画 J.トレンツ・リャド Joaquin Torrents Llado
中心に置く四角いフレームは外との世界を繋ぐ『窓』で
そこから目も眩むような光、そよぐ風が窓外の香りを運んでくる・・・そんな画風!
至近距離で見ると、激しい筆遣いを残すダイナミックなタッチで滴り落ちて零れる色彩。
それが、一定の距離を置くと世界は反転し、穏やかな風景画へと姿を変える・・・不思議な世界!
愛されつづける世紀の遺産
スペインが生んだ20世紀最後の印象派と呼ばれた画家、リャド!!
光と影を見事に操り、<ベラスケスの再来>と称賛された 、スペイン現代印象派の天才画家 、
1946年生まれの・・・ホアキン・トレンツ・リャド(Joaquin Torrents Llado)。
印象派の巨匠・モネの題材を多く描くと共に 、スペインやモナコの王室のお抱え画家となり 、
王室の肖像画も多数描いています。1993年に大動脈瘤破裂により 、47歳という若さでこの世を去りました 。
結構なお値段の付けられた原画。
女性客が多く・・・確かに女性好みかもしれませんが・・・買い付けの交渉をなさっていました。
3月26日・・・初日のリャド展に行って参りました
ところは大阪ビジネスパーク内「円形ホール」
円形ホール入り口石造りの門の辺りからは「大阪城」も望めました。
ビジネスパークは作られたビジネス街ですが。とても美しい街です。
川から渡ってくる風も爽やかです。レストランやカフェも充実しています。
お出かけ下さいませ~~!
こちらは大阪市内を望む大川。京都から続く淀川は大阪市内に入ると「大川」
と、名称が変わります。いつもは遊覧船が行き交うところ、今日は1艘の姿もなく!
咲くや、ほどもなく散った桜。
無常やなあ~~と、ちょこっと、感じつつ帰宅いたしました。
コロナには感染していませんよ~~~!
本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
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