中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 2218 大塚国際美術館訪問記

2024年12月27日 18時18分15秒 | 旅行

12月20日阪急トラピクスのバスツアーに参加。お一人様の旅。行く先は徳島にあります大阪国際美術館へ!

冬枯れ前の山々は黄葉紅葉を少し過ぎ、彩りあわやかに。

それでも淡路島の優しい海風に育てられた山の木々は豊かに葉を茂らせ

丸い山並みがどこまでも続きます。

しばらく投稿しないでいますと投稿形式がすっかり変わっていて

びっくり!よくわからないので画像だけをアップしてみます。

 

  

     なんだかよくわからないわ!これからどうすればいいのかな?

       いやいや全くうまくいきません。

 本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・

コメント (1)
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Vol. 2217 奈良県宇陀市大願寺・訪問記!

2024年12月07日 17時21分26秒 | 旅行

大願寺の山門
この山は薩埵山(さったさん)大願寺と称し、真言宗御室派の寺で。
聖徳太子が蘇我馬子に命じて建立したと伝えられているとか~~すごい歴史!
本尊十一面観音菩薩は藤原時代後期の神亀元年(724年)
徳道上人の作との伝承。・・・なんだかおどろく!

大願寺を有するこの地。大宇陀は、
古くは阿騎野と呼ばれ、推古19年(611年)に宮廷の薬狩りの記述が日本書紀にあり。
万葉集の中でも秀歌とされる
「東(ひむがし)の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ」は、
柿本人麻呂がこの地を訪れて読んだもの……そうなんだ~~!新知識導入!
人麻呂の後ろ姿が見えたようで
なんだかゾクゾクします。



山門の額は松山藩主織田信武筆(さったさん)


境内には「釈迦牟尼」の足跡仏足石
(森野好徳翁寄進 1804年)「意外にも大きい!」 感慨深い!


境内……右側に見える真新しい建物は「薬草料理を提供」する棟。
写真はおかりしました


本堂
写真はおかりしました


毘沙門堂


青銅の二頭の「あ・うん」がお守りしていました!青銅製とは珍しい。

古い歴史を残す寺。戦火に遭うこともなく残ったのは
奈良の地に建てられたからかもしれませんね。
本当に奈良には古き仏たち・・・・全くだ!

故人の残した足跡を辿る旅。
それは、紅葉をたどる旅でもありまして。紅葉前線をたどっていると、
いつの間にか奈良の古きに出会うことになるのです。

最後に
薬草料理のお知らせを
薬草料理は、お一人様 4500円(税込み) 
【電話】【FAX】 0745-83-0325
【営業時間】 11:30~14:00 (昼食のみ)
【休み】 不定休・冬季は休業多し※電話でご相談ください
【定員】 80席(全室 椅子・テーブル席)
【交通】 近鉄榛原駅より大宇陀行きバス約20分
終点(大宇陀道の駅)で下車・徒歩3分
【駐車場】 2ヵ所あり 20台 バスは道の駅に駐車

なんと素晴らしい薬草料理
 
次回は。こちらのお料理を楽しみにして訪問いたしましょうか。
女子はやはり「花より団子」 

日本国内、まだまだ知らない・・・未踏の地がたくさんあります。
しばらく、心ほぐしの、古きを訪ねる
旅を重ねたいと思っております。

本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・




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Vol. 2216 長樂館のお話!!!

2024年12月01日 11時17分30秒 | 旅行



↑……長樂館は京都四条通東の突き当たりにある八坂神社を抜けてしばらく歩くと右手に見えてきます。
写真は現在の長樂館の表玄関です。

簡単にその歴史を下記に・・・コピペしました。

長樂館は(1909年)「煙草王」と呼ばれた実業家村井吉兵衛により
国内外の賓客をもてなすための迎賓館として建築されました。
それから一〇〇有余年。
伊藤博文、大隈重信や山縣有朋など、明治という時代を彩った人々をはじめ、
これまでにどれだけ多くのお客様をお迎えしたことでしょう。

と、そんなうたい文句につられて女子四人でお訪ね。
現在はカフェ・結婚式場・ホテルとして運営されています。

まずは館内の画像を

 



↑この三点の画像はお借りしました。

さて、私たちはケーキセット・紅茶でいただきました

珈琲党の私なんですが、この格調高い英国風の館内に座ると、
なんとなく紅茶でなければなんて思ってしまいますねえ!

調度品も本物の輝き






長楽館は京都の重要文化財に指定されていましたが、2024年10月18日に、
国の重要文化財に指定されることが正式に発表されました。

と、簡単ですが長樂館のお話でした。
本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・



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Vol. 2215 奈良県宇陀市「大野寺」

2024年11月29日 22時10分05秒 | 旅行

大野寺÷しだれ桜の開花時はさぞかし美しかろう
小雨模様の11月25日・・・奈良へ
大阪と奈良は隣接していますから、案外近いのですが、京都ほどはなじみなく!
なぜかと言いますと「目的地から目的地までが」離れていて巡るのに不便なんで
すよね。で、どうしても足が遠のくのですね。

今回、思い切ってでかけてみました・・・秋の錦が散らぬ間に!

さて、大野寺・・宇陀市の山奥にありました。

宇陀市室生大野にある大野寺。宇陀川の美しい流れに沿うように。
お寺の対岸の岸壁には、約14mの巨大な岩に刻まれた弥勒磨崖仏を眺めること
ができます。この弥勒磨崖仏は、笠置寺(?)の磨崖仏を模して造られたとか。
大野寺は、白鳳9年(681)役小角が開基したとも伝えられています。創建以来1300年!!
・・・・奈良には古き仏たち・・・・全く奈良の歴史は深いです!
しかし……遠眼には全く、わからなくて・・・帰宅後画像を拡大して、やっと判明!

       


遠眼ですが、少し見える岩肌に「磨崖仏」弥勒菩薩様

   

大野寺までは、対向車がきたらどうするの!と、
思うほどの細き道を宇陀川沿いにウネウネ!
しかしながら、なんと観光バスも市バスも通っているのですよ。
運転手さんに「敬礼」です!



最近、お寺を訪ねる旅が多くなりました。
古人の敬虔な気概の残る「古寺」境内に佇むと心洗われます。

お寺好き……女子です

本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・

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Vol. 2214 鳥取県八頭郡・清徳寺を訪ねて!

2024年11月16日 13時25分03秒 | 旅行

↑写真はお借り増しました。
●住所 鳥取県八頭郡八頭町清徳79 お問い合わせ 八頭町観光協会
TEL.0858‐72‐6007

清徳寺は和同2年(709年)に行基が開いたといわれ、婆ケ城主の小松氏の
祈願所でした。境内にはボダイジュやカゴノキ、後醍醐天皇のお手植えと
伝えられるイチョウなど、巨木が多く存在し、それらは県指定天然記念物
となっていて、四季折々に美しい景観を見せているとのこと。
お寺は、ほぼ1300年以上前の建立。
710年・・奈良に都がですから・・それ以前!
すごいな、___しらべてみました。

●奈良時代の僧「行基」は、668年、百済系渡来人の子孫の家に生まれました。
禁じられた民間布教を行う行基は弾圧されましたが、国分寺建立と大仏造立を進
めようとした聖武天皇は、行基の力を借りようと考えました。行基は、聖武天皇
の願いに応えて、この大事業に力を尽くします。そして、745年、日本ではじ
めて僧の最高位である「大僧正」の位を贈られました●……コピペです。
奈良の大仏建立は行基の「布施を集める力」によるところが大きかったのですね。
素晴らしい行基様

さて、清徳寺に戻りましょう。
行基は、37歳から全国行脚を始めたとのことですから
清徳時の建立は、行脚の途中であったのかと・・・なんとも奥深い歴史ですねえ!

寺を彩る木々の画像をアップしてみます。
まず、後醍醐天皇が島流しに遭っていた隠岐の島からの帰途立ち寄られてお手植え
これは伝承かもしれませんね!二枚目は幹が空洞になってもなお生き続けるかごの木!
  

最後は菩提樹


境内内の木々をアップ



こちらが本来の参道であったとか。


参道を登り切ると本堂が見えます。

先客が三人様
しかし、山深く、訪問するには車か!そうでなければ、相当の脚力が必要かと。

このお寺は「檀家を持たない」とか。維持するのは。大変でしょうねえ!
堂守さんは両親の代から此処にお住まいであるとか。
別に仕事を持ちながらお寺を守っているとか。

頭が下がるなあ!

と、本日はこんなお話でした。

本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・

   
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Vol. 2208 和知の大桂「樹齢1000年」訪問記!

2024年08月01日 19時04分43秒 | 旅行

霊気漂う大桂……その偉大さに圧倒される
名称 : 和池(わち)の大カツラ
● 但馬高原植物園の所在地 : 兵庫県美方郡香美町村岡区和池709
● 指定 : 兵庫県指定天然記念物 (S42年3月31日指定)
● アクセス : 【車】国道9号線「兎和野高原口」交差点を西に折れ約10分。
● 氷ノ山後山那岐山国定公園に指定され、兵庫県観光百選の第1位にも選ばれているという
  素晴しい高原で、標高680mの瀞川平(とろかわだいら)に「但馬高原植物園」が設営されています。
  その植物園のシンボルが「和池(わち)の大カツラ」です。
  この大カツラと湧き水を守るためにこの植物園が開園されたということです。
 
   訪問時間は3時頃でしたが、訪問者は少なく
   深い森は緑の樹木をたたえて、深閑と静まり。
   耳に届くのは、流れる水の瀬音と、その瀬音に見事に調和したヒグラシの鳴き声のみ!



  
   霊気漂う大桂……その偉大さに圧倒される
  さて、カツラは一里四方の水を集めるとされて繁栄のシンボルとされており、この和池の大カツラの
  木の下を流れる清流は大カツラの上流から日量5000トンもの水が湧き出し、水温は10度であるとか。
  透き通った流れに手を浸すと、じ~~んと、しびれるような冷たさでした。

  
  カツラの傍にはコップが備え付けられていたようですが
  私が訪問したときは見受けられませんでした。
  コロナの影響かもしれませんね・・・ざんねん!
  
  この「カツラの千年水」は2008年6月に環境省の
「平成の名水百選」に選ばれています。飲んでみたかったなあ!



  梅雨の晴れ間・・・とまでは行きませんでしたが「日差しは優しく」
  生活音のない森の中、マイナスイオンをタップリ浴びて、
  心の洗濯が出来た一日となりました。
 こんな日があってもいい

  本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・
 
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Vol. 2205 関西花の寺「第12番札所」久安寺

2024年06月28日 20時27分33秒 | 旅行

池田市伏尾町・・・にある久安寺
752年の開創から1300年を迎えるという古刹……高野山真言宗「大澤山」久安寺


この立派な「楼門」は国指定の重要文化財

関西花の寺としても有名ですから平日にもかかわらず,大勢の人出でした。
そんなわけで「花の写真が撮れませんで」……人ばかりが入って・・・悲しいわ!


何とか撮れた数枚を載せてみます。





次はお借りした画像「具足池」・・・散りばめられた「紫陽花」の息をのむ美しさ。

この池の設えの美しさに満足して「人が多くて」
紫陽花の写真が美味く撮れなかった「鬱憤」を晴らしました。



敷地は二万坪ほどにも及ぶそうです。
紫陽花の季節も終盤近く、花の数がすくなかったことが少し残念!

次回は、良き時をめがけて訪問したく・・・・今回は残念賞!なり~~~~!

本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・


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Vol. 2204 円成寺境内の「お食事処」

2024年06月24日 19時17分23秒 | 旅行

奈良市忍辱山町「円成寺」昨日書いた,お話に追記。
境内にとっても美味しそうなお食事処がありました。

お品書きの書もなかなか立派。
入ってみました




奈良はお素麺が有名ですよね。で「野菜委天ぷらぶっかけ素麺」をチョイス!
これが大当たり、天ぷらはからっと揚がっているし,素麺は喉越し爽やか、腰もあって
麺そのものの味もとってもいい!お出汁も美味い!
お尋ねすると「麺」は、特別に取り寄せているとのこと。
でも、お店の名前は「企業秘密」あらら!ざんねん!


お座敷には椅子席!

店内の壁には

手形は「高見山」と、行事の「木村庄之助」・・・お見えになったことがあるかしら。
またはファンかな?




私の好きな「お地蔵様」……良き言葉が書いてありました。で、ぱちり!

行きずりのお店でしたが
なんだか得した気分
大満足

此処にうまいものあり
の「円成寺」境内でした。

本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・
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Vol. 2203 偶然見つけたお寺で国宝にであえました。

2024年06月23日 09時13分44秒 | 旅行

http://www.enjyouji.jp/about/p2.html
奈良市外から柳生の郷……江戸時代の剣豪「柳生十兵衛」の郷へむかう「柳生街道」の途中で見つけたお寺。
お寺巡り大好きの私、観逃がせません!!



●柳生街道随一の名刹「忍辱山(にんにくせん)・円成寺(えんじょうじ)」とお読み上げ。
●円成寺・・・仁王門本堂は藤原期の阿弥陀堂様式の室町建築です。大仏師運慶青年期在銘の大日如来像(国宝)
 は相應殿に安置されています。また、鎮守春日堂、白山堂(国宝)は、全国最古の春日造社殿となります。
 円成寺庭園(名勝)は藤原期の浄土式舟遊式の名園です。

●忍辱山の「忍辱」とは、菩薩の修行すべき六つの徳目をあらわす
 菩薩行六波羅蜜(布施・持戒・忍辱・精進・禅定・般若)のひとつで、
 いかなる身心の苦悩をも耐え忍ぶというということを意味しているそうです。

秋は、紅葉が「ひときわ美しい」そうです・・・次回は秋に来てみたとおもいます。

秋の様子……写真はお借りしました。


入り口付近の立て看板「国宝」の文字が目に飛び込んで来ました。


●若き日の「運慶」が11ヶ月という長期間・・・通常のほぼ三倍の月日をかけて仕上げたという「大日如来」
特別拝観などではなく入館料500円で、いつでも拝観できます!年中「御開帳」とはありがたい。


境内内にある「春日堂」こちらも国宝であるとか。


山門かと

後ろ側
●奈良・天平頃~平安~室町にかけての建築のようです。

奈良には京都よりも格段に古いお寺が残されていますが
平日に訪問すると人影は、まばらです。
京都のように「インバウンド客」で、あふれかえることを望まない
奈良人の心意気を感じてしまいました。

観光バスでお越しの皆さんに、ちゃっかり交じって、ガイドさんの解説も拝聴でき
ラッキーしました。

思いがけず出会った名刹・・・今度は秋の紅葉の頃ゆっくり来てみようと思います。

本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・
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Vol. 2200 なばなの里「イルミネーション・ショー」

2024年04月29日 20時48分33秒 | 旅行

↑↓  イルミネーションの点灯・19時・・・待つことしばし。夜の光の美しさ・・・例えようがありません


↓ 地上十数メートルまでに達するという「回転台」今回も乗れませんでした。水面を金色に染めて美しい。



光のトンネルを抜けると、今回のイルミネーションのテーマ「ピラミッド」にたどり着きます。





美しさに息をのみ「言葉もなく」30分ほどを立ちすくし、見とれて過ごしました~~~~~!
これだけの電灯の数,狂いもなく変化する操作・・・コンピューターのなせるわざとは言え
大元は、人のなせる技・・・人の英知のすばらしさにただただ感動!

立ち尽くすこと30分。皆ふと我に返り。思い出の余韻に浸りながらも・・・一路大阪へと帰宅の途に

お借りした写真を下に

恋人たちの撮影場所はハートに彩られていました。


お借りした写真。チューリップ畑・・・三月はこのような感じであったのか。
明るい色彩は「ネモフィラ」を超えているかもしれません!

さて、今回も、スマホのバッテリーが切れて、思うような画像を残せませんでした・・・
残念!次の旅ではきをつけます!


本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・


















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