67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

ハロウィン2015

2015-10-30 04:14:51 | Weblog

 10月31日はハロウィンですよね。ウィキペディアによると、もともとはケルト族の秋の収穫祭のようなイベントで悪霊を追い払うといった宗教的な意味合いを持った行事なんだそうな・・・。日本ではいつ頃からこのイベントが始まったのか定かではありませんが、自分の記憶では2000年前後でしょうか?少なくとも子供の時分には確実になかった年間行事です。最近の日本での経済効果はすごいもので、今やバレンタインを凌ぐクリスマスに次ぐイベントなのだそうです。この25日、東京に行く用事があったのですが、銀座線のなかに血だらけの仮装の女性が二人乗ってきて、さすがのリアルさに引いてしまいました。もともと田舎から出てきてた東京人は知らぬ顔を装っていましたが、公衆の面前にこんな格好で現れることができる日本も変わったものでです。そういえば今月の中旬にはチェーンソーを振りまわす輩が現われ警察沙汰になったこともあったとか・・・。

 ハロウィンといえばJACK-O-LANTERNですよね。でもって我が家でも、塾帰りで帰宅が遅くなる子供たちのために女房がジャコランタンを引っ張りだしてきて玄関に飾ってくれました。もちろん、本物のカボチャではありません。電池式で点滅するやつです。でも、こうやって闇夜に見るとそれなりにハロウィン気分が味わえるというものです。悪霊さん、我が家には取り憑かないでくださいね!


札幌・函館ジャズ喫茶事情

2015-10-21 20:56:30 | jazz & vocal

 

 初めての道南の旅でしたが、旅行に行けばその土地のジャズ喫茶を訪問するのは自分にとって恒例なのです。今回は、有名ジャズ喫茶がある札幌・函館という土地柄でしたのでかなり期待をして乗り込んだのですが立派なオーディオは昔のジャズ喫茶と同じだったのですが、ソフトはCDばかりで、アナログ盤は聴くことができませんでした。やっぱり時代の変遷を感じないでは居られませんよね。

 まず札幌です。狸小路にあるJAMAICAです。以前から愛読していた”ぱる出版”の「ジャズ喫茶が熱かった日々」でのマスターの投稿を読んでいたので、強面のマスターがいるのかなと50%ずつの不安と期待を込めて黒いドアを開けました。中はカウンター席とBOX席が一つという狭いお店です。びっしりとレコード(話によると2万枚)棚がしつらえてありその下にひっそりとパラゴンがはめ込まれ、タイトなJBLサウンドを繰り出しておりました。さすが老舗です。残念ながら、(ちょっと安心?そいう気持ちもあったのかもしれません)強面?のマスターには出会えませんでした。男性のお客さんが自分以外に一人、細身の女性の方が店の切り盛りをしておられました。「ジャズ喫茶が熱かった日々」に出てくる3人の娘さんの一人だろうか・・・なんて考えながらの短い時間だったですがカウンターで聞かせてもらいました。

 続いて函館です。函館山登山口に近い「想苑さん」と土方最期の地に近い「バップ」です。想苑はネットで述べられていたように「入り口を入ったら右側のリスニングスペースに入るべし!」の忠告に従いスピーカー前の特等席に座らせていただき拝聴させていただきました。一番奥の角がガラス張りの操作室で優しそうなマスターがCDを選んでかけておりました。ここもアナログ盤は鳴らさないのかもしれません。CDってLP盤でいうと表裏両面ですから結構長いですよね。片面ずつアナログ盤で鳴らしていく昔ながらのジャズ喫茶に慣れた自分には結構辛かったりするんですよね。

 最終日に「土方最期の地」を観光して飛行機まで時間を潰そうと「バップ」訪れたのですが、残念ながらお休みでした。ここのお店も前述の「ジャズ喫茶が熱かった日々」にマスターが投稿しておられましたので是非行ってみたかったのですが・・・。この本のマスターの投稿に出てくる自転車旅行の青年は多分、自分の中学校・高校の一年先輩で一緒にサッカー部でプレイした方だろうと思います。有名予備校の英語教師で、浪人経験のある方にとってはカリスマ講師の一人なんだそうです。私事で恐縮ですが、現在、倅が浪人し来春の「桜咲く」を目指して頑張っていますが、その倅すら崇拝しているのです。バップさん、ぜひ今度はお店あけといてください!


は~るばる来たぜ函館(後編)

2015-10-20 06:09:07 | Weblog

 函館は幕府が幕末に開港したこともあり、古い建物が多く残っています。また開港の関係で早くから欧米列強が機関を置いたこともあり、異国情緒あふれる街です。函館山方面には麓まで家が立ち並び港から急峻な坂道が立ち上り港町特有の景観を残しています。長崎、神戸なども坂が多いですが、なんといっても函館山が三方を海に囲まれた陸繋島であることでその狭い地域に街が作られ夜景で見るとH型を示しているところが特異です。古い町並みは函館山山麓から港にかけて広がり、市電がガタゴトと走っています。急峻なスロープに古い洋館、和洋折衷の館、教会とレトロな雰囲気は我が国随一と言っても過言ではないでしょうね。トップ画像は八幡坂から函館港を見たところです。ちょうど坂の中に引退した青函連絡船「摩周丸」が見えます。函館市街を代表するような光景で、結婚式の前撮りをしている中国人カップルがおりました。街路樹も結構紅葉しています。

 

 最終日は市街地の観光です。とはいえ、やはり朝飯での腹ごしらえは必須です。泊まったホテルが函館駅前のロワジールホテルだったので朝市へは目と鼻の先です。朝7:00に訪れたのですが、すごい人です。朝から海鮮丼はどうかなと思って出かけたのですが、折角函館に来たので朝から食べようという自分と同じ考えの観光客は多いんだろうと思います。でもって「いくら丼」と「ホッキ貝の刺身」です。ホッキは最高に美味かったですね!全く痛風一直線、一週間もいれば足の痛みは必発かもしれませんね(笑)。

 朝食を済ませてチェックアウトし、街に繰り出します。まずは函館西高校のある坂道まで登り周囲の教会群を散策です。画像は元町カトリック教会ですが、周囲の紅葉と青い空のコントラストが綺麗ですね。

 

 続いて左側が多分一番有名な函館ハリストス正教会です。やっぱり正門側が逆光で空の青さが死んでいるのが残念ですね。右側は元町公園から旧函館市公会堂を望んだ画像です。ガス灯?とのコンビネーションが絶妙ですね。

 教会同様に外国の領事館もどんどん作られていたようで上画像が有名な旧イギリス領事館です。中にはsouvenir shopがあり、ハリスツィードのキャスケットを購入しました。下画像はロシアの領事館でかなり西に離れてあるのですが領事館前の坂道はかなり斜度がキツイです。マニュアルのVWなど乗ってきたら転がっていきそうで怖いくらいです。全くサンフランシスコ並みです。

 日本の商家も負けていません。和洋折衷の洋館を作り対抗したのでしょうね。画像は相馬株式会社の社屋です。この渋い色使い、電車道からはひときわ目立った存在です。市電が走ってくるところを撮影したかったのですが、不思議なもので待つとなかなか来ないんですよね。建物は、現在も使われている感じでした。拙宅もサイディング住宅なんですが、この社屋、建ててそのままだとしたらおそらく木製サイディングかなぁ・・・?スゲエや・・・。

 そして有名な金森の倉庫群です。現在は多くの土産物屋と飲食店が入った波止場に面したショッピングモールです。金森の屋号はきちんと刻まれていますがあまりにも観光地化しすぎて、ちょっと残念な気もしますね。

 函館港は波静かな入り江になっていますが、市電が分かれていく十字街から東に入り函館山を東側に回り込んで行くと画像の立待岬があります。ここから津軽海峡が望めます。まさに「津軽海峡秋景色」です。山の裏側は画像のような切り立った岩壁です。立待岬の石碑の向こうの陸地が本州、津軽半島です。左方には陸奥湾、下北半島(大間)が望めます。アクセスは細い山道なのですが一方通行に整備されており、ドライブも平気です。マイカー、レンタカーの人は是非訪問してみてはどうでしょうか?

 最後はこれで締めましょう!函館に行きたいと思ったのは、やっぱりコレです。土方ファンならどうしても行ってみたい「一本木関門です」。官軍に向かって切り込んでいったトシサンがここで銃弾に倒れたとされる場所です。トシサンは若松緑地という函館駅からすぐのひなびた公園の中にひっそりと祭られています。花が絶えることのないお墓は幕末歴史好きや新撰組ファンには外すことができない函館観光の名所ですね。こんなわけで念願の函館弾丸ツアーは天気にも恵まれ無事終えることができました。飛行機を使えば函館空港から羽田経由で4時間弱で高知龍馬空港に帰ってこれるのですから、自分のような時間が取れないツーリストにも便利で良い時代になったものだと改めて思いますね。


は~るばる来たぜ函館(前編)

2015-10-19 06:11:39 | Weblog

 北島三郎といえば自分にとっては「は~るばる来たぜ函館~」で始まるこのド演歌です。タイトルは何だっただろうとネットを紐解くと「函館の女」だったんだけど、こんなタイトルだっけ・・・。古い記憶は残っているはずなのにどんどん物忘れが進んでいくのがちょっと不安だったりします。幕末開港の「箱館」、どうしても訪れてみたい街でした。また戊辰戦争の最後の戦い、新撰組終焉の地、土方、啄木など歴史的琴線を刺激しまくる観光地です。札幌出張の延長で訪問させてもらいましたが、北海道出身の輩に問うと、札幌~函館は同じ県内(道内)だが高知~大阪ほど離れているのだと言います。イメージが全く湧かない感じで出かけたのですが、彼の言葉を信じ弾丸ツアーを信条とする管理人は札幌朝一の飛行機で函館に行くべく丘珠空港から飛行機利用となりました。

丘珠空港は離れている新千歳空港とちがい、地下鉄東豊線の終点栄町からバス3分の市内の空港です。札幌市内から道内主要都市への移動には便利な空港です。丁度、NYでいえばJFKとラガーディアの関係です。ともあれ函館まで30分弱のフライトで到着です。移動時間短縮の弾丸ツアーには最適です。でもって函館空港です。陸繋島の市街と牛が臥せったような函館山を眼下に見て着陸です。画像のように函館山が見えます。「は~るばる来たぜ函館~」のイントロが頭の中を駆け巡ります。そういえば20年ぐらい前にハイジャックがあったよね。この空港・・・。

 さて前置きが長くなりましたが、この日はレンタカーを駆使して朝市、五稜郭、大沼公園(トップ画像)、函館山と回りました。どこに行っても中国人が多いのは、軽井沢、東京でも同じです。まずは空港から市内へ向かい、朝市到着です。朝9時を回ったところですが、活気がありますねぇ。早速、朝飯で腹ごしらえです。巴丼、いくら・うに・ホタテの三色丼です。「うまい」!!!。みやげの松前漬も発送手配して五稜郭へ。

 札幌よりは暖かいのか紅葉は最盛期とは言いがたく、まだまだ緑が目立ちます。ご存知のように榎本武揚をトップとする脱走旧幕府軍の本拠地、箱館戦争の終焉の地で堀を巡らした欧州型の城です。中には箱館奉行所が復元されています。この星型の城の様子は敷地内に入っても全くピンときませんが、隣の五稜郭タワーに上がれば確認できます。窓枠が邪魔してか全貌がカメラに入らないのです。もう少し設計を考えてタワーを作っていればなんて思います。紅葉が進むと全体が茶色になるし、雪の積もった姿も絵になるだろうし、桜の名所でもあるようです。

 続いて午後は大沼公園です。実際、今回の旅行で一番の収穫は大沼でした。自分は小学校の高学年、切手コレクターでした。その中に国定公園シリーズっていうのがあり、これは色彩豊かな風景の絵が使用されている切手でこのシリーズの大沼国定公園の切手を所有していたのです。この切手と同じ風景が見えるんじゃないかと実は密かに期待していたのです。もちろん、今は所有していないのでネットにあった画像を拝借しておきます。トップ画像と比べてみてください。同じでしょ!!!この剣ヶ峰を有する独特な形の駒ヶ岳と周囲の沼と無数の小さな島のコラボレーションが素晴らしいですよね。今年の紅葉はあまり良くないとのことでしたが紅葉の名所でもあります。遊覧船のガイドさんの話では、駒ヶ岳はもともと富士山のような形だったのが噴火で頂上がなくなり、剣ヶ峰が残ったとのことです。麓にはもともと川があって、これが流れてきた溶岩でせき止められて沼になったんだそうです。火山のない四国の山ばかり見ている自分にとっては、こんな景色はありえません。沼は水深が浅く、通常の船は座礁の心配があるのだそうです。別の湖岸のキャンプ場からカヤックできた人たちが教えてくれました。この景色の中でカヌーで遊ぶのは最高の贅沢ですね。

 

 大沼は蓴菜(じゅんさい)が有名なのですが、ここでしか食べられない「大沼だんご」は超オススメです。作ったその日のうちに食べないといけないので、お土産にできないしもちろん通販も無理なのです。福岡大濠高校の修学旅行生がいっぱいて彼らも美味そうに食べてましので、もう残り2おりしか残っていませんでした。いつもついていない自分の弾丸ツアーなのですが購入できたのは本当にラッキーでした。ひとおり購入しホテルで食しましたが、絶品です。しょうゆ味とアンコのコンビでしたが、もう一回食ってみたいだんごです。道南旅行では外せない一品です。

 そしてだんごで腹ごしらえして、函館観光のハイライト、夜景見学です。普段はロープウェイであがれるはずですが、なんと定期点検で運休。キタキタ、いつものツキのなさが徐々に頭をもたげてきます。レンタカーでアプローチしましたがマイカー規制で入れません。仕方なく、路線バスです。函館駅からぎゅうぎゅう詰めのバスで登山道を上がっていきます。30~40分ぐらいで山頂ですが、バスは息苦しいほどです。バスの窓は熱気で曇って外は見えません。やっと頂上で息苦しさからは解放されました。難儀でしたが、香港、ナポリと肩を並べる?という夜景、十分に堪能できました。臨時バスが出ていたのですが、帰りのバスも超満員です。平日の夜ですよ!おそらく函館に来た人がほぼ全員、同じ時間にこの山頂に集まるわけですから推して知るべしです。ロープウェイが動いてれば、少しはマシですかねぇ・・・。明日は市内元町とベイエリアです。アクシデントはあったものの順調でした。心残りは、函館から西に100KM離れた松前城です。土方が攻めた松前、見たかったですが往復200kmを運転する根性がありませんでした。チャンスがあれば次回にと思いますが、どうでしょうねぇ。


札幌、よかったヨ!

2015-10-18 04:18:29 | Weblog

 南国・高知はまだまだ半袖・短パンで生活できる辺境の地です。そして北海道は海外並みの遠隔地です。自分は高校卒業後、釧路空港から道東を周遊したことがありましたがポピュラーな道南は今回が初めてです。札幌出張にかこつけて観光させていただきました。おりからの寒波の襲来で札幌の周囲の峠では積雪です。千歳からJR経由で札幌入りです。天気は最高です!やや肌寒くて 日中は10度ぐらいでしょうか?ツイードのジャケットでちょうどです。それにしても東シナ海のむこうの大国からのツーリストが多いです。30年ぐらい前にアメリカやヨーロッパで見られた日本人ツアーもこんな感じで見られていたんだろうねぇ・・・?

 定番の北海道庁旧本庁舎です。立派な建物ですねぇ。高知県庁なんかとは全く違います。赤レンガが美しく、広い大地をこれから開こうとする明治の開拓使の思いがひしひしと伝わり感慨深いですね。西日が強くて逆光気味で空が綺麗に写りません。できれば午前中に訪れ撮影したいものです。

 そして札幌の象徴、がっかり名所として有名な札幌時計台です。高知では「はりまや橋」という超がっかり名所がありますが、これに比べりゃいやいやどうして時計台は立派です。きちんと整備して中を資料館にして多くの観光客を集めています。札幌のシンボルにふさわしいと思います・中は札幌農学校や時計台の変遷などを伝える資料館になっています。クラーク博士や新渡戸稲造の書簡など見られます。余談ですが中で安芸の野良時計が紹介されてました。画像は資料館を覗いて外に出た時、3時の時報がなって振り向き慌ててカメラを構えて撮影したものです。こうやって青空に映える時計台、美しいです。

 時計台から北西方向に札幌駅を越えていくと北大キャンパスです。さすが北の雄、旧帝大の貫禄を感じないではいられません。自分のような地方国立大学では到底及ばない大迫力のキャンパスでした。まずは正門です。駅からの近さは圧巻です。こんな大きな駅の近くにこんな巨大なキャンパスがあるっていうのは北海道の広大さと北大の歴史の賜物ですよね。卒業生、ここで勉強している学生さん、うらやましいです!

 キャンパス内は芝生が敷き詰められ緑が多く、と言ってもかなり紅葉していますが、まるでアメリカ東部のアイビーリーグのキャンパスを思わせます。この幹が白っぽいのは白樺ですかねぇ?農学部は古い舎屋をそのまま大事に使っていて周囲の緑とのコントラストがとても美しいです。もう1−2ヶ月もすれば雪に覆われ、また独特の景観になるのでしょうね。紅葉の季節に訪れるチャンスができ満足です。

 

 有名なクラーク像ですが、ちょっと離れた羊ヶ丘展望台の手を広げたクラーク像の方が有名かもしれませんね。ポプラの木というのは、多分四国などでは見ることもない樹木です。このポプラ並木は本来はもっと長くあったようですが、何時ぞやの台風で倒れてしまったとか・・・。名残が少し残されています。とにかく、大都市でありながら広々とした大地を開墾して生まれた都市は本土の市街とは全く違った趣ですね。高知から見れば異国です。幸い天気に恵まれ、有意義な札幌滞在でした。 


ケルヒャーの威力に驚いた!

2015-10-07 23:43:06 | 輸入住宅

 我が家は一時的に流行した輸入住宅で壁自体が白い石膏系のサイディングボードでできています。陽が当たるところはいいのですが、山が近いため湿気が高く、北面・西面ではカビの発生が見られ、白いサイディングボードがすぐに赤茶けてきます。通販などで売ってるケルヒャー高圧洗浄機の効果ってどんなもんだろう?なんて日々思い悩んでいたのですが、なんと女房の実家にありました。効果について聞いてみると「まあまあいいよ!」ってことで早速貸してもらい北面・西面の汚れた壁を洗浄してみました。

 

 これが、意外とパワフル。水性塗料が少し剥離しているのでは思わせる白い水が流れてきます。もちろん、塗装が全部剥離しているわけではないでしょうが、ある意味コンパウンドでの塗装研磨に似ているのかもしれません。結構、汚れが落ちるの確認できると思います。侮れません!意外と期待以上の結果が出るような気がします。カビ発生で困っている方、一度おためしあれ!!!


またしても金属疲労で折れちゃいました。

2015-10-06 06:18:30 | Volkswagen

 低年式のbugでは金属疲労やゴムの劣化、プラスティックパーツの劣化はみなさん経験することと思います。今までにもありましたが、この運転席側のドアハンドル、本当によく折れます。前回折れたものはVW刻印入りの純正パーツだったのですが、前回に導入したリプロのハンドルが今回再び金属疲労で折れてしまいました。やはり粗悪な金属が原因なのかもしれません。しかし、これが折れるとドアの開閉に難渋します。窓全開で走っている夏場だったので、窓から手を出してアウターハンドルを操作しての開閉を余儀なくされておりました。

 

 さすがに、このままでは窓を閉める季節には困るので再びリプロのハンドルを導入しました。金属が肉薄で不用意にやると指に切り傷を負いそうなほど断端処理も不十分です。ただ、操作性は取り戻せましたのでとりあえずはこれでOKとしましょう!純正パーツも探せばあるでしょうが、外置き、塗装グサグサの足車ですので上等というところです。もう、パーツのオリジナリティにこだわるのはやめました(笑)。


格調高い宇和島の旅

2015-10-05 06:45:24 | Weblog

 まだまだシルバーウィークネタでつながなきゃならないこのブログ、まったく文字通りの拙ブログです。さて連休最後の日は高知はなんとなく雨模様です。以前からゆっくり観光したかった近隣の城下町宇和島に行ってきました。我が町からは国道197号から320号にはいるルートです。県外を走りたいというDr.Kのロードバイクを乗せて出発です。梼原町に入ると本降り、県境のトンネルを越えたあたりから雨が上がり、Dr.Kは日吉夢さんから宇和島城までのライディングです。途中の「広見森の三角ぼうし」で休憩中の画像です。しまなみ海道など自転車観光で立県を目指す愛媛県らしく「なんよサイクルオアシス」が作られています。

 次の目的地宇和島城までサイクリングしてから宇和島観光です。幕末4賢候の一人と言われる伊達宗城公のお膝元、ぜひ訪ねたいと思い今回のショートトリップとなりました。宇和島城はや小高い山(丘かなぁ?)の上にあるのですが築城時には海に面して掘りに海水を引き込んだ今治城のような作りだったようです。今は周囲が埋め立てられ街が作られており当時の様子は想像しがたいです。宇和島藩は大藩じゃなく小ぶりな城ですが、伊達公のおかげでずいぶん開明的だった当時を偲ぶことができます。南予という片田舎の土地ですが、大村益次郎や楠本イネ、嘉蔵、柳原白蓮などゆかりのある偉人も多く格調の高さを感じないで入られません。

 

 宇和島といえばジャコ天と鯛めしです。ジャコ天は田中かまぼこ店が有名ですが、鯛めし自体は初体験でした。残念ながら画像なしです(爆)。予想外にも生の鯛の切り身をダシと生卵を絡めて食べるのですが、個人的には山陰の地蔵崎で食した焼いた切り身をまぶしたお茶漬けが好みです。どうも養殖鯛の生は苦手なのです・・・。

 まあこんな感じの連休最終日のショートトリップでした。今回は開催されていなかったのですが、宇和島の闘牛も見てみたいものです!