中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 650 睦月の一夢想!

2016年01月30日 20時16分28秒 | 日記
   茨木市の奥座敷。山懐に抱かれた「一夢想」さんへ、霜月に引き続き、また行って参りました。
   

   自宅から車で「50分」ほど、かかります。
   山裾に張り付いたような山道は何処までもクネクネと続きます。
   その山道を登り切った「集落」の中。築210年の「一夢想」さんがあります。
   その少し先は「亀岡」です。

   今日、風は冷たかったのですが、凍結の心配はなく、熟女6名で行って参りました。
   
   
   睦月のお料理は「お節」風。

   
   

      

   鍋は「ブタン鍋」牡丹鍋にあらず   定番の「掬い豆腐」勿論手作りです。
           
   
   大根で「臼」 牛蒡の「杵」 お餅にに見立てた「自然薯のすり下ろし」一工夫が心憎く。
   小さな「茶わん蒸し」は箸休めに。
      
   

   最後は「小豆がゆ」・・・写真撮り忘れました~~
  
   〆には「花びら餅」とお抹茶を頂きました。花びら餅は勿論手作りです。
   

   器は「古い」物と「新しい」物を織り交ぜて「品良く」やさしいおもてなし。

   何時お訪ねしましても「お腹いっぱい」
   ブタン鍋を頂き終わった頃から「お箸を運ぶ」スピードがめっきり遅く。
   もう食べられへん~~~~!

   なんだかんだと、でも頂き終えて。
   ご馳走様のあと、帰り道ににある見山の「道の駅へ」
            美山とは異なります。

   時間が遅かったのでお野菜など、全ては売り切れ。
   店頭には「蝋梅」「パンジー」が、冷たい風の中「人待ち顔」で咲いていましたよ。
     

   
   古びた水車は音もなく。
   
   小さな沢に作られた「小さな滝」の音に寒さが、かき立てられるようでした。
   

   でも、山深いこの里も、やがて、春ともなれば「草草も青く」「田畑も青々」浅緑、深緑、濃い緑と山は色づき。
   冬とはまた違った顔を見せてくれることでしょう。

   また来てみたいねと・・・嬉しく山を下り。
   街の中のファミレスで最後のお茶タイム。
   語り尽くせぬ思いを残して、お別れしました。

   ご一緒くださいました皆様ありがとうございました。
   

   本日ご訪問下さいました皆様にも御礼を・・・・・・
   

 

Vol. 649 変わらぬ「おつき愛」を!

2016年01月24日 17時56分42秒 | 日記
   
   がんこが展開している「屋敷店舗」の内の一軒「いけだ石橋苑」

   

   fb友の原新治郎様の手配宜しく。
   関東から三名。関西地区から五名。計八名が集い「新年会です」
   仲間は「原さん」のお声かけで集まった絵画の友。

   年に一度「台湾と日本」のお仲間作品を集めての展示会。主に台湾での開催です。
   私は2013年から参加させて頂いています。(昨年は東京での開催でした)
   作品はパステルが中心で非常にレベルが高いのです。

   大きな作品の前では、私の作品は「こぢんまりと淋しく」正直
        「少し違うかもしれないなあ?」と、思い始めているのですが。

   さて、それはさておき
   趣味を同じくする方々とのお話しは楽しく。
   昨年、日本で開催された展示会のこと、今年は一度休んで、来年は
   台湾・高雄での開催が予定されていることなど・・・お話しは弾みました。

   で、お料理ですよね。
      

      

      

   

   関東の方々には、少し薄味だったかもしれませんが、どれも大変美味しく
   いただきました。
   和食器の美しさ。着物での仲居さんのおもてなし。水を湛えた美しい庭園。素晴らしい敷石。立派な内装。
   それぞれ「足し算」の良さ・・・満足です。

   

   

   お庭にはこの邸宅の初代持ち主「中井ご夫妻」の銅像が。
   何だか他人とは思えない「名字」

   自宅から車で25分ほどの距離。
   また、お友達と来てみたい・・・と和やかな気持ちで後にしました。

   半年ぶり、あるいは一年ぶりで再会した方々。
   何時までも変わらぬ「おつき愛」をと念じつ、お別れを致しました。

   原さん
   皆さん、ありがとうございました。

   本日ご訪問下さいました皆様にも御礼を・・・・・



      
   

   
   

Vol. 648 新年会→お稽古→エキスポシティー

2016年01月15日 19時18分13秒 | 日記
   
   正月15日。本日一月前半のお稽古が終了しました。
   後半は22日から6クラス・・・楽しみです。

   さて、本日はお稽古の前に新年会。
   場所は、自宅から徒歩「5分」
   「ビストロ バンブードール」フレンチが頂けるお店。駅から少し遠い住宅街の中。
   不便な場所にも関わらず、長らく続いているお店です。本日も満席!(18席)


   
   住所: 大阪府吹田市新芦屋上12-12
   TEL: 06-6875-0823
   営業時間: ランチ 11:30~14:30(L.O)
   ディナー 18:00~21:00(L.O)
   定休日: 月曜日(祝日の場合は翌日)・第3火曜日

   サラダはお野菜タップリ。これだけでお腹が一杯になりそうな量です。
   本日のメインはビーフ。ソースの味の説明が出来なくて残念ですが。
   ワインの香りが漂う涼やかな口当たり。
   デザートのアイス、上に乗っているメレンゲがサッパリと、美味しい。

   さてお稽古は1時から始まり、4時までです。
   久々の集いです、せっかくですからご近所にお住まいの生徒さん達と
   エキスポシティーへ行ってみることに。

   私の車でゴ~~~っと行って参りました。平日はパーキングも空いています。
   

   皆主婦ですから(?) 
   時間にも制約。
   5時に点灯されるイルミネーションを待って記念の一枚と致しました。
   三井ららぽーと1Fをぶらっと散策、次は是非「ニフレル」に~~~!

   長いお付き合いの生徒さん達。
   家族のようにお付き合い出来ることが嬉しいです。

   哀しみお喜びも分け合って行きたいもの。

   今年も宜しくお願い致します。

   本日ご訪問頂いた皆様にも感謝を・・・・・・

   

   
   

Vol. 647 感性を豊かに!

2016年01月12日 10時39分17秒 | 絵文
   

   fb友からシェアさせて頂いた言葉です。

   絵文を始めた方が、よく「感性がないから」上達しません。
   と、いった言葉を仰います。 
 
   でも、豊かな感性を生まれながらに持っている方は
      そんなに多くないと私は思います。
         その時々で磨いていくものだと私は思うのです。
    
   感性を豊かに身につけるためには、相手の言うことばをよく聞き
   物事を心の目で深く見なければなりません。

   そして、何かに心を深く動かされたら、その心の反応を実践することが大切だと思うのです。
   
   感性が豊かになれば、心に豊かな広さが生まれます。
    ですから、感性に富んだ人は、多くの人から親しまれ、
     その周りには、多くの人が寄り添って来るのですね。

   感性豊かな人は自分を幸せにし、人をも幸せに出来るのではないでしょうか。

   


   感性の意味を調べてみました。
    印象を受け入れる能力のこと。感受性とも言う。
     感受性が豊かという意味は、「感じる心を受け止める性質に優れている」
        という意味合いだと私はおもいます。


   小さな事でも喜べる。
    ささやかな出来事に感謝し幸せを感じることが出来る。
     人に親切に温かく接することが出来る。

   絵文を通して
   感性を磨く努力をこれからも続けて参ります。
   年頭に当たり思ったことでした。

   本日ご訪問頂いた皆様ありがとうございました・・・
   


   

Vol. 646 2016年 初釜のこと

2016年01月11日 18時36分44秒 | 茶道
   
   今年の初釜は今回で5度目となる「かが万」大阪の夜を彩る街。北新地にあります。
   北の新地には有名割烹店が軒を並べています。

   さて、初釜
   今回は先生の体調が悪く、その上ご都合の悪い方々も重なり、
   少人数の集いになりました。
   

   こうして集えることは、例え少数でも精鋭。有難いことでございます。

   
   先生はお洋服。マスク!ご無理なさってこの席に。

   床には、大徳寺・大亀和尚の直筆「白鶴舞丹霄」・はっかくたんしょうにまう・
   解釈・・・白鶴が茜の空に舞っている→紅白の美しい様子がうかぶ、おめでたい禅語です。

   まず、花びら餅を頂きます
   

   お濃茶を頂いてお点前は「続き薄」へと。
   身内だけの気取らないお席は居心地の良い雰囲気。
   

   お席は恙なく進み
   席替えをして「懐石」へと
   
   かが万のご主人自らのお酌。
   お酒はおめでたい席には欠かせません。般若湯と呼ばれて元は滋養強壮剤に。
  
   
   懐石はコラージュにしました。

   吟味された素材、丁寧な味だし、凝った器の数々。
         

      

   満足と感謝の一時でした。

   子棚にはお正月を寿ぐ、心尽くしが施されている
   行き届いた配慮・・・感激のお席に満足して初釜を終えたのでした。
         

   晴天の空。風もなく穏やかな一日。
   2016年の新春。帰りの道すがら。堂島川・大川の水面も煌めいていました。
   今年の初釜も穏やかに終えることが出来ました。

   きりりと引き締まって、明日からの仕事に精を出します。

   皆様本日もご訪問頂きありがとうございました。

   
   

   
   
      

   

   

  
   
   
   

Vol. 645大阪にはこんな所も「 駅逓司大阪郵便役所跡 」 

2016年01月10日 21時01分51秒 | 日記
     
    現在も使用されている日銀大阪支店の建物。大阪中之島にあります。

   9日。初釜を終えて「淀屋橋」までぶらりと歩きました。
   晴天で風もなくて、堂島川も大川も、水面を煌めかせています。
   
   堂島川にかかる大江橋を渡ると、日銀大阪支店があります。
   重厚なたてものやなあ!!!そこで、ふと目に留まった石碑と
   曰くありげなモニュメント。

   駅逓司大阪郵便役所跡 とあります
   

      

   地図を検索してみました
   
    ①「駅逓司大阪郵便役所跡  北区中之島2丁目1  日銀大阪支店前」顕彰碑
    ②「大阪通商会社・為替会社跡」顕彰碑
    ③「佐賀藩蔵屋敷跡」顕彰碑

   で、その跡のお話しは
      明治4年(1871)、東京~大阪間の郵便業務が開始され、
        大阪では中之島の土佐堀川に面した島原藩蔵屋敷に郵便役所が置かれた。
          ここは、大阪中央郵便局の草分けであり、わが国近代郵便制度の発祥地でもある
   
   以上は帰宅して調べたことですが、へえ~~~!のお話しでした.
   勿論郵便の父「前島密」が深く関わっていることは言わずもがな。
   時は流れて昨今の郵便事情の変わりよう。天文学的な変わりようですよね。
   

   大阪在50年・・・まだまだ知らない事ばかりです。
   
   淀屋橋からの眺め・・・この先は大阪湾へと。

   少し物知りになったような気がした一日でした。

   本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました.
   
   

   

Vol. 644 一富士二鷹三茄子、には続きがあったのです。

2016年01月03日 19時39分59秒 | 日記
   
    
   写真はお借りしました。

   初夢に見ると縁起が良いとされている
    一富士 二鷹 三茄子

   どうして縁起が良いのかなあ?????不思議な取り合わせですよね!
   調べてみました。

   「富士」は日本一の山、無事と言う掛詞にもなっているそうです
   「鷹」は賢くて強い百鳥の王、「高い」という掛詞にもなっているそうです
   「茄子」は事を「成す」と「生す」という掛詞にもなっているそうです。
 
   縁起の良い言葉に掛けているとする説ですね

   で、調べていくうちに、縁起の良い初夢にはあと「3つ」続きがあるとのお話しにたどり着きました。

   四つめは・・・「四扇(しおうぎ)」
   末広がりの形から、子孫繁栄や商売繁盛を意味していると言われているそうです。

   五つめは・・・「五煙草(ごたばこ)」
   煙草の煙は上へと上昇するので運気上昇を意味していると言われているんだそうです。

   六つめは・・・「六座頭(ろくざとう)」
   座頭とは、髪の毛を剃った盲人のことで、琵琶法師のイメージでしょうか。
   「毛がない」と「怪我ない」を掛けて、家内安全を意味すると言われているとのこと。
   
    新知識注入・・・信憑性は別にして、楽しいお話しですよねぇ!

   以上は勿論検索の力です。
   今世紀最大の発明は「コンピューター」と「携帯電話」
   だと思います・・・恩恵にあずかっているわたくしです。

   今日は正月三日。
   ノンビリ過ごせました。

   さて今日はこんなところです。

   本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました。
         

Vo. 643 元旦・元日・正月・・・の違い!

2016年01月02日 10時47分25秒 | 日記
   

   さて、タイトルのこと。その区別をご存じの方も多いと思いますが。

   先ず元旦
   元旦は1月1日の「日の出」から午前中までをさして言う言葉なんですね。
   「旦」の字は、水平線から日が昇るようすを表しています。

   

   それから、元日
   元日は、1月1日のこと、全日をさして言う言葉なんですね

   最後に正月
   正月は本来、1月全部をさして言います。
   月の異名。一般的に1月は「睦月」という異名が耳慣れた言葉ですね。
   でも「正月」とも言うのです。
   まあ、七日くらいまでを「正月」とした方がよいかもしれませんが。

   しらなかったあ~!なんて方がいらっしゃいましたら
   ご参考になさって下さいね。

   古くからの日本の習わし、小さな文化。
   絵文は生活に密着した小さな文化。
   
   絵文から学んだ「豆知識」でした。

    
   2016年。早くも2日目が暮れました。
   私はノンビリしていますよ・・・・!


   本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました。
   

Vol. 642 加加阿(カカオ)365!祗園に誕生!

2016年01月01日 17時49分35秒 | グルメ
   
   
   皆様 新年 あけましておめでとうございます   

   新年の記事は「カカオ」のお店のお知らせからです。

   チョコが大好きな私です。
   京都では、町家を改造してのお店が「花盛り」
   7月に開催予定の京都での個展。
   せっかくお越し頂く皆様に・・・楽しんで頂ける情報をご提供させて頂きたいと。
   検索中の第一弾です。

   お店の名前は「マールブランシュ カカオ365・・・加加阿365と書きます」

   
   場所は
   京都市東山区祇園町南側570-150
     TEL:075-551-6060
     FAX:075-541-3399
   営業時間:10:00 - 18:00     
     夏期(7/1〜9/30)営業時間:10:00 - 19:00
     休業日:不定休

   祗園花見小路と八坂さんの間になっていて、本通りから少し入った所になります。

   コンセプト
   ヨーロッパ生まれのチョコレートを、日本人の五感に響く
   京の「ほんまもん」に仕立ててお届けしたい。
   長年の夢から生まれた、マールブランシュ初の佇古礼糖のお店です・・・だそうですよ。

   
   
   藤田 浩司(ショコラグランシェフ)
   製菓の国際コンクールWPTCチョコレート部門グランプリ獲得。
   世界のカカオに精通し、斬新な発想で挑戦を続ける。

   南 尚貴(ショコラティエ)
   チームを率いて日々研鑽を重ね、藤田のリードのもと、
   より上質で類のないチョコレートづくりを追求している。

   
   こちらは「チョコの型」でしょうか!
   
   京都の風物詩にちなんだ365日の「紋」にメッセージを添えて、
   加加阿のある暮らしをお届けします・・・と説明。

   お猿さんの顔の型もあって「心やすめる日」とメッセージが添えてありました。

   
   一口サイズの「ちょこっとエクレア」も美味しそうですね。

   京都駅「伊勢丹」にも出店があるそうです。
   偵察しておきますね。


   さて、新年早々「食いしん坊」丸出しのお話し。
   幸せに新年をむかえられた「証ですよね」

   何時も拙いブログにご訪問頂いている皆様。
      年賀状でのお知らせうれしく、心から御礼申し上げます。
        今年もどうぞ宜しくお願い致します。