67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

記念すべきウェブ第1弾リメイク

2007-06-30 06:28:17 | jazz & vocal
Toshiko And the Leon Sash Quartet At Newport/Toshiko Akiyoshi
(Verve MGV-8236)


 2003年,ほぼ同じコンセプトでホームページを立ち上げました。タイトルもそのまま,「67camper's Homepage」。このウェブも4年で6万余りのアクセスをしていただきましたが,このウェブのジャズ&ボーカルセクションに関してはお粗末そのもので結局現行のブログにとって変わられました。そのウェブの第1枚目に取り上げたのがこのアルバムです。トシコ渡米から3年の57年、ニューポートに出演したトシコの快演を捉えたライブ盤です。このA面の4曲は日本人がはじめてニューポートジャズフェスティバルに出演した貴重な記録でもあり,アメリカでの生活にも慣れたトシコの素晴らしいパフォーマンスが収録されています。B面はアコーディオンのLeon Sashのセットですがここでは割愛します。

 さてこのトシコトリオ,メンバーはGene Cherico(b), Jake Hanna(ds)のサポートです。MCの紹介に続き,トシコが"Between Me And Myself"と曲目を紹介し始まる演奏です。このかわいらしい声に思わずホッとしますね。この曲は彼女のオリジナルで日本への郷愁を込めた素晴らしい演奏だと思います。続くジーン・チェリコの強烈なウォーキングベースに導かれて始まる"Blues For Toshiko"は彼女のパウエルのスタイルを踏襲するブルースピアノが聴かれ,現在の彼女のスタイルの基盤とも言えるこのアルバムの白眉ですね。ジェイク・ハナのサトルなドラミングにも注目です。この2曲のほかにも"I'll Remember April"と"Lover"が収録されています。着物姿のトシコを捉えたカバーも貴重です。所有盤はVERVEのトランぺッターラベルのモノラル盤です。


Amazing Toshiko Akiyoshi/Toshiko Akiyoshi
(Verve MV2579 jp.reissue)


 さて、このニューポートの快演は我が国では上記アルバムのB面として発売されました。A面には1954年,JATPが日本公演を行ったおり,ノーマングランツがトシコに注目しラジオ東京で行った初吹き込みが収録されています。Ray Brown(b), Herb Ellis(g), J.C. Heard(ds)からなるカルテットの演奏で,ピ-ターソンのリズムセクションをそのままつかって臨んだ緊張感溢れる彼女の初々しい演奏と周囲の暖かい雰囲気が伝わる好セッションです。演奏曲では愛奏曲の"What Is This Thing Called Love"、パウエル色の強い"Toshiko's Blues", コージーカルテットでおなじみの"Soridato”,ソロの"Laura"など素晴らしい出来映えですね。ここでも美しいDSMカバーが採用されています。オリジナルは10インチらしいですが,所有盤は当然の再発国内盤です。

ウェブ版のリメイクご容赦を!

2007-06-30 04:06:16 | jazz & vocal

 jazz&vocalファンのみなさま、こんばんわ。ブログが2年も立ち軌道に乗ってくるとジャズ関連のログは500近くになってきました。さすがにネタ切れはいかんともし難いですよね。一方,ブログが始まる前,少量ではありましたがウェブである67camper's Homepageの"Jazz&Vocal"セクションに珠玉のアルバムをアップしておりました。web時代にアップしたアルバムを現在のブログに統合することは,かねてから考えておりました。今回のネタ切れを良い機会に,一度webにアップした物で恐縮ですが、すこし加筆して再度ブログ上にアップしていこうと考えています。webの頃よりは読者の方の数も大幅に増えていると思いますし、web時代にアップしたアルバムは充分に話題性もあり、ジャズネットの話題提供にはかなり魅力的なアルバム群です。また,熱いコメントを戴き盛り上がれればと考えています。宜しく御願いいたします。

67camper

こんなカバーも粋でいいモノだ!

2007-06-29 04:37:46 | jazz & vocal
BRAFF!!/Ruby Braff
(Epic LN3377)


 一風変わったカバーですよね。モノクロ,陽気な老婆が陽気に笑いながらクラッピングしています。その傍らのドレッサー前でトランペッターを吹く白人小男。50年代初頭のアメリカ家庭なら何処でもあったようなショットです。中間照明のライト,レースのカーテン,ダブルハングの窓,花柄の壁紙,アメリカを強く感じる室内です。そして,右上に本当に控えめに"BRAFF"の赤い文字。Ruby Braffが控えめな男だったかは知るよしもないですが,このカバーは大きくロゴが使用されていないところ(むしろEpicのロゴがやたら大きく感じてしまいます。)とりわけ異色だと思います。

  演奏は中間派,スウィング系の楽しいセッションです。三つのセッションから構成されていますが,美しいトーンのブラフのトランペットは勿論、幾多の中間派の名手のプレイが一度に味わえる御得用盤でもありますよ。A-1の"Stardust"での叩き付けるように刻まれるSteve Jordan(g)のリズムギターが実に気持ちよく、これに乗ったブラフの美しいトーンのプレイにまず心を奪われてしまいます。ピアノのDave McKennaも好演ですね。続く"Here's Freddie", "Indian Sommer"はリズムにFreddie Greenが加わりますが,彼のリズムギターは良くバウンドするスタイルで柔かく、彼がはいるだけで一転してベイシー風になります。ピアノはベイシー風となると,この人Nat Pierceしかいませんよね!Don Elliottのバイブも聴かれますが,これがなかなか余韻のある響きできもちいいですよね。B面はスタイル的に影響を受けたと思われるサッチモ風の"Moonglow", ほかにも"How Long Has This Been Going On", "S'Wonderful"等の佳曲がチョイスされ中間派ならではのリラックスした味が楽しめます。この他にもColeman Hawkins(ts)やLawrence Brown(tb)らのソロも中間派ファンにはたまりませんね。

 所有盤はエピック,黒の縞模様が周囲にはいったyellow labelのモノ盤です。演奏、カバーとも捨て難い味の一枚と言えます。

カーメンのトーチソングもいいものだ!

2007-06-28 01:36:59 | jazz & vocal
Torchy!/Carmen McRae
(Decca DL8267)


 黒人女性ボーカルではエラ,サラ,カーメンは御三家といわれジャズボーカルを語る上では避けて通れない。今日はカーメンのデッカ時代のトーチソング集を取り上げてみます。独特の金属性の声は彼女の強烈な個性ですがこのアルバムでもそのメタリックボイスは健在です。フレージングのうまさ、リズムへの対応,どれをとっても素晴らしく,選曲の渋さもあり愛すべきアルバムに仕上がっています。デッカではレイ・ブライアントのコンボがバックをつとめる"After Glow"が有名ですが,本作品のようなストリングスがバックに入っても彼女のボーカルは何ら輝きを失うことはありません。大写しになった彼女のアップを使った黒いカバーも印象的な一枚と言えます。

 バックはRalph BurnsのオケとJack Pielsのオケがつとめています。サイドAでは"Last Night When We Were Young", "Speak Low", "But Beautiful", "Midnight Sun"等の名曲が取り上げられていますが,中でも"Midnight Sun"の出来の素晴らしさは特筆モノですね。サイドBでは冒頭の"yesterdays"、続く"We'll Be Together Again", さらに"Good Morning, Heartache", "Star Eyes","Ghost of A Chance"と渋い選曲で聴かせてくれます。後期のライブ盤や弾き語りの小編成のセッションも良いですが、デッカやキャップ時代のこういったオーケストラバックのカーメン素晴らしいですね。4半世紀前に一度,彼女のライブを聴いたことがありますが,今聴くことができれば、かなり違う印象で,ちがった感慨が得られそうな気がするのですが、もう彼女はいませんね。もう一度聴いてみたかったシンガーでしたね。

 所有盤はデッカのモノラル盤でピンクラベル。”Not For Sale”とプリントされたプロモ盤です。カーメンのトーチソング、アノ声で聴かされると結構耳に残りますよ!

"I Should Care"には脱帽だ!

2007-06-27 00:05:54 | jazz & vocal
Boss Horn/Blue Mitchell
(Blue Note 84257)


 Blue MitchellとJunior Cookといえばホレス・シルバー・クインテットのフロントラインを形成した名コンビとして知られています。ミッチェルのプレイはホレスのグループでのファンキーなプレイも勿論良いですが、バラードでのリリシズム溢れるナチュラルなトーンでのプレイが捨て難く,有名なワンホーンアルバム"Blue's Moods"ではその真骨頂が聴けますよね。

 本日アップのアルバムはブルーノートがこの時期得意としたビッグコンボの演奏です。この時期ブルーノートの音楽監督と言われたDuke Pearsonのアレンジが効いています。ミッチェルは、このアルバムでもA-3の"I Should Care"で珠玉のバラードプレイを聴かせてくれます。ほれぼれとするオープントランペットですよね。続いてソロをとるシダー・ウォルトンのスクエアなプレイもいいですね。そしてジェリー・ドジオンの艶やかなアルトソロに引き継がれます。再びテーマを吹くミッチェル,美しく余裕すら感じられるバラードプレイです。このバラード以外にもジャズ・ロック,ラテンと多彩なレパートリーがピアソンにより提示されますがいずれの曲調にもフレキシブルな対応をみせるミッチェルのプレイは驚かされます。前述のようにこのメンバーはビッグコンボでJulian Priester(tb), Jerry Dodgion(fl, as), Junior Cook(ts), Pepper Adams(bs), Cedar Walton, Chick Corea(p), Gene Taylor(b), Mickey Roker(ds)のオクテットです。なかでも2曲のオリジナルを提供した若きチック・コリアのプレイと,ミッチェルとは盟友であるジュニア・クックの太くアーシーなテナーも最高ですね。

 所有盤はリバティラベルのステレオ盤です。他のスモールコンボ盤に比べると編成が大きい分,やや敬遠される傾向にあるかも知れませんが,ミッチェルの実力を示した好アルバムと思います。

「リオのジュリー」シルビア・テリス

2007-06-26 00:14:06 | jazz & vocal
U.S.A./Sylvia Telles
(Philips P630.453L)


 ボサノバはアストラッド・ジルベルトに代表されるような気ダルイ、アンニュイなボーカルがと特徴的なのかも知れません。小野リサさんなんかもこのライン上にいるのかな?シルビアの場合はよりエモーショナルで力強いホットなボーカルが特徴的であり,アメリカンジャズからサンバカンソンまで幅広くこなしてしまう独自のスタイルである意味ボッサの枠をこえてしまったシンガーと言えるのかもしれません。 本日はよりアメリカ色が強く出た一枚をアップしますね。

 伴奏がBarney KesselとJoe Mondragonのギター/ベースの編成を考えると一枚の有名なボーカルアルバムに行きついてしまう。『ジュリー・ロンドン/彼女の名はジュリー』である。多分にこのアルバムを意識し、アメリカでのセールスを意図したUSA録音であったに違いないですよね。ケッセルの伴奏は4曲で聴けますが,いずれも抜群の唄伴です。また,ジャジーなカルビン・ジャクソンのピアノとベースのアル・マッキボンを相手に唄うシルビアのボーカルも収録されています。打楽器を一切廃してブラジル色を希薄にした企画でアメリカ受けを良くした姿勢が垣間見えます。収録曲ではA-1"Sabado Em Copacabana(土曜日のコパカバーナ)", B-1のジャクソンのピアノがいい"Cancao Que Morre No Ar(宙に消え入る唄),ケッセルのすばらしいギターソロも聴ける”Manha De Carnival"がアルバムの白眉です。このカーニバルの朝はジャズバージョンの中でも屈指の名演に挙げていい出来だと思います。

  所有盤はカバーがぼろぼろですが,一応ブラジル・フィリップスのモノラルオリジナルです。音はケッセルのギターの音の厚さやジャクソンのピアノの輪郭もクッキリしておりなかなかの好録音ですよ!

ドアキーが壊れちゃった!

2007-06-26 00:10:47 | Volkswagen

 古いVWって半ドアになりやすいですよね。運転席側は自分で開閉するので愛護的に扱えるのですが,助手席側を乗り降りする女/子供はどうしても愛護的に扱えないんですよね。先日,ショッピングセンターの駐車場で半ドアになったのを無理矢理押し込もうとした女房がゴリゴリやっているうちに、ドアノブのボタンが引っ込んだままになってしまい,もはや外からドアを開けることができなくなってしまいました。今夕にはエンジンOHでフラットパワーさんに入院予定ですが,このときにドアノブ修理も必要な感じです。まいったなぁ・・・!

 これから2週間はバスと代車の軽四生活になります。66bug、お前がいないと淋しいぞ!早くなおって帰って来いよ!

このモーガンを聴いてくれ!

2007-06-25 00:03:28 | jazz & vocal
The Sermon/Jimmy Smith
(Blue Note 4011)


 ここのところBlue Noteを集中的に聴いています。やっぱりこのレーベルはスゴイですね。演奏,カバーどれをとっても一級品が多いこと!Blue Noteレーベルがなかったらジャズってこんなに面白くなかっただろうななんてしみじみ思っています。久々にモーガンでも聴いてみるかと取り出したのがこれです。1500番台のモーガンのリーダーアルバムのバラード,Whisper Not, I Remember Clifford, Who Do You Love I Hopeなども勿論好きなのですが、バラードプレイを聴こうと思って決まって引っ張りだすのはこのアルバムに収録された"Flamingo"のモーガンです。トーンコントロールが素晴らしく艶やかなオープンでロングトーンを駆使して吹奏するモーガン(たぶん得意のハーフバルブだよね),最高です。何度聴いても飽きませんね。モーガン好きはおそらく彼のリーダー盤,JM盤とチェックして行くでしょうが,これは以外と盲点かも?いややっぱり,超有名か!?

  

 さてこの"Flamingo"を含むB面です。自分のライブラリには70年代のステレオ・ブルーラベル(♪盤)とトップに掲げた"NEW YORK, USA"のモノラル盤が有るのですがこの曲順が逆になっているのです。B面は"J.O.S."と"Flamingo"の2曲なのですが"NEW YORK, USA"ではこの"Flamingo"が2曲目,♪盤ではB面トップなのです。どうしてこんなややこしいことをしたのでしょうか。BN解説本にも「B(2)"J.O.S"は・・・」なんて平気で書いてあるのです。逆もあるんだぜ!この"J.O.S."はJames Oscar SmithすなわちJimmy Smithのことですが、ここでのGoorge Colemanのアルトのソロが輝かしいトーンですばらしい、裏解説にあるスミスの"Musical Buzzer"と称されるオルガンサウンドも特筆モノです。もちろんモーガンも出だしから絶好調!エンディングも粋な好トラックですね。A面全部を占めるタイトル曲がかすんでしまいます。
 やっぱりBN最高と思わせるオールスターの競演ですね!

トーチソングを唄うペギー

2007-06-24 03:25:24 | jazz & vocal
If You Go/Peggy Lee
(Capitol T1630)


 ジャズ歌手と行って良いのかどうかはなはだ疑問ですが,ペギー・リーは間違いなくアメリカを代表する白人女性ボーカリストですよね。自分は以前にアップした同じキャピトルの"Rendezvous with Peggy Lee"が最高傑作であると信じて疑わないですが、他のキャピトル盤にも捨て難いアルバムがたくさんありますね。有名なBlack Coffeeに代表されるデッカ時代も良いのですが,キャピトルのアルバム群が個人的にはより愛着を感じています。本日はこのキャピトル時代から,クインシー・ジョーンズがアレンジ,指揮をつとめるトーチソング集です。女性ボーカルファンにはトーチソングはおなじみでしょうが,蛇足かも知れませんがトーチソングとは失恋や片思いの身上を唄ったセンチメンタルな曲のことを言います。この12曲のバラード集もキャピトルを代表する一枚と言えると思います。

 ペギーのハスキーな声での素晴らしい表現力には脱帽です。A-1の"As Time Goes By"。ピアノのイントロは映画で使われたサムのピアノを彷彿とさせますよね。オケが入ってきてペギーの唄が始まるとウットリとしてしまいますね。続くラテンビートのタイトル曲"If You Go"や"Say It Isn't So"も好トラックですよね。B面の"I Get Along Without You Very Well"もギターをいかした軽いラテンリズムにのってコントロールの効いたハスキーボイスを堪能できる美しいバージョンと思います。

 John Engsteadの美しいカバーフォトもこう言った白人ボーカルアルバムには欠かせませんね。所有盤はキャピトルレインボウのモノラル盤です。

輝きを増したハンク・ジョーンズ

2007-06-23 05:11:21 | jazz & vocal
Somethin' Else/Cannonball Adderley
(Blue Note BST1595)


 ジャズ名盤100選なら絶対選ばれるだろうし,10選でもかなりの批評家がセレクトするであろう押しも押されぬ名盤です。皆さん、ライブラリの中に一枚はありますよね。自分はと言いますと、このアルバム3枚あります。いずれもステレオ。キング国内盤,再発輸入盤(united Artists盤),そして最近入手した"47 WEST 63rd NYC" アドレス(おそらくオリジナル)の3枚です。  

 なんで3枚もあるか?例のズンドコ・イントロからマイルスの聖なるミュートトランペットのテーマで有名な決定的名演”枯葉”が含まれているからに他なりません。マイルスとキャノンボールの静と動のコントラストも素晴らしいですよね。この3枚すべて音が違います。UA盤は全体的にまとまりは良いですがおとなしく録音レベルが低い感じがしますし,国内盤ではサム・ジョーンズのベースが重すぎ、ハンク・ジョーンズのピアノが遠い感じす。今回,ステレオオリジナルを聴いてみてハンク・ジョーンズのピアノの美しさにハッとしてしまいました。強烈なサムのベース,ブレイキーのドラミングに今まで圧倒され耳が付いて行けてなかった印象です。やってるフレーズは同じはずなのですが,ぐぐっと存在感を持って浮き上がってきたのです。オリジのすばらしさはこう言うことか,などとあらためて感心している次第です。続くラブフォーセイルでもハンクのクリアでリリカルなピアノに完全にノックアウトです。聞き慣れた国内盤はそれなりに良い録音なのでしょうが,ある意味、音が団子になって押し寄せる感じでオリジの音の分解能の良さには驚きますね。  

 アップしたのは金看板入りの"47 WEST 63rd NYC" です。マイルスのしわがれ声が聞かれるB面も勿論良いのですがここでは割愛ということで(笑)。



PS:blog仲間のNotさんを巻き込んでの自分のBN初期金シール・ステレオ盤のセンターラベルとカバー裏のアドレスの画像をアップしますね。ラベルも裏住所も"63rd"で、センターラベル"47 WEST 63rd NYC"(↓)、裏住所"BLUE NOTE RECORDS INC.,47 WEST 63rd ST., New York 23"(↑)です。センターラベルのRマークは一応あるように思います。