山すその林 緑に色づいて 夏の景色ととのふ
諸葛菜=紫花菜・・・紫大根とも言うそうですが、大根とは別物です。
儚げな細い茎の上に可憐な「紫」の花を沢山付けます。
群生している様子には、思わず立ち止まってみいてしまう。美しい「紫」の花です。
山百々(やまもも)は ゆたかに実り 夏の日差し なつかしむ
山百々=やまもも=山桃
ヤマモモは豊かに鈴なりになるところから・・・山百々・・・とも書くそうです。
大和言葉の美しさの一端を感じますね。
今日は籠もって(アトリエに)・・・ウソウソ!
本やら、岩彩やら、半紙やら、参考にと撮った写真の山やら、参考にと切り抜いた記事やら・・・
に、囲まれ、どうかすると膝に来ようとする「猫たち」を払いのけながら
なんとか5月のお手本出来ました。
考えた割には・・・あっさり系!
水加減の簡単なもので、しかも色の美しい、描いてみたいなあ。。。と思って頂けるもの
と、思うと・・・選択が難しいのです。
2日から、5月のお稽古の始まりです。
長い付き合いの生徒さん達、今月もお元気でお会い出来ますようにと・・・祈りつつ・・・
ハガキも描いてみました。
*テントウムシは益虫ですから、ヨーロッパなどでは「幸運の虫」として、ブローチなどにデザインされていますね。
*蝸牛は雨に似合う。紫陽花も雨に濡れると尚麗しい。これからの風物でしょうか。
*露草・・・空の青を写したような、美しい青色の花。朝咲いて午後には萎む。その儚さ故に余計美しい。
今日は蒸し暑く、午後からは半袖の綿シャツに着替えました。
5時間ほど机の前に座っていたでしょうか。
充実した一日・・・する仕事があるという、幸せを感じています。
皆様本日もご訪問有難うございました・・・・・