中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 2073 蝉の知らなかったなあ!のお話し!

2021年07月29日 18時10分37秒 | 日記

夏木立の涼しさを感じる小石川植物園・・・蝉の抜け穴・・・きっといっぱいね。

これはマンションの中庭・・・数えてみると・・・この狭い範囲、一両日で34コの穴

      抜け殻見つけました・・・この辺りはクマゼミが多いのです。
      何という精巧さ・・・美しい変態です。
      もとは。芋虫なんですよ。足が出来て羽が生える・・・不思議!
      抜け殻はまるで「鎧」その精巧さに本当に驚愕。
      じっくり眺めてしまいました
      
      
      関東方面、以前はほとんどクマゼミは生息していなくて「ミンミンゼミ」
      が多かったとか。ところが最近クマゼミのを見かけるようになったと・・・
      気候変動しているんですね!

      身の回りで見られる抜け殻による蝉の分別調べてみました

https://nature-and-science.jp/cicada/
資料はこちらからお借りしました。

            
            殻から雄雌の区別も出来るんですね
            わたしの見つけた殻は「雄」でした。

      身近な生き物「蝉」
      詳しく調べてみると。もっともっと、不思議な生態の
      発見があるもしれませんね。

      今日は蝉のお話しでした。
      昆虫が好きなんです!!!
      本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
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Vol. 2072 上村松園展・京セラ美術館・訪問記!

2021年07月28日 19時00分35秒 | 日記



新装なった「京セラ美術館」
7月17日から近代の女性画壇が生んだ不世出の女性画家「上村松園」の回顧展が開催されています。
18日・・・早速行って参りました。  
      以下の写真はお借りしました
      

        

     

         
  
       
       娘深雪・・・安達美術館蔵
       大正期を代表する名作。
          
       序の舞
        
        焔
   

   優しくたおやかな風情
   美しく見ほれるばかりの衣装
   色あわせのこの上なく品の良い取り合わせ
   工夫された独特の表装


   心行くまで観賞いたしました。

   人の心を惹き付けて止まない 
   心の底から心酔させられる・・・この作品群の魅力
   松園の前に松園なく、松園の後に松園なし。

   後期・入れ替えられた作品に出逢いにまた行ってみます。

   本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

   
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Vo. 2071 嵐山・私設「福田美術館」訪問記!

2021年07月25日 12時00分00秒 | 日記

2019年に嵐山に新しくオープンした私設「福田美術館」
京(みやこ)のファンタジスタ 〜若冲と同時代の画家たち
2021年07月17日(土) - 2021年10月10日(日)


興味ある内容にひかれて17日・展示初日に行って参りました。

当館のオーナーは、京都に生まれ育ち、京都で起業。常日頃から考えていた
「いつか地元のみなさまへ恩返しがしたい」という想いを実現させるべく、
美術館の建設を決意。
以来15年にわたり、美術品の収集に励み。
江戸時代から近代にかけての主要な画家の作品で構成されるコレクションは約1,500点。
中でも京都画壇の作品には特に力を入れております・・・との説明が!

https://fukuda-art-museum.jp/concept
コンセプト概要はこちらからどうぞ


写真はお借りしました・・・建物右側に入り口があります。


  
               写真OKが嬉しいですね
               
      
      
      
      

      鋭い観察眼
      筆致の正確さ・・・力強い枠線・・・どの作品にも魅了されます。
      独特の強い色調から独自の道を切り開いていきたと言う、迷いのない自信と誇りの
      ようなものを感じとることが出来ました。

      我が道を行く、人には「言わせておけ」・・・・こういった強い生き方に憧れます、

      
      館内のカフェ!
      大堰川と渡月橋そして嵐山を見晴らす景観。贅沢な眺望です!!
      飲食は今回遠慮しました・・・次回の楽しみに!

      さて、本日はこんなところです。

      本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
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Vol. 2070 がんこ高瀬川二条苑訪問記!!

2021年07月23日 19時50分58秒 | グルメ

がんこ高瀬川二条苑内の庭園。高瀬川の原点。高瀬川の水流はこの庭を原点として
鴨川から引き込まれています。時を重ね、多くの石灯籠を配する美しい庭となりました。
このお屋敷は、慶長16年・豪商角倉良以の別邸として建てられました。
その後山県有朋の別邸となり、時を経て「がんこ」二条苑へと。

角倉良以は高瀬川の掘削をしたことでつとに有名です。
今も高瀬川の流れのほとりに「像」が残されています。


お店の入り口です


      7月17日・・・こちらの川床で、コース料理を頂きました。
      
      

      
       

      特別に「創意工夫」のある内容ではなかったのですが・・・川風に吹かれながら
      ゆったりと暮れなずむ鴨川のほとり、京の 夕べを堪能いたしました。
      
      こんな日があっても良いですね。 
       



      高瀬川がんこは、私の好きなお店の一軒です。

      今回の食べ友は、旅友のRちゃんでした。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
             
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Vol. 2069 『パンとエスプレッソと嵐山庭園』訪問記!

2021年07月20日 20時07分32秒 | グルメ

パンとエスプレッソと・・・↑・写真はお借りしました
東京や大阪など国内に13店舗を構える話題店[パンとエスプレッソと]が、ついに京都に初上陸しました。
嵐山・天龍寺の近くに建つ、京都府指定文化財の『旧小林住宅』をカフェとして改装し
[パンとエスプレッソと嵐山庭園]を2019年7月7日(日)にオープン・・・・
パンとエスプレッソと・・・・とのあとは。それぞれの場所・店名が入るのですね。
たとえば「ぱんとエスプレッソとUTSUBO FACTORY」のように

さて、嵐山敷地内にはベーカリー「パンと」とカフェ「エスプレッソと」の2棟があります。
(3棟目もあるようですが、こちらはまだ計画中とのこと・・・)
お連れくださったのは、最新ニュースのキャッチ名人!旅友のRちゃん。
住所・・・嵐山庭園『エスプレッソと』
〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45-15 [ map
075-366-6850
嵐電嵐山駅から徒歩7分ほどの・・・奥まった場所にありました。

ウエイティングの方が多かったので
セルフで頂けるお店の「パンと」の方へ移動

店内でパンを購入・・・二階で頂くことにしました。こういうの「総菜パン」って言うのかしら?


美味しく頂いて・・・母屋に移動すると

なんと、二組後に入れそう
折角嵐山まで来たのですから。と、待つこと暫し

デザートにしました。美味しく頂きました!!
お部屋は古民家風・・・長押の上には「槍」を掛けておく・・・なんて言うのか?

座敷への入り口辺りには「おくどさん」がディスプレイとしてデンとのこされていました。
写真撮り忘れました。

きびきびと働く「お店の方は全員が女性」


母屋はお座敷。座れないと言うより「正座」が出来ないお若い方々。
それでも満席・・・
時代は変わっても「美しく郷愁を誘う古民家」古き良き物に引き寄せられる「日本人としての心」
正座は出来なくても、訪れて楽しみたいと言う心。嬉しいですねえ!
満足して・・・こちらを後にしました。

嵐山は他にも見所が沢山
是非お出かけ下さいませ
渡月橋も青空の下素晴らしい存在感を放っていました。


本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・


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Vol. 2068 CLUB HARIE・ラコリーナ訪問記・簡単ですが!

2021年07月19日 10時57分21秒 | 旅行

▲後ろの八幡山の緑と、建物の緑が2層になっているかのように見えます
ラ コリーナ近江八幡(以下、ラ コリーナ)は、和菓子の「たねや」、
洋菓子のCLUB HARIEを展開するたねやグループが、
自然豊かな近江八幡の地でスタートさせたフラッグシップ店です。


緑溢れる豊かな地

設計・監修は以下の通り
藤森 照信 氏 ●建築家/建築史家 メインショップ、カステラショップ、回廊、本社施設 建築設計
ミケーレ・デ・ルッキ 氏  
建築家/デザイナー ラ コリーナ近江八幡 監修
小林 広英 氏 ●京都大学大学院 准教授 キャンディーファーム 建築設計
重野 国彦 氏 ●重野国彦製作所 ランドスケープアーキテクト
堀木 エリ子 氏●株式会社 堀木エリ子&アソシエイツ メインショップ 店舗装飾
米谷 ひろし 氏●有限会社 トネリコ 代表/デザイナー 本社施設 内装設計、フードガレージ建築設計
土井 康成 氏 ●株式会社 匠 メインショップ、カステラショップ 内装設計
中谷 弘志 氏 ●株式会社 アキムラ フライング・シー 代表取締役 共同設計

赤銅の上に土を盛り、雨水が銅を伝って滴り落ちる設計。天然のクーラーですね。



建物の素材に銅を用いるのが藤森建築の特徴の一つで。壁・屋根・・・至る所に赤銅が使われていました。
屋根の上には「桔梗」の群生。係りの女性が草抜きをなさっていました。
この通路の下もたのしい!

さて、内部は様々な施設が点在。
まず、和菓子屋さんにとって、大切な和菓子の木型




お菓子・・・だらけの店内。
有名なバウムクーヘンもこちらで作られています。


栗の樹・百本・・・栗材で造られたカフェ。栗の木の柱にはノミのあとが残されていて、手仕事
の素晴らしさを見取ることが出来ます。店名もそのまま「栗百本」
目の前は「青田」田植えも自前で・・・・




菓子の販売方法も古い車を利用して



右壁に沢山のナンバープレート・・・何か意味があるのかな?

こちらで軽食も

 
左←スープに浮かんだ「オムレツ」右←ガーリックトースト…どちらにも工夫が!美味しく頂きました。

山裾の広大な敷地に独特のスタイルの建造物…空は広く…心ものびのび!


ラコリーナについて、詳しくはこちらへ
https://taneya.jp/la_collina/

梅雨明けを思わせる一日
初めての近江八幡・・・近江平野の真ん中・・・青田の広がる田園都市。

心ゆるりと過ごせました。




今回の旅友も、いつもの仲良しRちゃんとでした

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・




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Vol.2067 一度きりのZoom 講座を開講!

2021年07月14日 21時51分17秒 | 四季の絵文



Zoom用の手本です!

一日講座というより「一回のみの講座」京都新聞化センターの新しい試みに、
私も「荷担」することになりました。
Zoomって、どういうこと?よく分からないのですが~~!
絵を描く・・・こういったことがZoomでお稽古できるかどうか???

しかし、時代は変わりましたね。

「十円玉を沢山握りしめて、公衆電話から母に長電話」昭和40年代のお話し
(50年前)昔を懐かしむ年代になりました!!!
今は電話も無料(*^_^*)なんてことになっています。

さて、今日は「大谷翔平」さんのお話しで
持ちきりでした・・・アメリカからの放映をライブで観られる時代。

何もかもが国境を飛び越えて入ってくる時代!良きも悪しきも!
宇宙さえも制覇しようとする勢い!

もう少し生き延びて・・・様々を見届けてみたいな!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

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Vol. 2066 太閤園・また一つ大阪の灯がきえました!

2021年07月12日 17時03分55秒 | 日記

100年を超えて愛される迎賓館。8000坪の日本庭園がもてなす結婚式の舞台。
​明治時代に関西財界で活躍した藤田男爵が所有していた豪華絢爛な邸宅と緑鮮やかな庭園は、
国内外のVIPが集う社交場として多くの著名人に愛されてきた。

6月23日・・・6月末をもって閉館されるという「太閤園」に行って参りました。
戦禍で焼け落ちた建物を再建して、現在に至る。

無粋だけれど「のっぽビル」も入れて撮影・・・時の流れかな~~!

お庭を少しアップ、池に映る「緑影」が実に美しい!


この大石の存在感に圧倒される。天平からの長い歴史を見つめてきたのだろう!


さて、私たち「女子五人」は園内にある「淀川邸」で「ランチ」を楽しみました。
風格のある玄関。。。室内は長い廊下沿いに小部屋が数部屋!


簡単にアップ
  

   

   

  



これは太閤園としての最後のパンフ・・・おそらく・・・ですが!


何時も思うのですが写真画像では、伝えきれない心の中身!
歴史を刻み先人からの思いを繋いできた「建物」
2021年6月30日をもって終わるとは・・・残念でなりません。

教え子の結婚式に参加したり、お友達とお茶を飲んだり
併設している「美術館」で貯蔵されている「国宝天目茶碗」を観賞したり・・・
想い出は尽きないけれど・・・

創価学会が丸ごと買い取られたとか。。。一般公開はないと思うけれど。
あまり手を加えず残して頂きたいものです。
一つの時代が終わったのは・・・コロナ禍によるもの!
悔しいねえ!?!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・


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