
藤城清治世界展へ行ってきました。長いお付き合いのお友達と三人で。
影絵作家藤城清治さん
1924年生まれ。現在90歳であるとか。今尚、現役で精力的に作品作りに
勤しむ毎日・・・知力・気力・体力・・・全てが揃ってこそなしえること。
作品は想像を超えた緻密な表現方法・・・



独自の作風でファンタジー溢れる「影絵」の世界が広がっていました。
子供の頃、挿絵としてなじんだ「影絵」
今は作品の裏からLEDの光を当てて、作品を浮き上がらせる技法。
230点を堪能致しました。
描かれた「少女」「猫」「ネズミ」「こびと」童話に登場する生きもの達
生きとし生きるもの達への愛の賛歌・・・言葉では言い尽くせません。
「聖書の一説を題材にしたもの」「一寸法師の物語」
「宮沢賢治の小説」等が特に印象に残りました。
ここは・・・大阪文化館・天保山
大阪駅から市バスで45分・・・途中見慣れぬ街の風景・・・ここも大阪なんですね。



↑後ろは海遊館
↓海遊館の南側に位置するのが文化館。

さて、話しはかわるのですが。
この文化館には、
全室オーシャンビューの「ホテルシーガルてんぽーざん」が隣接しています。
もうすぐそこが海です。
このホテルで「ランチ」・・・海に面した光眩いレストラン。


シーフードがメインの和洋折衷・・・意外にも美味しく(失礼)得した気分。
展を鑑賞後は、やはり「お茶」
会場は暗い中で「光源」を見つめ続けるのものですから「目」がいささか疲れました。
休憩しないではいられません。

その後、バス停に着くと程なく「バス」が来まして。
帰りは、行きよりも早く感じる・・・バスの旅でした。

「夕日の中の愛の奇跡」2004年の作品だそうです。
清治さんのもっともお気に入りの作品。そんな気がしませんか?
皆様本日もご訪問頂き有難うございました・・・・・・


