中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 2214 鳥取県八頭郡・清徳寺を訪ねて!

2024年11月16日 13時25分03秒 | 旅行

↑写真はお借り増しました。
●住所 鳥取県八頭郡八頭町清徳79 お問い合わせ 八頭町観光協会
TEL.0858‐72‐6007

清徳寺は和同2年(709年)に行基が開いたといわれ、婆ケ城主の小松氏の
祈願所でした。境内にはボダイジュやカゴノキ、後醍醐天皇のお手植えと
伝えられるイチョウなど、巨木が多く存在し、それらは県指定天然記念物
となっていて、四季折々に美しい景観を見せているとのこと。
お寺は、ほぼ1300年以上前の建立。
710年・・奈良に都がですから・・それ以前!
すごいな、___しらべてみました。

●奈良時代の僧「行基」は、668年、百済系渡来人の子孫の家に生まれました。
禁じられた民間布教を行う行基は弾圧されましたが、国分寺建立と大仏造立を進
めようとした聖武天皇は、行基の力を借りようと考えました。行基は、聖武天皇
の願いに応えて、この大事業に力を尽くします。そして、745年、日本ではじ
めて僧の最高位である「大僧正」の位を贈られました●……コピペです。
奈良の大仏建立は行基の「布施を集める力」によるところが大きかったのですね。
素晴らしい行基様

さて、清徳寺に戻りましょう。
行基は、37歳から全国行脚を始めたとのことですから
清徳時の建立は、行脚の途中であったのかと・・・なんとも奥深い歴史ですねえ!

寺を彩る木々の画像をアップしてみます。
まず、後醍醐天皇が島流しに遭っていた隠岐の島からの帰途立ち寄られてお手植え
これは伝承かもしれませんね!二枚目は幹が空洞になってもなお生き続けるかごの木!
  

最後は菩提樹


境内内の木々をアップ



こちらが本来の参道であったとか。


参道を登り切ると本堂が見えます。

先客が三人様
しかし、山深く、訪問するには車か!そうでなければ、相当の脚力が必要かと。

このお寺は「檀家を持たない」とか。維持するのは。大変でしょうねえ!
堂守さんは両親の代から此処にお住まいであるとか。
別に仕事を持ちながらお寺を守っているとか。

頭が下がるなあ!

と、本日はこんなお話でした。

本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・

   
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