中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 782 悠の花かご!和美(なごみ)雛!

2017年01月30日 17時50分55秒 | 絵文
   

    小さな丸額用のお雛様!
    内径「15㎝」ほどです。
    小さいものを描くには、まず「大きなもの」をこなして行かなければ
    優美な筆遣いはできません。
  
    大は小を兼ねるけれど
    小は小のままなのです。

    まずは伸びやかに描いた下書きから始めたいものです。

   
    今回は「顔彩ではなく」
    「20色の筆ペン」と「水彩用の水筆」「銀色のイラスト用ボールペン」
    で、描いてみました…明るい色調が、雛に似合うように思ったものですから。

    雛の頬は「化粧用頬紅のスポンジ部分」を切り取って裏返し、綿棒の先に付けてふわりと乗せました。
    
    さて、今日は、まだ6時です。
    あと2時間は机の前に座っていられそうです。
    時々「熱いお茶を」飲みながら~~~~!

    今日の大阪は「春」のようでした

    本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました……

   
    
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Vol. 781「ザ・遊書」展を鑑賞しました

2017年01月26日 19時24分17秒 | 日記
    今日は茨木市「クリエイトセンター」でのお稽古
    館の1Fに、こぢんまりとした「ギャラリー」があります。
    そこでの展示作品。平筆で書かれたと思われる「風情ある書作品」
    ザ・遊書・・・ざ・ゆうしょ・・・と銘打ってありました。

    帰宅後調べてみました・・・下記に
  
    遊び心を加えたユニークな書道!言葉の壁を超えて世界中の人が楽しめる新しい考え方の書。
    通信と通学で学べます。千葉県我孫子の本部を中心に東京、大阪、兵庫、栃木、ハワイ
    に遊書教室を展開中、漢字の魅力発信!
    http://www.yushonokai.com/newsletter.html 詳しくはこちらへ

  

  

    ユニークですね。
    論理的に書をとらえた上に「遊び心」もプラス。
    平筆で大胆に書かれた「文字」
    墨色も美しく、一筆の中にある「濃淡」も見事に調和していました。

    写してよいのかどうかわからなかったので
    遠慮深く、二枚!

     
    
    字手紙のことば「去る者 追わず 縁ある人と 深く長いおつき合い」
    この言葉に心引かれました・・・我が意を得たり。
    
    心がポッと温かくなりました。
    こんな書の道もあるんですね。

    新しい出会いに感動!
    
    本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・
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Vol. 780 心を込めて明治神宮詣!

2017年01月25日 17時50分39秒 | 旅行
   
    瓦ではなく銅板で葺かれた屋根・・・最近葺きなおされたのでしょう。
    極寒の中にあって、嬉しい晴れ間の一日。
    折からの明るい冬の日差しを浴びて神々しく輝いていました。

    22日。明治神宮詣を果たしました。
    明治神宮(めいじじんぐう)は、明治天皇と昭憲皇太后を祭神とする。
    正式な表記は「宮」の「呂」の中の間の線が入らない 「明治神宫」 とするのだそうです。
   
    この22万坪(約73ヘクタール)に及ぶ広大な神域は、江戸時代初めには肥後藩藩主
    加藤家の別邸であったが、その後、彦根藩藩主・井伊家の下屋敷となり、
    この土地が1874年(明治7年)、井伊家から政府に買い上げられて
    南豊島御料地となっていたとのこと。

    高校二年、修学旅行以来。
    でもどうも、記憶がない。外苑の方をたずねたのであろうか。
    当時の記念写真は「池の畔」で撮られている・・・50年も経てば記憶も曖昧!

   
    第一の鳥居。日本最大の木製の「大鳥居」台湾檜製だそうです。
    ここまで大きくなるには数百年を経ているのでしょうか。

 
    お賽銭箱の前にたどり着くまでの「人の波」お正月でなくとも。
    この日22日はお日柄がよかったのでしょう。二組の結婚式が。
    
    神社、お寺。いいですね。
    心を込めてお祈りすれば、心も爽やかになります。
    蹲いで手と口を清めて、拝殿の前で二礼二拍手一礼・・・「まずは健康」祈願!

    
    さて、その後はシドニーへご一緒した「Tちゃん」と今回のナビゲーター「Rちゃん」
    の三人で「原宿・竹下通り」へ繰りだしました。
    竹下通りは坂道「人の頭」しか見えない。ここが噂の「竹下通り」

    ランチに入った「カツ屋さん・まい泉」
    こちらで、ラッキーにも、もとサッカー選手「中田英寿」さんにお会いしました。
    意外にも「小柄」 はい、写真通りの方でありました。
   

    明治神宮への交通手段
    ・原宿口<南口>   
     JR山手線「原宿」駅
     東京メトロ千代田線・ 副都心線「明治神宮前<原宿>」駅

    ・代々木口<北口>
     JR山手線「代々木」駅
     都営地下鉄大江戸線「代々木」駅
     東京メトロ副都心線「北参道」駅

    ・参宮橋口<西口>
     小田急線「参宮橋」駅

    東京の交通網のすばらしさ!運行時間の正確さ!
    何時も脅かされます・・・車なんていりませんね。
  
    さて、そんなこんなであっと言う間に一日が過ぎたのでした。

    皆様本日もご訪問頂きありがとうございました・・・  



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Vol. 779 如月のお手本は「雛」で!

2017年01月24日 16時21分52秒 | 絵文
   四季の絵文・・・季節を先取り
   いつもうっかりしているのですが、12月最終週から1月第2週までに「節分」の
   お手本を用意しなければ季節先取りとはなりませんね・・・ 

   ここ数年、鬼とお多福を「描いていません」どこかで入れましょうか~~?

   まあ、それはさておき「如月」近くなると、やはり「雛」に心引かれます。
   昨日の「雛」なんだか納得がいかず、今日は描き直してみました。

   
     言祝(ことほぎ)の春
        ひなかざり 幸多かれと 祈ります


   
     折り紙の 指先も
        香しき 春とな里(り)


   明日から2月のお稽古が始まります。
   この、雛のお手本を携えて元気に行って参ります。
   喜んで頂けますように~~!

   本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・


  
     
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Vol. 778 菱餅の豆知識!

2017年01月23日 18時48分31秒 | 日記
   
    ①菱餅の色の意味を知っていますか?
    ②菱餅の色の順番の意味を知っていますか?

    由来は長くなるので今回は割愛させて頂いて
    ①その色につい
     菱餅は赤・白・緑の三色で構成されていますね。それには意味があるんです。
    ●まずは赤ですが、赤の色彩はクチナシの実が入っており、魔除けや解毒作用、
     そして雛祭りを彩る桃の花をイメージしているとされています。

    ●次に白には、菱の実が入っており、子孫の繁栄と長寿、菱の実の効果である
     血圧低下するようにと考えられています。また、清純さをイメージしているそうです。

    ●最後に緑には、蓬が入っており、厄除けに加えて増血作用があるようにと考えられています。
     健康や新緑をイメージしているそうです。

    ②重ねる順番にも大きな意味があり、色の順番の違いで意味も違ってくるんだそうです。
    ●まずは上から、赤・白・緑を重ねた場合、雪の下に新芽が芽吹き、桃の花が咲いている
     という風景を示しています。(イメージとしては二月下旬~三月上旬くらいでしょうか)
    ●また、赤・緑・白の場合は、雪の中から新芽が芽吹いて桃の花が咲いている事を示すそうです。    
     (イメージとしては3月中旬程位でしょうか)

    :::::少しばかりコピペいたしました::::

    雛のお手本二枚、仕上げました。
   
     ひなかざり 幸多かれと 祈ります・・・雛飾りと漢字の方がよかったかな?

   
     折り紙の 指先にも 香しき 春となり・・・墨色が薄かったかなあ?

    こうして見ると・・・欠点が目立ちます。
    明日、もう少し手を入れ直しましょう~~~!

    後少しで「立春」
        行きつ戻りつ 春の足音

    さて、皆様本日もご訪問頂きありがとうございました・・・・・・

    

    
    
    
   
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Vol. 777 川崎大師へお参りして来ました!

2017年01月22日 21時31分58秒 | 旅行
   
    仁王門から本堂へ

    1月20日
    川崎大師(かわさきだいし)へお参りしてきました。
    時折小雪が舞い、風は頬を突き刺すように冷たい一日でしたが
    ぴりっと空気の張り詰めた「冬の日」こそお参りにふさわしいと
    心を引き締めて、お参りして参りました。

    正式名は「平間寺」
    真言宗智山派の大本山。1128年建立。
    川崎大師という通称がある。山号は金剛山。院号は金乗院。
    尊賢を開山、平間兼乗を開基とする。
    2008年時点の貫首は第45世・中興第2世藤田隆乗が務める。
    
    

    川崎大師駅から、かなりの距離がありました。
    三が日には参道(目測で(500メートルほど)を埋め尽くす人波であるとか・・・
    この日は疎らで、境内にぎっしりと立ち並ぶ「屋台」も少々寂しそうでした。

       
    
    信者会館の壁面には悟りを開いてから涅槃にいたるまでのお釈迦様の様子の絵図が。
    お釈迦様は沙羅双樹の花の下、2月15日(如月の望月のころ)亡くなられました。
    仏教寺院では毎年この日お釈迦さまの入滅を記念しての法要が厳粛に修行されます。
    この法要を「涅槃会・ねはんえ」といいますね。
 
    やがて涅槃会。その日近く。西行法師の歌など思いながら、
    2017年・平成29年の平穏と厄払いを懇ろにお願いいたしました。

   
    帰りぎわ、甘酒とくず餅で冷えた身体を温めまして
    ゆっくりとお寺を後にいたしました。

    ご一緒くださいましたのは「四季の絵文関東組」のお二人。
    ご案内役の「F・N」さんともうお一方は「M・M」さん
    寒さの中をご一緒頂きありがとうございました。

    本日ご訪問くださいました皆様、ありがとうございました・・・・・
   
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Vol. 776 生活に密着した小さな文化!

2017年01月17日 19時15分42秒 | 絵文
   
    私は、四季の絵文は生活に未着した 小さな文化 だと思っているのですが。
 
    では、いったい何をさして文化と言うの?
    と、聞かれると簡単には答えられせんね。

    私は簡単に
    特定の地域・民族による言語、習慣、伝統、技術、価値観、風習
    などをさすのだと考えています。つまり世代を超えて「伝承」されていくものと言うことでしょうか。
    
    最近は「文字を書く」という文化が廃れ気味ですよね。
    特に、筆で「字」を書くという正統派の伝承が奥に追いやられ気味。
    残念だなあ~~~! 

    四季の絵文は「生活に密着した小さな文化」
    良きことに携われたという「感謝」と「心意気」を忘れずにしっかり進みましょう!

    見出しの写真は
    文香です。ふみこう・・・で変換できませんから、この言葉もすでに「死語」なんでしょうか?
    文香は手紙に添えて封書の中に忍ばせるお香。
    私は、着物用の「お香」を代用して、手作りしています。
    千代紙を筒型に折って、その中に少しずつおさめます。

    これも一つの「文化」ですよね。

    さて、「今日は」こんなところで失礼を!
   

    本日もご訪問頂きありがとうございました・・・


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Vol. 775 雪やこんこ!こんこんではなかったのですね!

2017年01月16日 18時33分35秒 | 日記
       
    昨日から雪、雪、雪・・・珍しく積もりました。
    そして今日も寒い一日でした。
    そんな日にはこんな歌を思い出します。

    小学二年生唱歌・作詞者作曲者は不明だそうですが。       
     雪やこんこ 霰(あられ)やこんこ
        降っては降っては ずんずん積る
          山も野原も 綿帽子(わたぼうし)かぶり
            枯木(かれき)残らず 花が咲く

      雪やこんこ 霰やこんこ
        降っても降っても まだ降りやまぬ
          犬は喜び 庭駈(か)けまわり
            猫は火燵(こたつ)で丸くなる

   
    家のネコです。ホットカーペットの上です

    ところで歌い出し、 雪やこんこん 霰やこんこんと、記憶なさっていませんか?

    実は私。5年ほど前まで「こんこん・・・だと」思い込んでいました。
    どちらでもいいような気がしますが・・・作詞者には「思い入れがあっての言葉」
    なぜ?ってお尋ねしたくとも「作詞者は」不明とか?

    さて、
    暢気に歌ってなどいられない
    大雪に見舞われた皆様に心からのお見舞いを申し上げます。

    本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・



    
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Vol. 774 大変な事が判明しました!

2017年01月15日 10時43分42秒 | 絵文
   
    昨日投稿しました「風雅堂」の件。
    なんと~~!故郷のお友達の開いている「ギャラリー」と同じ名前でした。

    これはいけませんね。

    で、朝からず===っと思案していたのですが
    <やはり以前から考えていた
    悠の花かご
    に決めることにいたしました。

    花筐(はながたみ)という美しい表記があります。
    花かごと言う意味です。この言葉に心引かれ!
    いつか、何かの折に使ってみたいなあと、かねがね思っていたのですが
    筐・・・という字になじみがありませんよね。
    それに、この花筐(はながたみ)は世阿弥作とされる能の一曲でして
    内容は「非常に美しい恋物語」につき、使うには少々気がひけまして・・・。

    花筐=花籠=花かご・・・これらは、すべて同じ意味ですから、
    判読しやすく、優しい雰囲気の
    花かご・・・・といたしましょう。

    英語で「Flower basket」と置き換えも出来ますし・・・
    さあ!動きださなければ~~!

    さて、今日は寒いですね~~
    朝から粉雪が舞い続けています。
    車の上に5センチほど積もっていた雪はすっかり溶けていますが、
     「山から下りられるかなあ」

    本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
     
    
    

    
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Vol. 773 fuuga-do「風雅堂」作品

2017年01月14日 21時52分29秒 | 絵文
   
    麻紙に描いた「シャクナゲ」
    直径30センチほどの「円形」の片隅に描きました・・・ランチョンマットにいかがでしょう!

    四季の絵文・・・は、和紙の巻紙に認める「和風の絵だより」です。

    それ以外にも「葉書絵」「ランチョンマット」 「小さな額絵」 「祝儀袋」 「お地蔵様」
    「便せん・封筒」 「扇子」 「団扇」 「桐箱」 等にも取り組んでいます。
    で、こういった余技に関する物は「四季の絵文」からはずして
    fuuga-do「風雅堂」という別ブランドとして扱うことといたしました。

 
    風雅堂「笑・しょうシリーズ」としての作品
    二枚をアップしてみました。額は後三面。何を描くかは決めています。
     
    直径18㎝ほどの丸額です。
    用紙の原料は「牛乳パック」
    額の内径に合わせて丸く切り抜きました。

    個展開催まで二ヶ月と少し。
    作品の仕上がり、展示の方法、やっと具体的な構想がまとまりはじめました。

    今夜の。外は「雪」
    明日も寒そうですが、しっかりと「絵筆」を執りたいと思います。
    
    心を決めれば何でも出来る!

    さて、本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

    
   
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