67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

愛用しているモノクロフィルムはラッキー

2010-05-31 23:07:40 | フォトライフ
 本日でローソンのカラーネガの同時プリント750円はサービス撤退となり、もはやこのサービスは受けられません。自家現像技術が一応習得できた感じなので、これからはモノクロが増えそうです。カラーのフィルムはまだまだ安いものが調達できますが、35mmモノクロフィルムとなるとフジ、コダックが出していますが、これもなかなか調達できず結局まとめ買いで通販で頼む事が多くなります。海外もののフィルムもいいものがありそうですが、結構値段がします。

 でもって自分が選んで愛用しているのがこのラッキーと言う得体の知れないモノクロフィルムです。iso感度は100、36枚取りで5本1050円というまあ失敗しても許せる値段です。おかしな漢字がパッケージに書いてあると思ったら必殺メイドインチャイナでした。英語も書いてあり"ラッキー”という銘柄なのでしょうか???どうせどこかの老舗フィルムの真似した商品なんでしょうが、結構使えますのでこれで満足しています。今まで2ロール使ってみましたが別に不具合もありません。しばらくはこれで行きましょう!


魚眼レンズでモノクロ自家現像

2010-05-30 09:38:16 | フォトライフ
 一眼レフは当たり前ですけど、いろいろ交換レンズが使えて面白いですね。デジイチでも当然あるんでしょうけど、ペンタックスS2に専用露出計を搭載してFisheye Takumar/17mm/4Fでモノクロ撮影してみました。もちろん自家現像です。フィルムはネオパンSSです。魚眼の凄いディストーションは最高ですね。









 ニュービートル、66bugはまるで別のクルマに見えますね。66bugは卵状にみえてとってもキュートです。景色を撮影しても、周囲の変形は最高!この玄関の柱の湾曲は感激してしまいますね。空が丸くみえちゃうんですよね。魚眼レンズ、モノクロでも楽しいですよ!

まいったなぁ~、ローソンさん

2010-05-29 23:31:24 | フォトライフ
 時代に逆行する趣味って言うのは、やはり困難がありますね。フィルムカメラをやっていると、現像・プリントはコストを伴う一番の問題点です。フィルムカメラをはじめてから、現像・プリントはローソンの同時プリント、1ロール750円でやっていたのですがとうとうローソンも5/31、このサービスから撤退と言います。さあどうするか・・・。もちろんキタムラでも出来ますが、一枚○○円で計算される格好の料金体系はハーフを愛用する自分にはとても高価になり大問題です。コストを抑えるには、現像だけしてスキャナ取り込みにするか、別のコンビ二に依頼するか?です。ネットで検索すると、ファミリーマートやセブンイレブンでやっているようですが、ともに近所にはありません。
やはりカズさんのように、カラーネガも自家現像にする必要があるのでしょうかねぇ・・・???。

屈託のないスミスの笑顔が好きだなぁ・・・

2010-05-28 04:18:12 | jazz & vocal

Bucket/JImmy Smith
(Blue Note ST84235)


 ジャズオルガンを語る上では、最重要人物がジミーである事は異論を唱える方はいませんよね?!人気盤となるとThe Sermon(4011)Crazy! Baby(4030)をあげる方が多いと思います。個人的にはバレルとの共演”Softly As A Summer Breeze"(4200)が今は亡き?新宿ビザールの大音量と相俟って最も印象的なアルバムです。そんなに人気盤ではないですが、本日アップの”Bucket"は地味ながらスミスのサウンドが最もいかされた好アルバムだと思います。カラフルなカバーも良いし、何と言っても屈託のないスミスの笑顔が好きですね。

 メンバーはレギュラーギタリストとも言うべきQuentinn Warren(g)と西海岸でも活躍したDonald Bailey(ds)のトリオです。スミスのバッキングとなる左手から繰り出されるベース音に乗って右手のシングルトーンによるファンキーなプレーズはいつも乍らアーシーで最高だ。ホーンがいない編成のスミス、やっぱり良いですね。タイトル曲のブルースナンバーは言うに及ばずグルービーだし、A-2"Careless Love", A-4"Just Squeeze Me", B-2"Come Rain Or Come Shine", B-3"John Brown's Body"といった小唄系のスタンダードが選ばれているのも嬉しいものです。Verve移籍前の63年の録音です。

 所有盤はNYCアドレスのステレオオリジと思います。地味な一枚ですが愛すべき一枚でもあります。

異音には敏感なVW乗り

2010-05-27 05:47:42 | Volkswagen
 昨日は夜勤明けで午前中で仕事を一旦中止し、かねてから気になっていたデイリードライバー66bugの右後方から聞こえる異音を追求しようとフラットパワーに行ってまいりました。女房のNew Beetleのオイル交換もあったので久々の新旧ビートルでのツーリング(大げさか?)です。
画像はPENTAX SL/24mm3.5F/ネオパンプレスト400、自家現像の画像です。

 結局、その場での原因究明には至らず66bugはフラットパワー泊となりました。古いワーゲンを乗ってる皆さんはみんな運転中の音にはとてもナーバスになっていると思います。いろんなビビリ音がしますから・・・。風キリ音、エンジン音、iPodの音の隙間から聞こえてくる異様な音にはいつも神経をとがらせてますので、ちょっと変わった音がするととても気になるものです。今回の66bugは、シフトを触った時の何かが擦れるような異音と右後方からきこえるカタカタという音(ショック?、キャリア?、ブレーキ???・・・)の追求のため入院です。エンジンの音自体は快調そのものなので、何とか調整できればと思っています。

 異音は耳につきますからいやですね。またでたりでなかったりで気まぐれで始末が悪いですよね。主治医のフラットパワーさん、今回も宜しくお願いいたします。

こんなマウスもあるんだね!?

2010-05-25 04:40:09 | Weblog


 今日はすこし毛色を変えて、PC関連の話で行きましょう!
 先月でしたか?出入りしておられる業者の方に、コードレスマウスって言うのをいただきました。(そんなのもうジョーシキだと言われそうですが・・・)自分はPCを使い始めて以来、MacのPCをずっと使っていて、純正のマウスしか使用経験がありませんでした。というわけでWindows仕様の右ボタンが上手く使えずあまり好きではありませんでした。職場と自宅のデスクトップ2台使用なので、外出先でPCを使う事なんて皆無で、マウスなんてどうでも良かったのですが、このマウスは結構いいセン行ってると思い愛用させていただいています。







 先ずカラーリングが白でキーボードとも良いマッチングですし、独自のアーチ型が手に馴染みます。折り畳んでポケットにポンといれて持ち運びも出来ますし、裏からみると一見携帯電話的で”モシモシ”なんてやってしまいそう!こんな粋な道具ならいつでも大歓迎ですよ、業者さん!!!

自家現像でコスト削減!

2010-05-23 12:13:11 | フォトライフ






 先日、暗室不要のダークレスで現像し、ものすごい現像ムラに泣かされましたが、KAZUさんにメールで相談しタンク現像にトライしました。現像ムラは解消され、結果はまあまあと言った所です。しかしながら、今度は現像が満足したもののデジタル化するためのフィルムスキャナーが故障!何と液晶画面が消えてしまい、全く操作不能に・・・。一旦は新しいフィルムスキャナ購入まで考えたのですが、これまたKAZUさんに譲ってもらったエプソンGT-8400UFを何とか駆使してデジタル化できました。かめらはペンタックスSV、レンズはマクロタクマー50mm4.0F、フィルムはラッキー100という中国製のフィルムです。





 初のタンク現像はダークバッグの中でパトローネ壊しから始まります。フィルムピッカー等使わず、ダークレスの付属していた栓抜きみたいな器具でバキッとやったら簡単にはずれ、リールへの巻き付けも練習していたので楽勝でした。現像液はコダックD76、フジの酢酸で停止、定着液はコダフィックスソリューションで行きました。液調整に手間取りましたが現像6分、定着8分で簡単にネガ作成が出来てしまいました。

 やっぱり自分でやる楽しみに勝るものはありませんね。更に、コスト、時間とも節約できて、めでたしめでたしと言った所です。

う~ん、いんくれぢぶる!WESのオリジナル

2010-05-20 22:37:37 | jazz & vocal
Incredible Jazz Guitar/Wes Montgomery
(Riverside 12-320)


 ジャズレコードのコレクションを考えてみると、所謂ベイシックコレクションというアルバムの多くは国内再発盤、それも何度も再発された廉価盤だったりする。恐らく、多くのモダンジャズレコードファンが沿うであるに違いない。もちろん、各自のコレクションの歴史の比較的早期にオリジナル盤のすばらしさに接して、早くからオリジナル盤ばかりを収集された方もいくらかおられるのも事実でしょう。自分の場合は、オリジナル盤が舞い込み始めたのは90年初頭だったと思います。まだヤフーオークションもイーベイも一般的ではありませんでした。アメリカのレコードショップのフォーセールのリストを丹念に調べていた頃が懐かしいですね。アメリカへはクレジットカードで支払うか、もしくはinternational postal money orderをせっせと作成し送付したものです。こうやっていくつかのオリジナル盤を手にする事になりましたが、こういったベイシックコレクションは国内盤とオリジナルと2枚がライブラリーにならんでいるのです。



 本日もそんな中から一枚をアップします。ウェスの大名盤、「インクレディブルジャズギター」です。以前は、取り出すたびに気になっていたマイルストンのグリーンラベルの国内盤でした。ぜひともオリジナルが欲しいと思っていた盤でしたが、いつもかなり高価で購入には至っておりませんでした。最近、遂にマイクアンドリールのブルーラベル、モノラル盤を手にしました。モノラルカートリッジで聴くエアジン、Dナチュラルブルースは最高です。ジャケの落ち着いたカラーリングもオリジナルならではですし、トミフラのピアノの粒立ち感はゾクゾクするほどです。B面には2インチの擦り傷があるのですがモノラルカートリッジなら全く気になりません。この傷のためか20ドルしませんでした。円高もあり超割安な買い物だったと満足しています。全く小市民ですね(笑)。でも素直に嬉しいです。

ハンクジョーンズ、SJ誌、リナホーン、時代の流れを感じます!

2010-05-19 06:46:41 | jazz & vocal
Lena In Hollywood/Lena Horne
(United Artists UAS6470)


 昨日、ジョーンズブラザースのメトロ盤をアップした所、相次いで訃報を知らせるコメントが届きました。ジャズファンを自認し乍ら全く知らなかった自分が少し恥ずかしくもありました。ご教示いただいた”サイケおやじさん”、”I Wishさん”本当にありがとうございます。訃報じゃないですが、SJ誌休刊にも驚きました。ボーカルではリナホーンの訃報、彼女もハンク同様に92才の大往生だったらしいですね。ハンク、リナと一時代を築いたジャイアンツの訃報は時代の流れを感じざるを得ませんね。本日は3つの中ではジャズファンからは一番縁遠いかもしれないリナホーンの訃報に哀悼の意を表明しリナのユナイテッドアーチスツ盤をアップいたします。

 リナと言うとシンガー、アクトレス、タレント等多彩なエンターテイナー的評価が一般的でしょう。シンガーとしてはRCAの諸作が有名なのは衆知の通りです。父親が白人、母親が黒人という生い立ちでハッとするようなジャジー表現がRCA盤でも聴かれる所が魅力でしょうね。本日アップの"Lena In Hollywood"は映画の主題曲ばかりを集めた内容で、お馴染みの曲で彼女の歌唱力を充分に堪能できる内容がファンには嬉しい一枚です。伴奏はRay Ellisのオケです。収録曲ではA-1の"Singing In The Rain", A-3の"Somewhere", A-4の"All The Way", B面ではB-2の“Moon River", B-3の“A Fine Romance", B-4の"I Love Paris"等のダイナミックなボーカルは一聴に値すると思います。

 所有盤はUnited Artistsのステレオオリジナル盤です。ジャズ批評77「女性シンガー大百科vol.1」にも取り上げられておりご存知の方が多いかも・・・。ジャズボーカルとしてはどうしても過小評価されがちですが、なかなかどうして本国での評価はあながち間違いではないと納得させられる一枚ですね。

兄弟そろい踏みの楽しいジャズがいいよね!

2010-05-18 07:06:34 | jazz & vocal
Keeping With The Joneses/The Jones Brothers
(MetroJazz MM2090 jp.reissue)

 兄弟揃って一芸に秀でるというのはどの分野でも見られますが、やはり長兄(女)の影響が絶大ですよね。2番目以降は長兄のやる事を見て育って行く訳ですから無理もありません。ジャズ界でもいろんな一家が活躍してます。ボーカルでは「~シスターズ」てのが定番でたのしいコーラスを聴かせてくれます。これについてはまた別の機会にでもアップしましょう。さてジャズインスト界でも、「~ブラザーズ(以下bros.)」で活躍した有名な一家がありますね。本日アップのジョーンズbros.の3兄弟は最も有名なファミリーなのかも知れませんね。他にも思いつくままあげてみるとヒースbros.、モンゴメリーbros.、マンジョーネbros.、アジソン/アート・ファーマー、レイ/トミー・ブライアント、レッド/ホワイティ・ミッチェルなど・・・。恐らく他にもあるでしょうね。

 本日のアップはLeonard Featherが企画したこのMetroJazz盤です。ジョーンズの3兄弟については、もはや説明不要ですね。Thad Jones(tp, flh), Hank Jones(p), Elvin Jones(ds)にベイシーバンドで活躍したEddie Jones(b)を加えたカルテットです。確かにジョーンズbros.という売り出し方ですが、見方を変えるとサドのワンホーンカルテットとも言えます。サドファンである管理人はどうしてもこの観点から聴いてしまいますね。サドのラッパは豊かな伸びのあるトーンが特徴的ですよね。ここではフリューゲルも駆使していてオープン、ミュートともに好調です。バッキングのハンクの端正なピアノは万人の認める所ですし、エルビンの柔らかいブラシを駆使した飛び跳ねるようなソロも抜群ですね。個人的にはB面がいいですね。B-1のブルースの各人のブルースプレイが良いし、B-2のミディアムバウンスの"It Had To Be You"の曲調はサドが最も得意とするタイプの曲です。続くミュートのサドとハンクのロングソロが聴ける"On The Alamo", ロングトーンのサドの唄心が光る"There Is No Greater Love"の2曲のスタンダードもリラックスしてていい出来です。

 所有盤はポリドールが出した再発国内盤です。恐るべし3兄弟、絶好調のサドを捉えたアルバムです。サドファンは必聴ですよ!