中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 605 ÆON MALL OKAYAMA

2015年05月24日 17時43分04秒 | 日記
   
   イオンモール岡山は、岡山県岡山市北区にあるイオンモール株式会社の都市型ショッピングセンター。
   カバヤ製菓の広大な跡地に建てられ、地下2階・地上8階の多層階、350の専門店で構成。
   イオンモールの西日本の旗艦店に位置づけられているそうです。
   2014年(平成26年)12月5日にグランドオープン。私の誕生日と重なるので、忘れられません。
   
   
   岡山駅から連絡地下道が造られ、雨にも風にも負けずに行けるという便利さ。
   ですが、人の流れが動いているか。と言うとそうでもないようです。連絡通路は閑散としています。
   岡山は電車・バスの便が良いとは言い難く、全体に「車社会です」

   写真のように「駐車料金」がかかるようでは、落ち着いて買い物も食事も
   出来ないようで。オープン当初のような賑わいは、早くも影を潜めているようです。
   従業員も削減されたようだと、耳にもしました。

   通路は広く、店の構えもそれぞれがユッタリしていて
   良くできたモールです。うまく行って欲しいですね。

   ところで館内の各階。トイレがとても綺麗なんですよ。
      
   1F。ここで読書でも出来たらと、思いたくなるような「パウダールーム」
   オシャレなソファー・机も備え付けてありました(写真はありません)
   出口がどこだか分からなくなるほど
   
   実は、23日は岡山教室の御稽古日。
   一人の気楽さ。ランチをモール内で頂きました。
   
   そば粉のクレープ。
   ニース風サラダ。
   お店をかえて「MELLOW BROWN」でお茶!とっても美味しかったよ!
   最近のランチ風景・・・女性「お一人様」が多くなったことです。心強いわ!

   こんな風に、お稽古前にすっかりくつろいでしまいました。
   3月から駅近くにお稽古場を移し
   新しく生徒さんも3人増えました・・・有難いことと感謝して。
   また励みます。

   特筆
   何と「同級生のT君」とモール内でバッタリお会いしました。
   お稽古時間が迫っていて、立ち話!
   こんな偶然は滅多にないことです・・・ちょっと興奮。懐かしくもありました。
   過ぎ来し方、行く先の人生設計。ゆっくりお話ししてみたかったなあ!

   今日はちょこっと報告でした。

   本日「ご訪問」下さいました皆様ありがとうございました・・・・・・

   
   

   

Vol. 604 大阪市立東洋陶磁美術館!

2015年05月21日 19時07分28秒 | 日記
    

   大阪に暮らしながら一度も訪れたことのない「東洋陶磁美術館」
   fb友『A・M』さんから「ご一緒しませんか」とのお誘いを頂き、喜んで行って参りました。

   事業主体 大阪市
   管理運営 財団法人大阪市美術振興協会
   年運営費 162,173,000円(平成19年度)
   開館 1982年(昭和57年)11月7日
   所在地 〒530-0005
   大阪府大阪市北区中之島1丁目1番26号

   
   大川にかかる淀屋橋を渡って、北詰を東へ。写真左側、緑豊かなプロムナードへ。
   
   
   その、みおつくしプロムナードを5分ほど歩いたところに「館」はあります。
   
   途中綺麗な薔薇のお出迎え!
   

   館には
   高麗・朝鮮時代の朝鮮陶磁、中国陶磁を中心に、国宝 2件、国の重要文化財 13件を含む約4000点が収蔵されていて、
   この珠玉のコレクションは、安宅コレクションを中心に、他のコレクションからの寄贈や購入を加え、
   徐々にその数を増していったものであるとか。
   安宅コレクションは、1977年(昭和52年)に経営破綻した大手総合商社の
   安宅産業株式会社および創業家二代目の安宅英一会長が収集したものだそうです。

   
   飛青磁花生 元時代(国宝)
 
   
   粉青沙器白地鉄絵蓮池鳥魚文俵壺 朝鮮時代 15 - 16世紀
 
   
   青磁鳳凰耳花生 南宋時代(重要文化財)

   上記以外にも
   
   緻密な絵柄が「時代背景」を感じさせる一品。
   名も無き職人の手によるもの。時を経、どんな変遷をたどってここにあるのか
   古い時代のものを目にするとき、そんな思いが感慨深く胸を打ちます。

    *陶器の写真はお借りしました*

   この他にも茶道具としての「高麗茶わん」「窯変天目・油滴天目」を鑑賞。
   織田信長・柴田勝家・千利休・・・などが一時期蔵したという記述の茶わんもあり。
   戦国時代、茶道具が一国一城にも値したということ。
   さもありなんかと・・・・古の茶人の心に思いを馳せたのでした。

   A子さん・・・・お誘い有難うね。
   楽しい一時。存分に楽しみましたよ。
   また近々お会いしましょうね!

   本日もご訪問下さいました皆様にも御礼を・・・・・・

   
   
   

Vol. 603 大阪水上散歩!

2015年05月18日 10時08分37秒 | 旅行
      
   かんかん照りでもなく。雨でもなく。曇りでもない。
   吹く風もほどよい・・・そんな嬉しい5月17日。
   薫風を道連れに「大阪水上散歩」を楽しみました。
   
   大阪城公園周辺の大川からミナミの繁華街・道頓堀川までを片道約50分で結ぶクルーズ
   ※運航日:4/24~10/11の期間中土日祝のみの期間限定の運航
   大阪城~湊町間をクルージングする水上バス「アクアmini」。
   緑豊かな大阪城公園の周辺「大川」や、古い水路の姿をとどめる「東横堀川」、
   大阪の代表的な風景が約50分楽しめるとのご案内。
 
   この船には[大阪城港]、[太左衛門船着場]、[湊町船着場]の3ヶ所から乗船出来るのですが
   今回は「大阪城港」から「田左衛門船着場」までのショートコースを楽しみました。

   
   環状線大阪城公園駅から徒歩3分で港。13時05分の出港におくれそうになって「ダッシュ状態で」乗船。
   おばさんは足が前に出ません・・・大慌てでした

   淀川は市内に入って「大川」と呼び名がかわり、途中寝屋川と合流。
   豊かな流れとなって大阪湾へと注ぐのですね。
   心なしか「潮」の香りがする・・・そんな中をガイドさんの解説を耳にゆっくりと進む「オープン」船。

   大阪城は左手に、煉瓦造りがレトロな中央公会堂を右手に見て・・・
   
   ちょっと!とおい!

   天満橋の手前で「東横堀側」へと進みます。
   川の上は「阪神高速道路」
   都会の川の宿命を背負って「魚の影」一つない、すこし漂う泥臭の中を粛々と進みます。

   
   大川から支流へと入るためには「水位の調整が」必要であるとか。
   堰の中央に停泊して、水の調整を待ちます・・・まるでスエズ運河のよう
   大きな装置が動き始め堰がせり上がってきます・・・、ちょっと怖い!
   大阪に居ながら、こんな所が存在する・・・すこしも存じ揚げませんでした

   
   水位の調節のために、流れ出る「水」迫って来る様子に少々「ゾクッと」

   
   7~8分はかかったでしょうか?
   やがて向かい側の堰が開いて、無事に越えることが出来ました。
   右側に設置された信号が「青にかわる」とOKの合図であるとか。

   

   やがて「道頓堀川」と合流。
   この川は1615年に完成・・・・Oh~!完成から400年も経っているんですね。
   川の名前の由来も教えて頂きました。
   摂津郷の豪商、安井道頓(成安道頓)が新川奉行に任命されたが、大坂の陣戦死。  
   そのため従弟の安井道卜(どうぼく)や安藤藤次(平野藤次)らが引き継ぎ、
   1615年(元和元年)に完成しさせたと言うことです。

   川の名は「安井道頓」に由来しているんですね・・・人は一代名は末代・・・素晴らしいです。

   やがて船は、繁華街へ
   

   ここ「太左衛門船着場」でとりあえず下船。
   戎橋筋、心斎橋筋。道頓堀界隈散策にはここが便利です。
   
   ミニ号はこんな感じの船ですよ。
   目の前は「ひっかけ橋」でしたよ。

   
   外国からの観光客でごった返す道頓堀筋!
   賑やかしい看板!何だか食滞気味の感じ。その上!大勢の人・人・人・・・の波!
   そこは、そうそうに引き上げ、心斎橋を北へ~!しかしながら???なんとも??
   品の良い「老舗」の並んでいた。かつての心斎橋筋を懐かしむのは、私だけでしょうか?

   ちょこっと小旅行。
   心長閑に「大阪水上散歩」でした。

   さて、久々のアップ・・・皆様ご訪問頂き謝謝・・・