"Made for cities"と梱包されたダンボール箱にもはっきりと書いてあるのですが・・・。自分の住む街はとてもCITYとは言えないド田舎なのですが、車に乗せて知らない街まで運んで行って散策するには絶好のインストルメントがBROMPTONなのかもしれません。振り返ってみるとフォールディングバイクがあればと思ったことは、今まで何回もありました。ダホンとかをゲットしても結局ブロンプトンが欲しくなるのが自分のモノ選びの常ですから、ここは少々無理してでもBROMPTON購入がベストチョイスという考えで、1ヶ月前、東京出張にかこつけて代官山のブロンプトンジャンクション東京を訪れました。でもって今回夏休みを利用して同店を再訪、引き取りの運びとなりました。もちろん、地元でも扱っているショップはありましたが、カラー、ハンドル、変速機、キャリアとバリエーションが豊富である専門店を訪れたのでした。
ここで2016年モデルのtempest blueのフレームに一目惚れして、予約しておきゲットしました。ショップは通信販売には対応していませんので2回も足を運ぶことになったのです。坂の多い代官山で試走しても、3段あればなんとかなるし、最もBROMPTONらしい定番のMハンドル、シンプルなキャリアなしモデル、M3Lの購入となったのです。ブロンプトンジャンクション東京で購入し、着払いで発送し、この日曜日にやってきました。
とにかくちっちゃく折りたためます。邪魔にならないサイズの自転車、画期的です。多分12KGぐらいの重量ですのでサドルを持って盛り上げると結構重いなって感じますが、バリアフリーの場所なら耕運機や草刈機の要領でコロコロと転がすこともできます。女房は折りたたんでいるところを見て、「どう見ても車椅子にしか見えない。」などと揶揄しますが、個人的にはこのフォールディングスタイルが美しく、職場のテーブルの下にも収容できる機能性は素晴らしいとしか言いようがないです。時間さえ取れれば、まったりと知らない街の散策に使ってみたいものですが、はっきり言って「時間を作る。」ことが一番の難関なのかもしれません(とほほ)。