67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

Kamplite inverted lantern IL-11B

2009-09-30 00:03:16 | キャンプ
 blog仲間のみじゅパパさんがアップしていたKampliteのinverted lanternが遂に手許にやって来ました。アメリカからの大きなパッケージを開くと中から出てきたのは一見バランスが悪く不格好なヒーターを思わせる形状のシロモノです。恐る恐る取り出して先ずプレッシャーホールドが良いか試してみようとフューエルキャップを開け閉めしてみます。先ずはOKな感じ。続いてポンププランジャーを引っ張ってもびくともしない。「アッ、そうか」ってかんじでプランジャーを回すと動くようになりましたが、こんどはカスカスのポンピングフィーリング。早速、プランジャーを分解しルブリカントをたっぷり入れてポンピング可能になりました。続いてポンピング後にバルブを開放すると「シュー」と心地よい音が聞こえます。「ジェネレーターは生きている!」と確信しました。



 ならばと、マントルを取り付けようとすると火屋の外し方がわからず・・・。なんとか三つのナットを緩めてグローブを除去。そしてアルミ製?のリングを外すとやっとバーナーが出て来ました。用意していたNo.999のマントルを装着し空焼きし、ひっくりかえしてグローブを装着しようとすると灰状になったマントルが倒れて来そうに・・・。何とかマントルを壊さずにグローブを装着しました。ここまでくればコールマンの通常のランタンと同じです。無事に点火できました。初の道具は緊張しますね。ジェネレーターが死んでたら、多分リプレースが手に入り難いだろうし、パーツ供給は絶望的アイテム?なので困りますよね。何とか点火でき、キャンプで使えそうです。めでたしめでたしです。

ジャズの街、新潟!

2009-09-29 00:19:45 | jazz & vocal
 2007年頃、blog仲間のバブさんからジャズ批評に書いてみませんか等とお誘いいただき、3-4編の記事を投稿したことがあります。幸い採用されましたが、このときにバブさんを通じて自分にジャズ批評投稿のチャンスを与えてくださったのが有名な花村圭さんです。  

 彼から本日手紙をいただき、あけてみるとどうやら自分が学生時代を過ごした新潟に移り住んで何やらお店を始めたと言います。"Cats House"というお店で20000枚の音源を販売していると言うチラシが入っていました。またお酒や食事も楽しめるお店だそうです。近郊の方、一度覗いてみる価値がありそうですよ!自分がいた頃から4半世紀になりますがフラッシュスワンのジャズ喫茶を中心に7月には『新潟ジャズストリート』なんてイベントも行われており、それももう14回になると言います。ちょっとしたJAZZ CITYになっている感じですね。



 このジャズストリートのチラシの景色、何となく頭に焼き付いています。新潟大学医学部から営所通に降りていく階段じゃないかなぁ?・・・。(間違ってたらゴメンナサイ。)新潟在住時、何度も上がったり降りたりした階段です。自転車を押して上がったこともあったよなぁ。懐かしい!!!
 時間を作って、また訪問してみたいものですね。

ジョニの吸い込まれるような眼差し!

2009-09-28 00:00:47 | jazz & vocal
Bossa Nova Style/Joni James
(MGM SE-4286)


 先日、ブログ仲間のazuminoさんの所を覗いてみるとジョニのジェローム・カーン/ハリー・ウォーレン集が取り上げられていた。久々にジョニでも聴いてみようと取り出したのがこれ。BOSSA NOVA STYLEと題された彼女のボサ特集です。もちろん、アストラッドやシルビア・テレス、ナラ・レオン、エリス・レジーナのような本物じゃないです。イタリア系のジョニが流行のボッサをやってみたって感じのアルバムです。azuminoさんが述べているように、本邦でジョニのことを広めたのは吉祥寺のジャズ喫茶オヤジであり、彼の監修でディスクユニオンから多くの再発がされていると思います。自分の記憶ではさすがにこのBOSSA NOVA STYLEまでは出てなかったような・・・?相変わらずジョニの吸い込まれるような目には思わず生唾を飲むような妖艶さがありますね。

 azminoさんが言うように初期の頃にいいアルバムが多く、この辺りのアルバムは粋なイラストカバーのアルバムが多いですよね。後期になるとジョニのアップを使ったものが多くなりますね。ジャケファンには後期も捨て難いと思っているファンも多いのではと思います。全曲ボッサビートが使われフルバンドのバッキングにのってジョニのボーカルが楽しめます。純粋のボッサ曲はA-1"Dindi", B-2"The Girl From Ipanema", B-4"Once I Loved"の3曲かと思いますが、このジャケを見ながらの聞き流すのが一番いいのかも知れませんね。

 所有盤はMGMのステレオ盤です。ブラックラベルですがオリジナリティについてはわかりません。ボサノバ好きには要チェックのアルバムかも???

PS:blog仲間で女性ボーカルファンの大御所、ken-kさんからいただいたコメントの中にこの"Bossa Nova Style"と並んで高価だったのがスチールギターが心地よい"Beyond The Reef"であるということです。たまたま所有していたので追加アップいたします。


Beyond The Reef/Joni James
(MGM SE4263)


 果たしてオリジナルジャケなのでしょうか?個人的には、今までレコード棚の肥やし的一枚だったのですが、あらためて聴くとリラックスしたいいボーカルですね。愛聴盤になりそうです。

ラテンジャズとドルフィのコラボ

2009-09-27 05:02:40 | jazz & vocal
Caribé/The Latin Jazz Quintet plus Guest:Eric Dolphy
(New Jazz 8251 jp.reissue)


 ラテンジャズと鬼才エリック・ドルフィとの共演アルバムと聞くと、少し構えてしまいますよね。それだけドルフィのスタイルから考えるとミスマッチとしか考えられないようなコラボレーションが魅力のアルバムというのがあります。あまり話題に上るアルバムではないですが、こんな所まで再発してしまう日本のレコード会社の姿勢にはまさに脱帽としか言いようがありません。で、本日のアップはこのドルフィとラテンジャズクインテットとの共演盤"Caribé"です。

 録音は60年8月、ファイブスポットで名声が上がった61年より前の作品です。60年"Outward Bound"でマルチプレイで迫る独自のスタイルを打ち出したドルフィの多様性を知る上でも重要な作品です。共演のラテンジャズクインテットというのはバイブラフォン、2パーカッションを加えたピアノ、ベースの編成ですが、知名度には欠けますがなかなかにファンキーな味わいを持った好ユニットです。メンバーはJuan Amalbert(conga), Gene Casey(p), Bill Ellington(b), Charlie Simmons(vib), Manny Ramos(ds, timbales)の5人です。ドルフィは例によってアルト、バスクラ、フルートを駆使した個性あるサウンドを打ち出しており後の名声を予感させるプレイはさすがです。ブルースでのあるとプレイの音色は太いし、B-2"Spring Is Here"で聞かれるリリカルなフルートはさすがです。共演陣ではピアノのケーシーのファンキーなプレイが最高にいい出来です。ブルースにおける涸れのプレイは一聴に値すると思います。

 所有盤はビクターの再発盤です。このブルー系の渋いカバーは中古屋などでは結構スルーされているのではないでしょうか?まあ、ドルフィファンは見逃してはいないでしょうが・・・。

このタッチパネルがいいですね!

2009-09-26 03:35:40 | フォトライフ
 先日のキャンプの準備中に落っことしてオシャカになったFuji Finepix S9000は少し大きなコンデジでしたが、しばらく自分の1st machineとして活躍し、ブログ作成には欠かせない愛機でした。しかしEOS50Dだけでは、どうしても機動性に欠け小さなコンデジが欲しくてたまりませんでした。

 この日曜日の運動会に行くときに、キタムラさんによって(息子のTが通う中学校に近い)壊れたFuji Finepix S9000を1000円で引き取ってもらい、ニコンS230を購入しました。これは初心者モデルみたいな感じで、同店で売られていたものですが、極端にボタンが少なく、大きな液晶の中のタッチパネルで操作が出来るメカニズムがなかなかに使い勝手がいいです。この色、パープルといのもポップでいい感じでしょう!COOLPIXのロゴがまぶしいばかりです。

 旅行に行くにも、ポケットにおさまるサイズというのが嬉しいですよね。これからイベントやキャンプでも活躍できそうですね。

どうだ!「Jマーク」

2009-09-25 00:33:52 | Volkswagen

 先日、広島で58busに乗るJUNさんのブログでDマークが話題になっていましたね。国境続きで隣国と接し、国境を越えてドライブしていくヨーロッパ人にとっては国識別マークが重要となるとの解説がありました。もちろん、「D」はドイツの国識別マークだし、徳島のHさんのスプリットについてある「GB」は英国ですよね。

 果たして、米国識別のUSAマーク、はたまた「J」の日本識別マークなるものは実際存在するのだろうか???JUNさんがアップしていたのはWEGU社製の素晴らしいパーツですが自分のは単なるデカールです。以前、アメリカ人からパーツを購したときにおまけについて来たステッカーです。日本の国識別マークの「J」はいいとしても鳥居と日の丸は戴けないですよね。おそらく日本人が顧客であることを意識したシャレであろうということは容易に理解できます。やはり米国人からみると、日本って鳥居のイメージなんだなとつくづく思います。

シルバーウィークも終わりですね!

2009-09-24 00:05:00 | Volkswagen
 22日、23日とお休みをいただいていたのですが、22日は今にも降って来そうなドン曇りで結局キャンプも行けず、自宅でゴロゴロしていました。シルバーウィークも今日でおしまいです。休み中に一回ぐらいはカフェオーレ(69conv.)を走らせようと昼食をかねて出かけてみました。日中はまだまだ暑いですね。フルオープンのコンバーチブルのシートに差し込む晩夏の日射しはまだまだ夏の名残を残しています。

 途中のコンビ二駐車場で停めてみたら、あんまり空がきれいだったので一枚撮影してみました。日射しは強いのに、空の景色は何となく秋めいてますよね。これから、こいつが活躍する季節です!寒くなるまでの一番いい季節、コンバチで出かける日が増えそうな予感です。

あいてて良かった、フラットパワー

2009-09-23 01:52:47 | Volkswagen
 ぜいたくにも我が家には3台の空冷ワーゲンがありますが、みなさんご存知のようにウィークデイはほとんど66bug, 休みの日になるとカフェオーレ(69conv.)や67westfaliaの出動機会がふえてきます。ここのところキャンパーを使う機会が多かったのですが、他の車でドライブしたあと66bugを運転するとどうもブレーキの遊びが増えている感じがしていました。もちろん、高速も普通に走れるし、ブレーキの効きも問題はないのですが、大きな遊びはやはり安全なブレーキングに影響します。

 今日、土佐市のバイパスを走行中に、どうにもフミシロが大きく「危ないな。」と感じましたので、すぐ近くのフラットパワーさんに飛び込み見てもらいました。来月が車検なのですが、毎日使う車なもので、車検に先立ちブレーキを見てもらうことになり入院です。

 画像は69conv.のペダルですが、3台を交互に乗っていると1台よりは異変に気付きやすいのかもしれませんね。あえなく代車のパジェロで帰宅することになりましたが、転ばぬ先の杖ということで・・・。

ストリングスバックのOPもいい味ですね。

2009-09-22 02:17:31 | jazz & vocal
In A Romantic Mood/Oscar Peterson
(Verve MGV2002)


 オスカー・ピーターソンと言うと圧倒的なテクニックでのスィンギーなタッチが印象的ですが、多作の涸れのリーダー盤のなかには、ピアニストとしてできる全てのフォーマットがあると言っても過言ではないでしょう。トリオのフォーマットが基本ですが、ボーカルもの、デュオもの、ビッグバンドとの共演、そして今日アップのストリングスとの共演など・・・思いつくままに挙げてもそれぞれのサウンドが頭に浮かんできますね。本日は、リリカルで軽いタッチで攻めるOPとラッセル・ガルシアのストリングスの共演、"In A Romantic Mood"をアップしてみます。

 ほとんどが唄もので構成されており、荘厳なガルシアのストリングスにピアニスティックに対峙するOPが収録されています。収録曲はA面に"Ruby", "Stars Fell On Alabama", "Black Coffee", "Laura", "The Boy Next Door", "Our Waltz", B面に"Tenderly", "I Thought About You", "I Only Have Eyes For You", "Stella By Starlight", "A Sunday Kind Of Love", "It Could Happen To You"の12曲です。3人の女性の名前を冠した3曲が印象的ですし、この選曲の中で最もブルースフィーリングが前面にでたと思われる"Black Coffee"がいい感じす。

 所有盤はT字VERVEのモノラル盤です。カバーの女性の爪と唇の赤が印象的なのは言うまでもありません。Ruby, Laura, Stellaの一人なのかも???

夜露に注意!

2009-09-22 01:50:59 | フォトライフ
 先日の葉山でのギターキャンプで朝デジイチ(EOS50D)で撮影したものですが、こんな画像を経験した方、おられます???

 この時期は日中は真夏の暑さ、夜は20度を切って来ますので、車のガラス、ボディなど夜露がスゴくなります。この時期、キャンプにこれをもって行くと(前のデジカメがキャンプ出発直前にオシャカになったからです。)デジイチもこの洗礼を受けます。このとき問題なのが、デジイチの気密性です。基本的にレンズを交換する設定ですので本体/レンズ内部まで湿気が侵入するのです。

 朝起きて、写真を撮ろうとしてもレンズが曇っています。ご存知のように曇るとAFが効かずシャッターは下りません。昨夕のコンデジの破損に続きデジイチもか・・・!とキャンプしながら超凹んでました。少し気温が上がって来てやっと撮影できたのがこの画像です。それから、どんどん気温が上がり完全に曇りが撮れて問題なくなりました。あとでショップで聞いてみたら、それで今まで何人も壊しているとのことでした。マメに暖めたり、ケースに収納したりすれば少しはいいのかなぁ???。いい方法があったらご教示お願いいたします。まあ、キャンプには持ち出さないのがベストなのでしょうけど・・・。

 デジイチ使用の皆さん、この時期の夜のアウトドアは注意しましょう!!!
大事な愛機を壊してしまう可能性がありますよ!!!