恐縮して話していたのが印象的だった。
それを受けて徳光さんが「彼らは記録ではなく記憶に残る国民栄誉賞だ。」とコメントした。
折しも、今日は「こどもの日」
あえてこの日にセレモニーをするのは、企画としてもとても意味のあることだと思う。
野球というスポーツが子供達の夢を育むスポーツであることを再確認した気がする。
2013年こどもの日、自らの少年時代を思い起こした一日だった。
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動物園入口横の「東山一万歩コース」スタート地点。動物園の混雑とは一線を画す。
まさに都会のオアシス・・この木陰なら夏でも涼しそうだ。
<東山一万歩コース Jog Noteより>