中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 2128 大阪市中央区の新名所・β本町橋!

2022年04月27日 11時00分18秒 | 日記

建造から100年を超える本町橋。彫刻が施された独特の建築美。近くで見ると「迫力がありますよ~」
東横堀川に掛けられたこの橋は、一日中多くの車や自転車、バイク、人々の往来があります。
木造建築の嵐山の渡月橋といい、どちらもよく耐えて・・・強力ですよね!

東横堀川の上には阪神高速道路が通っています。よくぞ川を残してくれました。

        さてβ本町(べーたほんまち)は、大阪中央区に出来た新名所!
           β本町橋は、都心の水辺・公園を最大限活用して、
      「遊ぶ」「学ぶ」「働く」「暮らす」ことの可能性を広げるための施設です。
     動力船・人力船・マリーナ・キオスク・キッチン・屋台・レンタルスペースなど、
     多彩なツールがそろっています。川とまちの多様な機能、多様な人々をつなげて、
           アップデートし続けるエンジンを目指しています。
           と、言ったコンセプトで平成3年に開業!


国産木材を使用した3階建て木造建築のβ本町本拠地の外観!


β本町橋の1階。高架橋が覆っているのですが、
東横堀川に面した大きな開口部からは明るい光が十分に差し込み。木の香りが漂っていそうですね!


本町橋近くにある動力船の船着き場


デッキでランチ。人力船も浮かんでいます。


自力でこぐ「人力船」

日によっては地産のお野菜などの販売もあるそうです。
詳しくはこちらへ  https://hommachibashi.jp/use/food-2/

水の都大阪
街中の川の水質も随分改善されているとか・・・これからが、ますます楽しみです!

余談ですが
環状線の大阪城公園駅近くに設けられている「船着場」から出ている「遊覧船」
大川からこの東横堀川を抜け道頓堀川へ「戎橋近くまで」至るコースもありますよ。
途中、大川と東横堀川の水位を調節する「水門」があります。まるでスエズ運河のような~~~
大きな機械がご~~んと動き!迫力満点・・・ご~~と渦巻く水面の近さに圧倒されました。

さて、本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

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Vol. 2127 中村晃子の歌う「虹色の湖」

2022年04月26日 17時54分30秒 | 唄・歌・
中村晃子 虹色の湖

中村晃子の歌う「虹色の湖」
バックは当時人気のグループ「ジャガーズ」と、思います!
中村晃子のパンチのきいた歌声
サンバのようなリズム・・・が心地よくて覚えやすくて・・・

中村晃子の歌う虹色の湖は。。。1967年10月10日発売
作詞:横井弘/作曲:小川寛興/編曲:森岡賢一郎

作詞家の横井弘さんは、当時のヒットメーカ
アザミの歌・・・さよならはダンスの後に・・・などなど。心に残る歌が多数!
https://ja.wikipedia.org/wiki/横井弘
詳しくはこちらへ!

さて、虹色の湖
幸せの青い鳥を探しに・・・に似ていますね!
山のあなたの空遠く幸い住むと人の言う・・・とも!
発売当時20歳だった私。そんな風に思いながら口ずさんだ歌でした。
  心にはその頃の思い「足下を見て生きよう」そんな思いも残ってはいますが。
    思いと現実はやはり違っていて・・・心パッとしない現在!
     この歌が最近特に胸に蘇ります!


幸福は何処にあるか
  幸福はそこにある 
    幸福であることを知る才能だけが
              幸福を探し当てる
             ***宇野千代***


こだわらず、とらわれず、妬まず、腐らず、羨まず、焦らず
生きて生けたら良いですよね・・・・・願望です!

さて、本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

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Vol. 2126 童謡「月の沙漠」の舞台!

2022年04月25日 18時56分30秒 | 唄・歌・

画像は「御宿」海岸に建てられている「銅像」です。

●『月の沙漠』(つきのさばく)は、作詞:加藤まさを、作曲:佐々木すぐるによる日本の童謡・歌曲。

●歌詞は、大正から昭和初期に叙情的な挿絵画家として人気を博した加藤まさをが、講談社発行の雑誌
 『少女倶楽部』1923年(大正12年)3月号に発表したもの

●1932年に柳井はるみの歌唱で録音・レコード化され、童謡として広まった。

●曲のタイトルは「砂漠」ではなく「沙漠」となっているが、これは曲の歌詞が千葉県の御宿(おんじゅく)
 海岸をモチーフ(の一つ)としており、乾いた砂ではなく、
 水分を含んだ海岸の砂であることを表現しているという。

  
御宿は房総半島にある街ですね。歌詞を添えてみました。

●砂漠のモデルは諸説あるようですが、作者の加藤氏は「御宿」に移り住み、この地で亡くなったとのこと。
●子どもの頃、この短調の優しいメロディーと夢ある歌詞に惹かれて、よく歌ったものでした。
●昨年の10月から、始めたピアノレッスン!
先月の課題は「月の砂漠」

懐かしく、頑張って「諳譜」致しました。すぐに忘れるんですけどね!

まあ、そんな訳で毎日、ピアノレッスンに勤しんでいます。
63年ぶりなんですが・・・ボケ防止と言うことに!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

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Vol. 2125 五月のお手本仕上がりました!

2022年04月24日 19時51分33秒 | 四季の絵文

花かげも 墨色となり 初夏兆す
初夏、陽ざしが強くなると、花影も濃さを増しますね。
そんな思いを纏めてみました!


初夏となり 道の 小草にも 光あふるる
冬の間、枯れ野にしか過ぎなかった「道野辺」いつの間にか下草は緑に
その合間から頭をもたげて花開く「ひなげしの花」
単純な花びらの形が描きにくく・・・何だか子どもの描いた絵のように・・・

何枚も描き直しましたよ~~!
そんな訳で・・・今月は「筆使い」が少し難しいかもしれません!

皆様~~
頑張りましょうね~~~!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

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Vol. 2124 造幣局の桜の通り抜け!

2022年04月21日 16時48分29秒 | 日記

今年も行けなかった「造幣局・桜の通り抜け」
50年ほど前に一度・・・遙かな昔となりました。

そんな訳で「YouTube」画像を拾ってみました。
お楽しみ頂ければ嬉しいです。








晴天に生える桜も美しいですが「夜桜」の幻想的な美しさは例えようがありませんね!
桜の精が宿っているかの如くに「幻想的で神秘的」な美しさ。雪洞が効果を添えています!

 
同じ場所から撮った「昼と夜」夜の灯りが醸し出す「説明無用の美しさ」

      
      
       
       
      ここの桜は全て八重の桜なんですよ・・・優しく華やかで豪華なり!

最後に私の描いた名残の桜!


今年の桜の季節は行き過ぎましたね。

来年も
桜協奏曲を楽しめますように!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・



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Vol. 2123 人工石による「硯」を試してみました!

2022年04月10日 19時58分19秒 | 四季の絵文

書道用品の製造元「呉竹」が開発した人工石による硯
             「大和真硯・やまとしんけん」を試しに購入してみました。


写真の「墨」は小梅園の「蒼苔」
青墨の中でも特に「青色」の美しい墨です。薄墨で描いてみましたら、
なかなかの色目!

    素早くすり下ろせて、墨色も石の硯と比べても遜色ないようです。
    裏面にはちいさなゴムが貼ってあります。すり下ろす時に動かないよう工夫ですね。

        
      裏面は墨汁用!

           
           このように使います。


      お値段は安くて。軽くて。お稽古用にぴったりです。
      よい感じ、手応えの使い心地・・・・これは優れものですわ!

      
      墨は使わなかったのですが、「藤」の花を描いてみました。
      季節は駆け足で過ぎてゆきますね!

      本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・



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Vol. 2122 京都の老舗洋菓子店「村上開新堂」

2022年04月06日 18時17分35秒 | グルメ
本日京都教室でのお稽古・・・こちらのお店の奥様(先代様)がお稽古にお越し下さっていまして
遅ればせながら・・・お店をお訪ねいたしました。
烏丸丸太町と交差する夷川通りを東へ、寺町筋と交差する信号を右に・・・すぐのところ。
辺り、以前は商家であったらしい民家が建ち並び、お茶の老舗「一保堂」や墨の老舗「小梅園」
「お香の鳩居堂」などのお店が、見受けられました。古くからの商店街だったのですね!

さて、村上開新堂さん

御所近くにあり歴史を継ぐ洋菓子店
村上開新堂は明治40年(1907年)に寺町二条、現在の地に初代村上清太郎によって西洋菓子舗として創業。


昭和初期に建てられた洋風の建物は、表が木造漆喰の洋館、奥は和の日本建築と、当時では大変めずらしく
最も贅沢な建造物でした。板ガラスのドアやカーブを描くショーウインドウ、高い天井や大理石の柱など
当時のまま残されており、明治・大正の面影を色濃く残しています。また、店内に飾られた「開新堂」の書は
明治の三筆の一人、日下部鳴鶴の揮毫です。新しさを開く・・・素晴らしいネーミングです!
::::::::::::::::::以上コピペです::::::::::::::::::::::::
店内は「ほの暗く」昔の「洋菓子屋さん」の面影を残したままに・・・
入り口ドアも自動ではなく「押してください」との注意書き

店内右側に奥のカフェに続く入り口があります・・・

蹲いに設けられた灯りが足下を照らしてくれます。

この先にあるカフェはお座敷を改装。
で、下足を脱いで上がります・・・クラシック音楽がかすかに流れるカフェ内
満席でしたが、ざわめきよりも静けさが漂っていてとてもよい感じでした。 
 
写真はお借りしましたが。。。このお部屋以外に、坪庭に面してもう一部屋「9人」が座れる大部屋が。

  
私は坪庭に面した「一人席」に陣取りました。
ロシアクッキーと紅茶のシフォンケーキをいただきました。甘さ控えめ。
珈琲は深煎りでしたが美味しく頂きました。
店員さんの対応も、とても丁寧で親切で感激。
お客様はひっきりなしにお越しで、2時過ぎだというのに「シフォンケーキ」は売り切れ!

満足してお邪魔にならないようにと退散
お店を出て左に歩くと程なく地下鉄東西線の市役所前駅。
途中、高級そうな洋装店・画廊・美術品販売店・等々のお店・・・キョロキョロ!

一人散策は気兼ねなくて、勝手気ままに←こういうのが好きです(笑)
さて、地下商店街には、なんと「きーやん」の壁画が~~~~!

大好きな鯉の壁画・・・にも出会えましたわ!!!!

道草も楽しく
京都、本日6日は汗ばむ陽気でした。

満足の半日となりました~~~!

さてさて、」
本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

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Vol. 2121 月桂大倉記念館・訪問記!!

2022年04月05日 21時12分23秒 | グルメ

京都市伏見区南浜町247・・・・月桂冠大倉記念館・・・日本酒の蔵元ですね!

濠川・・・十石舟遊覧を終えた後・・・大倉記念館と記念館内のカフェを訪問!
記念館内の見学は有料でしたので・・・パス!

奈良漬けを買いましたが「酒粕」は売り切れ。


ところが隣のカフェを訪問しましたら「酒粕」が販売されているではありませんか。
同じ社内・・・カフェの売店にはあるかもしれません・・・って言ってくれても良かった!
と、思ったのは思いすぎ?


記念館に隣接したカフェの「伏見夢百衆」は
・・・もと本社跡とか・・・なかなかクラシックな作りで・・・

ヨーロッパ風のテーブルとイス・・・こちらで思わず休憩!
同窓会らしき「男女グループ・・・」昔乙女と男の子達が賑やかに談笑していました。

美味しそうなメニュー・・・写真をお借りしてみました。
 

 

       

           
           私たちは「粕汁オーレ」を頂きました・・・ほどよい甘さ。粕汁の苦みもなく
            ほどよい香りのみを残し、口当たりもなめらかでクリーミー、美味しかった=!

と、伏見訪問記
は今回で終了でございます。

伏見には明治天皇陵もあり、古戦場でもあり、現在は有数の観光地ともなっています。
四季それぞれの楽しみ方があるかと思いますが、やはり「春・桜の咲く頃」が、最高!



今度は晴天を狙ってお出かけしてみたいです。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

      

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Vol.2120 伏見のフレンチレストラン「「水の雅」

2022年04月04日 19時42分09秒 | グルメ
3月31日。。。。。。弥生の晦。。。小雨降る寒い一日でしたが、お友達5人とひさびさにお出かけ。
旅慣れた皆さん「電車の乗り継ぎ」「駅からお店までの道順」迷うことなくお見事な
ご案内・・・お誘いしましたのは私ですのに。ありがたく逆に「お連れ頂きました」

近鉄桃山御領駅から徒歩7分。古い民家の建ち並ぶ町中の通りを抜けて
やがてたどり着く「水の雅」・・・古民家をリノベーション!
伏見食材を使った季節のフレンチを築150年の京町家でいただきました。

店内は広々・・・感動を誘う設えです!


中庭・手入れの行き届いた「苔」庭。降る雨が、色を添えて見事です。

      さて、お料理・・・色々説明をいただきましたが、覚えきれませんでした
       
   
      

      
      地元のお野菜を使ったサラダ・・・ソースは和風出汁がベース!
      
      
      メインは魚・パリパリの「皮目」が食感よく!ソースはやはり和風出汁がベース!

      
      こちらはパン・・二個あったのですが・・・写真を写す前にお腹の中へ!

      
      サービスでちょこっとカレー。スパイシーで爽やか!う~~ん!うまし!

      

      
      今回は、お茶を頂いてみました。京都は茶所でもあります。お味は??

ちいさな女子会は・・・いつも楽しく!
プチ贅沢。。。いつもこんなご馳走をいただいている訳ではありません。念のため!

伏見は歴史を残す街。そしてお酒の街。歴史を踏まえて町歩きするのも一興です。
この後は濠川での舟遊びを楽しみました←昨日アップ!

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260601/26032752/
お店へは食べログからどうぞ!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
      
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Vol. 2119 桜満開の京都伏見・十石舟で「小トリップ」!!

2022年04月02日 14時00分17秒 | 旅行

この橋の下を流れる宇治河川の派流「濠川・ほりかわ」・・・十石舟での遊覧が楽しめるんですよ
乗り場は・・・月桂冠大倉記念館裏の川沿いです。

この辺りが乗り場


待ち合いは簡単な小屋!イスが20脚ほど並べられています・・・ちょっと寒い頃は
ストーブなんかが置いてあります。風が吹き抜けて寒いよ!

月桂冠大倉記念館の裏辺りを右手に観て進みます(この写真はお借りしました」
乗り場発→河川沿いに「三栖閘門」まで往復40分の舟の旅「定員は20名」
●観光用に復活した舟。江戸時代には酒や米、旅客を運んでいたんだそうです。

●三栖閘門(みすこうもん)はこちらです。

舟旅はこの閘門まで往復40分・・・川沿いを彩るさくらは満開で、時折降る小雨を
ものともせず・・・大満足の「小トリップ」となりました。

●この三栖閘門は濠川と宇治川の水位を調整するために
「1929(昭和4)3月31日、宇治川と濠川との合流点に三栖閘門を建設。巨額を投じて建設!
スエズ運河の設計図を元に造られたそうです・・・ほほう!
●今は役目を終え、当時の面影を残しながら威風堂々とそびえ立っています。
右手に見えるのは「記念館」です。

俯瞰するとこんな感じ!
左側が濠川、右側が宇治川なんですが・・・宇治川は、はっきり見えませんね!

さて船着き場を出て、閘門までの見所を写真で!

坂本龍馬と妻のお龍の銅像・・・対面に「寺田屋」があるのです。
寺田屋事件は
幕末の慶応2年1月23日(1866年3月9日)、京での薩長同盟の会談を斡旋した直後に
寺田屋に宿泊していた坂本龍馬を、伏見奉行の林肥後守忠交の捕り方が暗殺しようとした事件。
龍馬は幸運にも難を逃れ・・・この濠川を下って逃げたのではないかと伝えられているそうです。
●銅像は余りにも小さく。進む舟からは撮れませんでしたからお借りしました。

桜の写真をどうぞ!
復路で撮りました。携帯を軒から出して撮りました。川に落としてはならぬと「ひやひやしながら」





こちらは「疎水」の最終地点。琵琶湖から引かれて京都市内を流れココで濠川と合流!
高瀬川もこの辺りに流れ込んでいます京都は端の端まで歴史を残している都市ですねえ。


途中猫が水を飲んでいました。男の子が自転車で舟と競争。赤い上着の方はお爺ちゃんのようでした。
うん!何だか生活感があって良いなあ!街の中をながれる川は温かさも運んで行くのですね。

2022年3月31日
弥生末。小雨降る小寒い一日でしたが
見事な桜並木を両岸に仰ぎ見ながら「京都伏見小トリップ」は想い出刻むよき旅となりました。

久々の投稿・・・

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・


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