67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

Let It Rain!

2012-06-30 12:20:31 | ファッション

 今日も雨。梅雨だから仕方がないですが,雨の時だから持ち出したい傘だったり,カッパだったり,レインハットだったり,雨靴だったり・・・拘りの輩にはTPOにあわせた粋なセレクトが欠かせないですよね。

 でもって今日はフランス発のレインウェアー,"K-way"です。ヨーロッパ各国ではレインウエア=K-WAYと呼ばれる有名ブランドです。最近は全世界的に”Let It Rain"のキャッチフレーズで販路を拡大しているようです。Claude Klassicと銘打たれたクラシックなデザインと軽量で信頼出来る防水性で人気があるようです。シンプルなNAVYですが黄色主体のパイピングがカッコいいですし,胸にもトリコロールの社名ロゴが入っています。画像のようにポケットに全体を収納出来るスタイルはお決まりですが,ポーチのようなスタイルになるところも気に入っています。この時期にぜひ手に入れたいと思っていたアイテムです。軽い雨の時には傘なしでというのもありかなぁなんて思っています。


晴天が待ち遠しいなぁ・・・

2012-06-27 17:50:48 | Volkswagen

 しかし良く降るなぁ・・・。昨夜はオールナイトで働いて今日は午後からOFFです。とは言っても外は梅雨空。雨がしとしとと降ってます。鹿児島は今日も大雨で土砂崩れが相次いでいます。前線があがって来ると高知も心配ですね。

 気温は低めでビートル乗るには暑くないですが,やっぱり三角窓明けるか,フルオープンで走りたいモノです。晴天が待ち遠しいなぁ・・・。


個性的なアービンのボストンタイプの眼鏡

2012-06-26 07:31:46 | jazz & vocal

"The Book Cooks"/Booker Ervin
(Bethlehenm  MP2400, jp. reissue)

 ベツレヘムっていうのは個性的なレーベルで結構マイナーなアーチストの好盤をリリースしておりジャズファンの中でも人気の高いレーベルではないでしょうか?本日はアクの強い演奏スタイルで知られるBooker Ervinの初リーダー盤です。こういったプレイヤーのデビューに貢献したことでもこのレーベルの重要性がわかります。

 アービンのデビューに備えて集めて来たサイドメンが素晴らしいの一言に尽きます。Booker Ervin, Zoot Sims(ts), Tommy Turrentine(tp) Tommy Flanagan(p), George Tucker(b), Danny Richmond(ds)という名手達です。デビューに際してレーベルがかなり力を注いだ点が伺える人選です。"Poor Butterfly"以外が全てアービンのオリジナルで固められている構成もアービンの意気込みがわかりますね。何と言ってもジョージ・タッカーの強靭なベースで始まるA-1のブルース"The Blue Book"が最高です。トミフラのブルースピアノがブルージーで超カッコいいですよね。B面のタイトル"The Book Cooks"ではズートとのバトルが聴きものになっています。ラストの”Poor Butterfly"の唄心もいいですね。

 所有盤はポリドールが出した国内盤のプロモ盤です。ベツレヘムはジャケもいいモノが多いですが,この盤はやや・・・です。とはいえアービンのトレードマークとも言える黒ぶちボストンタイプの眼鏡はこの頃から健在ですね。


雨の日曜日の昼下がりにハリスのソロはピッタリかも?

2012-06-24 20:47:43 | jazz & vocal

Listen To Barry Harris/Barry Harris
(Riverside 9392, jp reissue)

 台風が行ったと思ったらどうも本格的な梅雨モードです。今日は,一日中雨模様です。止むことがありません。こんな日には,自分の部屋の掃除を入念にやってあとは,真空管をゆっくり温めてジャズでも聴くのが一番です。こんな陰鬱な天気にはバリー・ハリスのソロピアノなんてのが結構気分だったりします。重厚なパウエルマナーのバッパーがやるソロアルバム,タイトル通り、じっくりと『聴いてやる!』ってかえしてみたいモノです。

 全編ソロですからパーソネルは彼だけです。A面冒頭の"The Londonderry Air"から原曲を生かしたアレンジで好感が持てます。このブログの来る方はみんなご存知のダニーボーイです。K.ドリューのようなリスナーに媚びるようなルバート風のキラキラ感がないのが良いですね。安心して聴けます。そして A-4の"Body And Soul"からがハイライトですね。情感のこもった解釈が美しいこの曲のメロディを最高に引立ててくれますね。続くコルトレーンとは同名異曲の"Ascension"はハリスのオリジナルとクレジットされていますがパウエルの"パリの舗道”を彷彿させる佳曲でこのスピード感溢れるソロも捨て難いですね。

 ソロは全編聴くと疲れてしまうことが多いですが,ゆっくりと時間が取れる時には良いですね。こういう雨模様にはうってつけかもしれません。所有盤はウェイブジャズクラシックスとして発売された国内盤です。ハリスの媚びないソロ,いいですね!


チェット・ベイカーと言えば、やはりそのナチュラルなボーカルだ!

2012-06-21 20:57:12 | jazz & vocal

Chet Baker Sings And Plays/Chet Baker
(Pacific Jazz PJ-1202)

 ウェストコーストには優れた白人トランぺッターがいっぱいいますが,やはりチェットの存在は格別です。ブリリアントなトランペットのプレイは勿論ですが,ナチュラルな鼻歌的ボーカルはやはりチェットを聴く上では何にも代え難い強烈な個性に他なりません。今まで東芝が出した国内再発アルバムで聴いていて、大したインパクトを感じなかったチェットのラッパとアンニュイなボーカルは,最近入手したモノラルオリジナル盤で一変しました。ラッパの艶もさることながら,余韻が大きく広がる中性的ボイスには脱帽せざるを得ませんね。

 メンバーがウエストコーストの重鎮で占められているところも見逃せませんね。2つのセッションが録音されておりChet Baker(tp), Bud Shank(fl), Russ Freeman(p), Red Mitchell(b), Bob Neil(ds), Corkey Hale(harp)にストリングスを加えたセットとChet, RussにCurson Smith(b), Bob Neil(ds)のカルテットの演奏が納められています。スタンダード中心の選曲ですが、A面4曲目の"Someone To Wathch Over Me"とB面3曲目の”You Don't Know What Love Is"の2曲は若き日のChetの代表的名唱&名演と言っていいともいます。

 前述のようにモノラルオリジナル盤です。モノクロ中心のジャケットですが,オリジナル盤の写真はものすごくシャープでそれでいて陰影があり,国内盤のジャケ写の階調の悪さにはあらためて辟易としてしまいますね。サウンドについては前述の通り,パーフェクトです!


台風一過,雨蛙参上!

2012-06-21 03:48:46 | フォトライフ

 6月に台風なんてめずらしいですね。高知は台風がはるか土佐沖を通過したため大した暴風雨もなしでした。学校は早々と休校になり、タナボタ休みを満喫する子供達に女房は辟易と言った感じです。和歌山に上陸したあとは列島縦断,被災された方にはお見舞い申し上げます。

 台風だろうが大雪だろうが常に青空駐車の66bugも被害なし。よかったです。台風一過の翌朝,66を見に行くと珍客が66bugの屋根に乗っかっています。少々車を動かしても全く動きません。屋根に乗せたままで子供達を大間駅まで乗せて行き帰って来てもこうやって屋根にへばりついていました。やっぱり吸盤の力って偉大なのですね。キヤノン50Dは撮像素子が大きく,周囲のボケが強烈にでます。デカイのが玉にきずですが,マイクロフォーサーズにはない良さですね。こういう撮影にはもってこいです。


東京Walking, やっぱり楽しいね。

2012-06-19 07:13:51 | Weblog

 1か月ぶりで東京出張です。6/16から大雨の中、高知出発。ホテルは恵比寿ウエスティン東京,お得意のクラシックホテルではないですが、とてもゴージャズなお宿でした。手配していただいたTさん,ありがとうございます。ざんねんながら画像なしです。

 17日は湘南のVW乗りkubottchiくんとの東京ウォーキングです。万歩計では14000歩も行ってましたから充分にいい運動になりましたね。ほとんどウォーキング&ウォッチングの旅でしたが、久々にこういう東京も良いですね。いつもBUGで郊外に向かう東京滞在でしたが原宿,渋谷,秋葉原、アメ横なんてのはもう15年ぶりの訪問です。結構,変わっていて新鮮でしたね。とにかく人、ひと、ヒトで圧倒されカメラを構えることも忘れていました。それで撮影したのがこれだけ。アメ横のミリタリーショップ「中田商店」前の一枚です。

 結局,ここでは戦利品なしで、Mita Sneakerでアディダスのランニングシュースです。model名はSL72、SLとはsuperlight, とても軽量で元々は72年のミュンヘンオリンピックにあわせて作成されたアスリート用のモデルだったようです。74年に一般用に市販されるようになったらしいですが,そのモデルを忠実に復刻したモデルなのです。結構お手頃価格だったので衝動買いしてしまいました。ポップなイエローというのが自分好みで、梅雨明けからバンバン履いてやれと思っています。

 今回もkubottchiさんにはwalkingにつきあっていただき有難うございました。随分,歩いたためか帰高したあと疲れがドットでてアップが遅くなってしまいました。画像はマメにカメラを構えてくれたkubottchi's blogを参照してくださいね!


WALKING一周年,NB996はやはりGOODです!

2012-06-13 06:13:14 | ファッション

 RUN RUN RUNなんていうblogをやっているバナゴンキャンパー乗りが身近におりますが、自分の場合はさしづめWALK WALK WALKなのです。思えば2011.6.12の夜,不摂生のつけが回って来て体重78kg,ウエスト34インチじゃないと履けないメタボ体型に女房が「食事制限しても減らないなら歩くしかないね」という一言を頂戴しました。一念発起,6.13日から毎日3.5km弱を歩くことにしました。最初は走れるやろなんて思ってましたが、膝や足首ががくがくするしこれはまずいと思い,早歩きで35分、100m/分を目標にWALK WALK WALK!今日で一年です。

 御陰で体重は71.5Kg-69.5Kgを維持しています。ジーンズは31-32インチ,メーカーによっては79cmのパンツもはけてしまいます。まあ一年頑張った自分への褒美と言ってはなんですが,本日のWALKINGにド定番のNEW BALANCE 996をおろしました。やっぱりこのクッション性は最高です。加水分解による底剥がれも何度か経験していますが、この履き心地にはかえられませんね。もはや数少ない本国生産の996、"N"のバランスが最高で他の追随を許さないフォルムが好きですね。


バリトンはマリガンばかりじゃないよね!

2012-06-11 22:24:22 | jazz & vocal

Blue Serge/Serge Chaloff
(Capitol T742, jp reissue)

 バリトンサックスと言うと,ついついマリガンばかり聴いてしまうことが多いのですが,この楽器のサウンドパワーって言うのは個人的にとても魅力的であり,リーダー作品は少ないながらも,ハリー・カーネイ,ペッパー・アダムス、サージ・チャロフの3人はメインストリームジャズファンにとっては忘れることができないプレイヤーです。特にサージ・チャロフに関して言えば、彼は最も早くパーカーイディオムをバリサクに持ち込んだプレイヤーとして知られていますよね。23年生まれ57年没ですから,34年の短い人生です。マリガンより4才年上,マリガンが売れ始めた50年代後半には他界した訳ですから、この人が生存していればかなりバリトンシーンは変わっていた筈です。言い過ぎかもしれないですが、トランペットシーンにおけるブラウニーの存在にも通じる物を感じます。本日のアップは,最高傑作として知られる「ブルーサージ」です。

 服飾のマテリアルとして知られるサージと彼の名前をかけたタイトル,秀逸なカバーデザイン,そして何よりも共演のソニー・クラークの好プレイが誰がなんと言おうとはずせない名盤に仕上げていると思います。もちろんチャロフ自身のプレイも出色でふくよかなサウンドとサブトーンがバランスよく配されたバラードとアップテンポでの良くスウィングするフレージングは名手というにふさわしい表現力です。ワンホーン編成のカルテットでSonny Clark, Leroy Vinnegar, Jo Jonesのリズムセクションのサポートも絶品です。冒頭のA-1"A Handful Of Stars"の軽やかなスウィング感で引き込まれてしまいますね。A-3の"Thanks For The Memory"やB-3の“STairway To The Stars"のバラードでも類い稀な唄心を感じます。生きてりゃ、間違いなくマリガンの好敵手であったことは間違いのないt頃でしょうね。

 所有盤は東芝が出した国内盤です。録音も良いし,チャロフのサウンドを充分に楽しめると思います。クラークの艶のある音も良く録れているし,ビネガーのタイトなウォーキングも最高ですね。


休日返上!DIYの一日

2012-06-10 20:38:45 | 輸入住宅

 築12年の拙宅、2000年前後というのは結構輸入住宅ってのが頻繁に施工されてましたよね。拙宅も当時の波に乗ってアメリカからふんだんにマテリアルを輸入し建築しました。いわゆるツーバイフォーの木造住宅なんですが,この余った材を駆使して比較的大きなウッドデッキを作っているのです。このデッキも12年たつと塗装は剥がれるし,苔むすし新築当時の面影はありません。

 本日,女房が突然に「デッキを塗ろう!」なんて言い出したもんだから大変です。ここで協力しとかないと家での立場が危うくなります。入梅前にやりたかったのですが,梅雨の晴れ間を利用しての完全Do It Yourselfです。3リットルの水性塗料を2缶使用して塗装いたしましたが,家族全員を動員であらかた塗り終わりました。デッキにおきっぱになっていた荷物をどかして,塗装していきます。トップ画像は最中ですが,塗装してない部分がかなり黒ずんで痛んでいるのがわかります。

 出来上がるとこんな感じです。かなり広いデッキであることがわかります。ライトグレイの塗料で明るくなりさらに広さが際立ちますね。梅雨があけたら、またここでBBQなんてのもいいですね。