プラネットを表現したような「オルゴール」
先日、京都北山にある「ギャラリー翔」さんへお友達5人で行って参りました。
木工作家 「木創舎 清水明さんの オルゴールと木工展」」
様々にデザインされた「共鳴箱」が見事でした・・・想像力の成せる技!
そして、清水さんの特別な計らいでオルゴールのコミニンサート・・・
金属が奏でる音ですのに、何故か暖かい。心地よく胸に耳に響く…癒されました。
内蔵されているのはこんな形…シリンダーオルゴールと呼ばれているそうです。
寄せ木細工が美しい
美しく独創的なデザインの共鳴箱
この箱がなければ、かすかな音しか出ないんだそうです。
ところでオルゴールの歴史ですが
18世紀末には長さの異なる何枚かの薄い鋼鉄製の板をはじいて
メロディーを奏でる機構(シリンダー型)が考案されたのですが
その第一歩はスイスの時計職人アントワーヌ・ファーブルの発明といわれているそうです。
やがて19世紀末、新たにドイツでディスク・オルゴールが誕生しました。
ディスクを交換することで多くの曲を楽しめるディスク・オルゴールは、
レストランや酒場で重宝され、ポピュラーなオーディオ機器として時代を彩ったそうです。
こちらがディスク型ですね。
清水さんのオルゴールは、誕生から200年以上経った今
なお色あせぬ懐かしい響きと香りを届けてくださいました
心に残る春の一日となりました。
私のオルゴール
25年ほど前小樽で買い求めました・・・曲名は「荒城の月」
さて、本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・