稽古とは 一より習い十を知り 十よりかえるもとのその一
茶道を大成した利休の歌です。
常に初心にかえることを忘れてはならない。と、「いうことでしょうか」
稽古と言う言葉について調べてみました。
この言葉が最初に登場したのは『古事記』の序文であるとか。
太安万侶が記した序文に「稽古照今」と記されているそうです。
その言葉の意味すること稽古の『稽』は、考えるという意味で、
古(いにしえ)を考え今を学ぶといったことになるのだとか。
時は春・・・・新しい心構えを道連れに・・・・もう一度初心にかえって
心固め、足固めをして行きたいと思います。
新しい事にも挑戦してまいります。
オタマジャクシのように「やがて」手も出る足も出る・・・「夢」膨らませています。
交野市の皆さんとの食事会。
美味しい物を囲んで新年度の始まりです。
今年もどうぞよろしゅうに!
春菫・・・路の小草の一塊にも光あふるる・・・
与えられた場所で精一杯に生きる!
雑草のように逞しく。
良寛のように優しく
『つきてみよ ひふみよいむなや ここのとを とをとおさめて またはじまるを』
稽古の日々です。
皆様本日もご訪問頂き有難うございました・・・・・・
わが身にも不思議な現象が・・・
老いてますますお稽古が楽しくてなりません。
私も早くそのような心境に到達したいものです。