67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

年末大活躍のインドネシア製テキサン

2017-01-05 00:20:46 | アコギ

 昨年末はこのセットが大活躍しました。職場でのちょっとしたライブには絶大な力を発揮してくれました。弾き語りアコギストの定番ROLANDのAC60は従来通りでナチュラルnアコギサウンドを奏でてくれます。今回の目玉は、このEpiphone Texanです。と言ってもポールが使っていたオリジナルのテキサンではありません。オリジナルを模倣したエレアコモデルで、名称は「Epiphone Inspired by 1964 Texan」と言いインドネシア製です。

 外観はオリジナルのテキサンを踏襲しており、「25.5インチ」のロングスケールの採用、ネックは薄めの「1960's SlimTaper」シェイプでとても握り易い感じです。スモール・クリーム・ボタンペグや、指板のパラレログラム・インレイ、ピックガードロゴなどビートルズファンには嬉しいルックスです。なんと税込37800円は財布にも優しい価格です。このギターは昨年夏にこのルックスに惚れて購入したのですが、弦高が高く、いまいち弾きにくいと感じていました。でも、エレアコ仕様はやはり嬉しいものです。ピックアップはシャドー・ソニックを搭載しておりコントローラーもサウンドホール内に設けられておりオリジナルの外観を損なうことは微塵もありません。一応、トップ(スプルース)、そしてバック(マホガニー)と単板使用ですので生音もそれなりに出ますが、エレアコでの使用に割り切れば十分に満足できます。ビンテージギターをピックアップ加工するのは、いまいち気が引けますし、そうかっと言ってサウンドホールにフィッシュマンを搭載するのもいちいち面倒くさく、エンドピンジャックにブスッと刺すだけでライブに耐えられるのは便利です。生音にこだわらなければこの価格ならまあ満足というところです。

 この高い弦高のまま、ライブに使用したのですが、やっぱり弾きにくく、オーパスで年末にブリッジを加工してもらい弦高を下げました。今や12フレットで6弦側で21mm、1弦側で19mmに下がり、めちゃくちゃ扱いやすくなりました。これでブラックバードなんかやると、まさに気分です!これからも事あるごとに、駆り出してやろうとおもっています。


なんとなく迎えた新年です。今年はアコギ、頑張りたいね!

2016-01-08 17:47:37 | アコギ

 久しぶりの更新です。今年は喪中ということで、新年の挨拶はなしでいってます。とはいえ、あまりに更新しないとブログの頭に広告が表示されてしまいますので、なんかアップしておこうということで久々に書いてます。あれこれ書いてしまうと反響が怖いので最近ちょっとハマっている70年代のフォークソングやJ−ポップの話など・・・。自分は拓郎、陽水、かぐや姫世代なんですが、年末から頻繁にこんな音楽ばかり聞いてます。みょうに懐かしくていいじゃないですか!でもって、自分でも演ってみようって感じでYou Tubeさんにアップされている皆さんの弾き語りテクニックを繰り返し見ています。道具は十分でアコギだけでも画像のように、Gibson Hummingbird 1964, Martin D-18 1970, Di Giorgio Author 3, Gibson LG-1 1962を机脇に置いていつでも手に取れるようにしています。最近見た動画では,1977年の原田真さんの「キャンディ」を斉藤和義さんがカバーしている奴が琴線を刺激しまくりです。こんな感じに弾けたら羨ましいね!今年の目標の一曲です!今年はアコギで頑張ってみましょうか・・・!


弦とカポを新調しました!

2014-12-28 06:21:11 | アコギ

 さんざんだったクリスマスコンサートも終わり、MartinD-18の弦を新調しました。キラキラと輝きのあるphospher bronzeの新しい弦は見てくれも良いものです。古い弦はフレットにあたるところが結構変色していますよね。ついでにhead, 指板も一斉清掃です。家の大掃除もまだなのにギターの掃除をしている相変わらずのお天気者です(爆)。で、音は変わったか?タコ耳なのかいまいち実感できてないのが正直なところです。1970のD-18なのですが、マホガニーではこれが限界なのかもです・・・。先日アップしたように、長く使っていたKyserのカポが金属疲労でバネ折れで使用不可となりましたので、これも新調です。前回は高知の楽器堂さんで購入しましたが、今回はお得意のAmazonさんでGETです。2000円近くもディスカウントされており、ダダリオのフォスファーブロンズ、012のライトゲージ3パックが只みたいなモノでした。

 

 弦をはじめとするアクセサリはネットのものですね。こんなに、ディスカウントされているのを知らなかったのは自分だけ?・・・


歌詞が覚えられねぇ~・・・!

2014-12-18 02:57:23 | アコギ

 先の週末は連続の忘年会でバタバタしましたが、今度の週末は職場のクリスマスコンサートです。練習不足は否めませんが、「きよしこの夜」と「津軽海峡冬景色」でステージに上がります。でもって、職場に持ちこんでいるGuildF20SB(1966)にFishman Rare Earthを搭載しました。小振りなボディも関係なしの大音量です。いつも生音でポロポロ弾いているのが全く違ったリスポンスで返ってきますので新鮮です。本番まで2日しかないですが、『津軽~」の歌詞が覚えられなくて難儀しています。カンニングペーパーがやっぱり必要かなぁ・・・。


カポが壊れたぞ~

2014-11-26 04:56:43 | アコギ

 アコースティックギタープレイヤーにとってカポタストはとっても重要な道具だと思っています。ボーカルにあわせて伴奏するときには簡単にKEYを変更できますし、未知の曲のコード進行を解析する時などとっても役に立つ道具ですよね。個人的には特に4~7フレット辺りにカポをしたアコギの音色って好きなんですよね。でもって8年間愛用していたKYSERのカポのバネが金属疲労で折れてしまいました。さすがにこれでは使い物になりません。使い勝手がとても良かっただけに残念です。買い替えたいですが結構高価です。とりあえずはガットギター用のシャブカポを使ってお茶を濁してますが、みなさん、おすすめのカポってありますかねぇ?・・・


ちょっとクラシック・ギターをやってみたい!

2012-07-16 12:28:49 | アコギ

 先日,沖縄のギタリスト,仲栄真繁さんが高知にやって来てライブを見に行く機会に恵まれました。氏は60歳代後半ですが,ラテンの曲を中心に演歌,沖縄民謡まで大変幅広いレパートリーで魅了してくれました。ナイロン弦のガットギターで激しいストロークにアポヤンドを多用したシングルトーンを絡める演奏は素晴らしく、恐らくフラメンコギターが基礎になっている感じを受けました。アコギでブルースやポップス,ロック,フォークなんてのが自分のジャンルだったのですが、「こりゃ、ちょっと挑戦してみなければ・・・」ってことでボサノバ用に使用していたDi Giorgioを取り出して弦を張り替えてみました。今まではYAMAHAのガット弦を使用していたのですが、今回はAugustineを張ってみました。このブランドは,1947年にはじめてナイロン弦を市場に出したメーカーでクラシックギターをやってる人なら,皆さんご存知かと思います。REDを張って見たのですが低音弦の立ち上がりが良くって気持ちがいいですね。ちょっと、クラシック・ギター,頑張ってみます!!!


唸る12弦のリッケンバッカーからくり出されるG7sus4

2011-09-19 05:20:32 | アコギ

 タイトルを聞いただけで,ビートルズ▶A HARD DAYS NIGHTと連想される方は相当なビートルズマニアだと思います。解説すると,リッケンバッカーとは1960年代,ビートルズが愛用して人気を博したアメリカ製のギターですよね。例のヘッドに入ったRickenbackerのロゴと独特なボディシェイプが印象的なギターです。そしてあのA HARD DAYS NIGHTの強烈なイントロ。「ジャーン」という12弦のリッケンバッカーからくり出されるG7sus4、一発のイントロです。ここにくればコピーバンドとは言え相当に似ている「The Parrots」のライブパフォーマンスに出会えるのです。

場所はお決まりの六本木,いつも通りのにぎやかさです。夜の羽田はかなり照明を落として暗いのに、ここは不夜城です。今回も高知で職場に出入りしていたOさんの招待でここ”アビーロード”にやって来ました。久々に聞くビートルズナンバー,いいですね。ステージ5回分,出だしの”ASK ME WHY"から最後の”ROLL OVER BEETHOVEN"までわくわくの4時間半でした。最後にはメンバーのギタリスト,ジョージ役のバンビーノさん,ジョン役のチャッピーさんと記念撮影して店を後にしました。

Oさん、今回もありがとうございました。やっぱり,アビーロード,パロッツ最高です!また、お土産にいただいたサイン入り漫画,早速帰りの飛行機で第一巻を読み終えました。後4冊、楽しみです!永久保存版ですね。また上京時にご一緒出来るのを楽しみにしています。この場を借りて御礼申し上げます。


新入りのアコギ、ギルドF-20SB1966モデル

2011-05-24 22:53:05 | アコギ

 70年台のフォークムーブメントを経験した方々には、アコギ(当時はフォークギター,ウェスタンギターって呼ばれていましたよね。)は本当に身近な存在でしたが、大体は貧乏でしたから良くてヤマハ、後は皆2流3流の国産メーカーのギターを使ってましたね。まだこのタイプのギターを持ってればいいほうで自分はオヤジがどこかの景品でもらったガットギターを愛用してました。1ドル360円の時代です。マーチン,ギブソンは今でも2大メーカーですが,当時は車ぐらいの値段がする高嶺の花で現物をみたことすらなかったですよね。今や1ドル80円ですから、当時のあこがれのギターもちょっと小金を持ったオヤジ(昔のギター小僧)にも手の届く一品になりました。自分も2004年にあこがれのギブソン/ハミングバード64年モデルを手に入れてから、ビンテージギターの迷路に迷い込んでしまいました。恐らくKAZUさんのギブソンJ45もそんなところから始まっているに違いありません。

 

 先日,マーチンD35を売却した事をかきましたが、それも小振りなアコギを手にしたくての暴挙でした。マーチン/ギブソンが2大メーカーですが当時のギター小僧にはギルドも忘れられないメーカーでしょう。師匠と仰ぐポール・サイモンのF30Rを筆頭にギルドも一回は手にしたいギターだったのです。そこで小振りなF-20と言う66年モデルをゲットいたしました。美しいサンバーストで、横に並んだマーチンD-18と比べるとちっちゃなボディは抱え易くいつまでも膝の上に載せておきたいギターです。勿論,マホガニーのギターで貝殻(風?)のヘッドのギルドのロゴが凝ってます。ペグはオープンバックで華美な装飾などありません。

 66年モデルというのは、ギルドギターにとっては重要なモデルで、元々ニューヨークで始まったこの会社がニュージャージーで生産が軌道にのり,手狭になった67年にロードアイランドに移る直前の時代でありサウンドホールの中のデカールにもしっかりとニュージャージーのアドレスが読み取れます。

 トップは傷だらけのプレイヤーズコンディションのギターですが,ギブソン,マーチンの中間的サウンドはこの小振りなボディでも健在で、Xブレーシングによる倍音もそれなりにあって結構気に入っています。毎晩,抱えて一人ほくそ笑んでいるのです。ハハハ・・・。


さらばマーチンD35!

2011-05-08 16:24:19 | アコギ

ちょっとアコギの話題で行きますね。

もう7年前になるでしょうか,思いつきでギブソンハミングバード(64年型)を購入して以来,オヤジ芸なるアコギ道にドップリと漬かっております。ギターをはじめた中学生時代にあこがれだったマーチンやギブソンのドレッドノートは当時車ぐらい高価な楽器でしたが(1ドル360円時代)、知らず知らずのうちに円高が進行し今や1ドル80円時代です。自分がこのハミングバードを購入したころでも1ドル100円前後になって、手が届く存在になっていました。

最初のビンテージギターがそのハミングバードなのですが,ギブソンを購入してしまうと,当然ながらマーチンも欲しくなるのが管理人の悪癖なのです。でもって最初に購入したのが画像のマーチンD-35(73年製)です。大きな音量が出るドレッドノート型(ドレッドノートは英国戦艦の名前らしい。)でボディはローズウッドです。3ピースのバックが特徴のD-35は、イルカやエンケン、拓郎,NSPなんかも使っていた銘器です。勿論,彼らのD-35は60年代のハカランダ製の高価なものですが,自分のは73年製でグッと値段はお安くなってます。最近は五十肩なのか、大きな音量がでるドレッドノートを抱えるのがちとしんどいなと思えるようになって来ました。そこで,このD-35を下取りに出してもっとボディの小さいギターに買い替えようという事で7年間使用させていただき手放しました。

購入時の6割ぐらいの値段での引き取り額でしたが,車なんかに比べれば下取り価格がとても安定しているのがビンテージギターですね。これで小振りなボディの1台を購入しましたので,また次の機会にでもアップいたします。

さらばマーチンD35!