67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

わが町のイルミネーション

2007-11-30 21:36:14 | Volkswagen

 いよいよこの週末から師走ですね。自分の地元の街も、街をあげてのイルミネーションが点灯されました。子供の学習塾の迎えにいったついでに、イルミネーションを撮影してきました。夜景はいつも難しいですね。やっぱり三脚が必要だったかな・・・。



 ライトアップした町並みと66bugのでっかい眼と丸いシルエットがいい雰囲気です。

アトランティック盤と並ぶハンターの名唱

2007-11-30 02:33:33 | jazz & vocal
Night Life/Lurlean Hunter
(Vik LX-1061)


 以前にジャズコンボをバックにつけたアトランティク盤をアップしましたが、エセルエニスなどと並びこのラリーン・ハンターのvocalは実にすっきりしていて、黒人の特有のアクの強さはみじんもありません。美人白人シンガーももちろんいいですが、この辺りの黒人女性シンガーの歌唱は注目ですよね。本日は前述のアトランティック盤と人気を2分するかのような名唱が聞けるVik盤をアップしますね。

 この盤ではManny Albamのオケが担当していますが、随所にみせるジャズメンたちのプレイにも耳がいってしまいます。A-1の"Georgia On My Mind"のアル・コーン、ジョー・ニューマン、A-3の"Have You Met Miss Jones"のバリー・ガルブレイスのギター、この曲のベストバージョンともいうべきA-5の"It's The Talk Of The Town"のニューマン、B面に入ってのB-2の"It Could Happen To You"のアル・コーン、B-4の"Sunday"のハンク・ジョーンズのピアノ、ラストの"This Time The Dream's On Me"のニューマンのミュートと聞き所が多いですよね。もちろん、ハンターのフェイクを交えたさらっとしたボーカルはこのジャズメンとの相性は抜群ですね。

 所有盤はVikのオリジナル・モノラル盤です。赤いドレスで上目遣いの表情のハンターの白眼が印象的ですよね。ひょっとしたらアトランティック盤より人気が高いのかもしてませんね。

PC入れ替えました!

2007-11-30 00:15:02 | Weblog

 職場においてあるOS9のiMacがとうとうブラウン管が死んでしまい、暗くて見えなくなってしまいました。さらにメニューバーなど周辺部では文字がにじんで見えず使い物にならなくなってしまいましたので、とうとう自宅のPCを新調しました。iMacの新型です。今まで自宅で使用していたeMacは必然的に職場のデスクに移動です。新しいiMacは薄くなってワーキングスペースが飛躍的に広がりました。うれしくなってとりあえずアップです。これに乗じてアップルが行っていたキャンペーンでマイクロソフトオフィスも一緒に購入し、これで皆さんから送られてくるエクセルのファイルなども読めるようになりました。また、eMacは同時にOS9が走っていましたので、これまで使用することが可能であったphotoshopLE(ライトバージョン)が使用できなくなってしまいましたので、新たにphotoshop elementsをインストールしグレードアップしましたよ!これでブログもストレスなしですね!!!

このカバーは結構有名ですよね?

2007-11-28 06:58:35 | jazz & vocal
Manhattan Latin/Dave Pike and his orchestra
(Decca DL74568)


 パイクスピークと言う大名盤に隠れていつも陰に隠れてしまうデイブ・パイクの他のリーダー作品の中で異色の存在なのが本日アップの「Manhattan Latin」ではないかと思います。まずはこのバイブラフォンの上に寝そべるレパード柄のワンピースを着た美人、マンハッタンの夜景がマッチしたこのHal Buksbaumのカバーフォトの素晴らしさにあるのではないでしょうか?いかにもデッカらしいカバーとも言えますね。

 演奏はスパニッシュハーレムのリズムと副題がついており、チャカポコリズムが採用されており、この種のリズムに目がない自分にはもってこいのアルバムなのです。イーストコーストではNYとマイアミは歴史的に早くから中南米からの移民を受け入れた街でありNYのセントラルパークの東側に寝付いたコミュニティがスパニッシュハーレムと言われる地域ですね。メンバーはスモールコンボとブラスを加えた2つのセットからなります。前者はDave Pike(vib, marimba), Don Friedman(p), Attila Zoller(g), Jack Six(b), Willie 'Bobo' Corea(ds), Carlos 'Potato' Valdes(conga)のセクステット、大編成の方ではChick Corea(p), Dave Burns(tp), Ray Copeland(flh), Hubert Laws(piccolo, sax), Joseph Grimaldi(fl), Israel Lopez(b), 前記2人のドラマーに加えてRobert Thomas(ds)が加わります。 演奏曲ではRudy Stevensonの2曲のボレロの美しさに尽きます。サイドAではA-3の"Not A Tear"、B-3の"South Sea"を聴くだけでもGETする価値がありますね。記憶力の優れた方ならピンと来たかもしれませんが、この2曲、ラテンフレイバーに溢れたケリーの名盤"It's All Right!"に取り上げられています。良い曲ですよね~!!!

 所有盤はデッカのステレオ盤、プロモコピーで白いセンターラベルです。カバー、メンバー、演奏曲と3拍子揃った愛聴盤と言えますね。

ジャパンクラシック「Onitsuka Tiger」

2007-11-28 05:42:59 | ファッション

 年齢の若い方にはアシックスと言った方がとおりが良いと思いますが、自分の学生時代、「Onitsuka Tiger」といえば泣く子もだまる国産スポーツシューズブランドでした。今となってはジャパンクラシックと呼ぶにふさわしいノスタルジーを覚えるブランドです。自分にとってはアシックスではなく、あくまでもOnitsuka(Tiger)なのですよね。1949年に神戸市に鬼塚商会として発足し、鬼塚株式会社をへて、昭和52年からアシックスとなります。自分が大学に入ったのが昭和51年ですから、サッカーをやっていた中学、高校はずっとOnitsukaの名前であったわけですね。いくつかスパイクもはきつぶしした記憶があります。

 最近復刻版として、60年代のOnitsukaのデザインのスポーツシューズが発売されています。ニューバランスやナイキ、アディダスと言った海外ブランドの押され気味になり当時はさほど売り上げを伸ばせなかったのかも知れませんが、今こうやって復刻版を見て見ると何とも言えないカッコ良さがありますよね。ニューバランスの576が壊れた事もあり、うちの財務省からスニーカーの購入許可が出たもので早速このOnitsukaの復刻版、MEXICO Mid Runnerを購入してみました。このシューズは付属するタグによると「1964年に実在したミッドカットタイプのトレーニングシューズがベース。足首部のサポートに重点を置いた、東京オリンピックの時にだけ存在した日本代表選手用のトレーニングシューズで、カタログにも一切登場しない市販される事がなかった特別なシューズ」とあります。  



 冬場に履くには良い色合いで、踵部に刻印された「TOKYO」のロゴが実に誇らしげですね~!!!

静かな秋の夜にバーデン・パウエルを

2007-11-27 00:02:54 | jazz & vocal
Baden/Baden Powell
(Elenco ME48)


 秋の夜、ふっと目が覚めてPCに向かいキーボードを叩くことが最近よくあるのですが、この時に聴きたくなるのがバーデンのヴィオラゥン(ギター)です。彼のヴィオラゥンもおそらくDi Giorgioであったと思われますが、このブラジル製のギターから奏でられるヴィオラゥンの哀愁のあるサウンドは本当に美しいです。

 本日アップのBaden Powellのエレンコ盤は、カバーにバーデンの顔が大きく捉えられており、元々はドイツのSABAがリオで録音した"Tristeza On Guitar"(未入手)とほとんど同じ収録曲でありテイクも同じ可能性があります(実際は聴いていないのでわからないのですが・・・)。ME48と言う番号はAloysio De OliveiraがElencoのプロデューサーを退いてからの第一作であり、今までの白基調のカバーから黒基調にガラッとカバーデザインも変わっているのが目を惹きます。カバーの雰囲気が変わりますが、センターラベルは引き続き従来の白基調のラベルが踏襲されています。



 バックカバーの美しさも特筆モノでもちろんモノクロ、サイドメンは不明ですが、ドラムのミルトン・バナナとフルートのハービー・マン(バックカバーに捉えられています)の参加があるようです。演奏曲が素晴らしく、サイドAの"Canto De Ossanha", "Tristeza", "Manha De Carnaval", "'Round Midnight"と続く流れが最高です。B-1の"Canto De Xango"ではマンのフルートが美しく激しいビートにバーデンの低音を生かしたヴィオラゥンが美しいですね。またB-3はSABA盤では取り上げられなかった美しい"Lamento"が収録されているのが嬉しいですよね。



 所有盤はエレンコのモノラル盤です。注意が必要なのは国内盤の同じカバーを使ったアルバム「イパネマの娘/バーデン・パウエルの偉大な世界第1集」(日本フォノグラム SFX-10561、上図)です。これの収録曲はElenco ME-11と同じなのです。全くややこしい事をするものですね。

JAFさんありがとう。66bug 初パンク!

2007-11-27 00:01:48 | Volkswagen

 昨夜は全く問題なく実家(約2km)を往復した66bugでしたが、今朝、子供達をのせて出勤しようとするとステアリングがうまく切れないのです。急遽、66bugを車庫にもどし、仕事が終わってからタイヤの修理に行こうとカフェオーレでの出勤となりました。

 仕事を終えて、帰宅。もう真っ暗です。よく見て見るとバイアスタイヤは空気が抜けると本当にフニャフニャになります。初めてのバイアスのパンク、凄いねこりゃ。
なんて思いながらホイールキャップ、ビューティーリングをはずし5穴のボルトにホイールレンチをかけて足で回しましたがびくともしません。よく考えてみるとワーゲンのパンクは初めてで今までホイールを自分ではずした事がありませんでした。やむなく自宅へJAFを呼ぶハメに・・・。JAFの方もこれは硬い!このぐらい硬いと車載工具のホイール・レンチでは回らないですねと・・・。JAFさまさまでスペアに履き替えてタイヤ屋さんへ行きました。

 閉店したところでしたが、親切に対応してくれエア漏れをcheckしてもらいましたがどこかわからないと・・・!?!?!?結局パンクタイヤを明日ゆっくり見てもらう事になり現在スペアをはいたままです。昨年の富山イベント後にバイアスタイヤ5本を購入しておいたので幸いスペアもホワイトリボンです。とりあえずこのタイヤにビューティーリング、ホイールキャップと取り付けて完成!明日、修理タイヤを回収ですが、一本だけリボンがやたら目立つタイヤに変わりました。

 車載工具の充実を図らないとパンクはどうしようもない感じです。このままでは多分、自分ではずせない・・・。トホホ。

洗練されたブルースフィーリングを聴いてくれ!

2007-11-26 04:32:05 | jazz & vocal
The Toast Of The Nation's Critic/Ernestine Anderson
(Mercury MG20400)


 エラ、サラ、カーメンの御三家に続く世代として代表的な黒人シンガーの一人が本日アップのアーネスティン・アンダーソンであろう。フュージョンの嵐がふきあれた70年代前半を経過し、75年頃からは徐々にメインストリーム復興の機運が盛り上がり、コンコードレーベルからローズマリー・クルーニーを筆頭に眠っていたシンガーがカムバックします。個人的にはカムバック第2作となった"LIVE FROM CONCORD TO LONDON"を初めて聴いて、そのジャジーなボーカルに見せられました。そうです超音速ジェット・コンコルドがジャケにあしらわれたアルバム(下図)です。そして、古い録音へと逆行する形でアーネスティンをDIGして行く形になりました。本日のアップは、マーキュリーに吹き込まれた一連のアーネスティンのアルバムの一つです。


Live From Concord to London/Ernestine Anderson
(Concord LCJ-2045, Jp, reissue)

 伴奏はマーキュリーではおなじみのピート・ルゴロのオケです。A面の"Runin' Wild" ~"Staradust"の流れでまずはまるでしょう。A-4の"My Ship"も好トラックです。 でも真骨調はB-1、Mel Torme作の"Welcome To The Club"でしょう。ギターのイントロに導かれて出てくるアーネスティンのバラードが最高です。黒人ながらさらりとした味わいは彼女ならではのボーカルで本アルバムのベストトラックです。B-2の"There's A Bost Dat's Leavin' Soon For New York", 彼女の名を高めたと言われるジジ・グライスのB-3"Social Call", B-4の"There will Never Be Another You", B-5"A Sleeping Bee"等のスタンダードでの好唱も聞き逃せませんね。

  所有盤はマーキュリーのブラックラベル、シルバーロゴのモノ盤です。彼女を知るには格好の一枚かもしれません。

'65パリのウェス

2007-11-25 00:03:01 | jazz & vocal
Solitude/Wes Montgomery
(BYG YX4016~7)


 ジャズギターの巨匠ウェス・モンゴメリーのライブレコーディングトいえば誰もが頭に浮かべるのがリバーサイドの「フルハウス」、ヴァーブの「ハーフノート」といったいずれもウィントン・ケリーを向こうに回したセッションだと思います。フルハウスの方では、テナーにグリフィンが加わっていますよね。丁度、この二つのアルバムン良いとこ取りをしたとも言えるアルバムが本日アップの2枚組です。タイトルは「ソリチュード」、ハーフノートと同じ65年の録音、場所はパリ、ピアノのケリーの代わりに昨日のDippin'でも大活躍のハロルド・メイバーンを加えたカルテットで、最後の一曲、それも"'Round About Midnight"にフルハウス同様にグリフィンが加わると言う何とも魅力的な設定のライブです。かの有名な(悪名高き?)SJ誌のゴールドディスクに選定されたアルバムでもあります。本日は、このソリチュードをアップしますね。

 メンバーはウェス、メイバーンの他にArthur Harper(b), Jimmy Lovelaco(ds)のカルテットです。各面2曲計8曲構成で各人にも充分なソロスペースが与えられていますね。A-1にいきなりのWESの十八番ともうべき"4 On 6"を持ってきてもう掴みは充分です。この曲、ハーフノートでもやってますしいかにもウェスと言う曲ですよね。B面はコルトレーンナンバーの"Impression"です。テクニックの限りを尽くした演奏で後に"Willow Weep For Me"でも再演しています。メイバーンのソロもfeatureされます。C面では"California Dreamin'"でも取り上げた"Mr. Walker", そしてD-1でボサ風の"Here's That Rainy Day"をやってグリフィン登場と相成ります。曲はRound Aboutなら悪いわけがない。グリフィンの聴衆を黙らせるかごとき堂々たるプレイは圧巻です。

 所有盤は東宝レコードがリリースした国内盤再発ですが。発掘された未発表音源としてはまあまあの録音でウェスのテクニックの限りを尽くしたトラックが多く、ジャズギターをやるなら必聴盤として挙げられるアルバムかも知れませんね。

四国自動車博物館オープンミュージアム

2007-11-24 17:54:10 | Volkswagen

 今日は比較的暖かい一日でしたね。次男坊が是非、行きたいと言っていた香南市の四国自動車博物館のオープンミュージアムにカフェオーレでちょっとだけ顔を出してきました。マイミクのtoshiさんもSRを駆って来場されていました。このイベントはオープンミュージアムと言うだけあって四国自動車博物館で展示しているヒストリックカーを館外展示し、エンジン始動点検をおこなうものです。また、通常は立ち入る事が出来ない館内の4輪車展示エリアを開放し展示車両のドアやボンネットフードをオープンいたします。気になるインパネやエンジンを間近でチェックできる車好きにはこたえられないイベントなのです。

 しかしながらほとんどVW以外には興味のない、自分にとってはいささか退屈ですが、秋の好天の一日、カフェオーレでオープンでドライブするには絶好のコンディションでしたので「まあ、行ってみるか!」と軽い乗りで行ってきました。以前は空冷VWもそこそこ参加していたのですが、今日は自分だけ。国産旧車も少なかったですね。隣は70年代のBMWと何年式かわからないエアロ満載のアルファでした。

 早々に引き上げて空腹の子供達とうなぎを食して帰宅しました。午後も4:30になるともう暗くなってきますね。日一日、冬の足音が聴こえて来るようです。