67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

「大仏カバー」のフリップ・フィリップス

2007-01-31 02:00:33 | jazz & vocal
Flip Wails/Flip Philips
(Clef MGC-691)

 近年、と言っても70年代後半になるでしょうか?コンコードレーベルにスコット・ハミルトンと言う彗星の如く出現した中間派プレイをするテナー奏者がいましたが、彼が手本にしたのがこのフリップ・フィリップスであると言われています。元々は,クラリネット奏者であったと言いますが,後に楽器をアルト,テナーと持ち替え、かの有名なウディ・ハーマン楽団の花形テナーとしてならしJATPでも活躍したプレーヤーであることは衆知のとおりです。豪放なブロー、そしてバラードもうまい,スウィングからバップへの移行期に登場した白人テナー奏者です。

 共演陣は"Flip Philips and his Orchestra"と記載されているためビッグバンドかと思いきや、やや大きめのコンボでの演奏となっています。メンバーはFlip Philips(ts), Bill Harris(tb), Billy Bauer(g), Harry Edison(tp), Hank Jones(p), Ray Brown(b), Buddy Rich(ds)です。"Broadway"や"Cheek To Cheek" のようなスウィンギーな演奏では豪放なプレイを聴かせ、バラードではしっとりと情感溢れるプレイでせまります。小品ですがB面ラストの"Stardust"のプレイはこの曲の名演に入れても良いバラードプレイだと思います。また、丸みの有る豊かなサウンドのBill Harris, リリカルな演奏のハンク・ジョーンズ等サイドメンの好プレイも見逃せませんね。

 クレフのモノラルオリジナル盤で,DSMのカバーが本当に美しいです。かねてからこのカバーを見て「大仏」に似ているなと思い、探していたアルバムで、何としてもこのカバーで欲しかったLPでもあります。DSM偉大ですね!

ハリウッド女優のボーカルはいかが?

2007-01-30 00:01:16 | jazz & vocal
The Magic Of Believing/Beryl, Connie, Jane
(Capitol T822)


 ハリウッドの女優として著名な ジェーン・ラッセルは”ならず者”(Outlaw)で銀幕デビューを果たして以来、多くのハリウッド作品に出演しています。我が国ではモンローとの共演映画”紳士は金髪がお好き”(Gentleman Prefer Blondes)が有名なようですね。そう言う自分は映画には疎くて,どちらも観た事がないのですが(涙)。ジェーンが二足のわらじで歌手業をこなしていた事は有名でMGM盤の"Jane Russell"(same title)はそのセクシーカバーとともにボーカルファンには良く知られた名盤と思います。

 さて本日は、ジェーンのボーカルが他のシンガーにいかに認められていたのかを如実に表す白人ゴスペルカルテットのコーラスアルバムをアップします。コニー・ヘインズ,ベリル・デイビス,ジェーン、デラ・ラッセルの4人組です。このアルバムにはデラが不参加ですが,ひとかどの歌手コニー,ベリルと対等に渡り合うジェーンが収録されています。タイトルからして「信仰の魔術」であり教会のチャリティとして製作された経緯もあるようで、スィンギーな白人ゴスペルが楽しめます。彼女らのチャリティの成功の元になったスマッシュヒット"Do Lord", "Yes Indeed"そしてスピリチュアルの"Joshua Fit De Battle Of Jericho"などおなじみの曲が入っているところがいいですね。バックはLynn Murraynのアレンジによるオケです。

 キャピトルのターコイスラベルのモノラル盤です。ブルー系の背景と3人のブルー系の衣装、そしてジェーンの際立つ美しさと、コーラスの名盤に入れたいアルバムと思います。

ムードテナーだけではないのです!

2007-01-29 03:45:56 | jazz & vocal
Jazz For Commuters And Salute To The Saxes/Sam "The Man" Taylor
(Metrojazz E1008)


「ハーレム・ノクターン」といえばムードテナーで有名なのがこのサム・テイラーですよね。ジャズファンにはイリノイ・ジャケーの方が有名ですかねぇ???サムには本格的にジャズに取り組んだアルバムも少ないですが存在します。メトロジャズというレーベルはMGMの傍系と思うのですが、メルバ・リストンジミー・ネッパーなどなかなか興味深いアルバムをラインナップに揃えていて、コレクターとしては気になるレーベルです。このレーベルにサム・テイラーのアルバムがある事自体,ちょっとしたサプライズでもありますよね。

 さてこのアルバムです。A面は"Jazz For Commuters”というヘンテコリンなタイトルです。日本語訳だと“通勤者のためのジャズ”なんですが、カバーの新聞を持ったサムが通勤者気取りの写真と関係が有るのでしょうか???。何故,通勤者なのかよくわかりません。メンバーはいいですよ。Sam(ts), Budd Johnson(ts, bs), Georgie Auld(ts), Ben Smith(bs), Charlie Shavers(tp), Thad Jones(tp), Frank Rehak(tb), Jimmy Cleveland(tb), Hank Jones(p), Billy Bauer(g), Barry Galbraith(g), Milt Hinton(b), Osie Johnson(ds)からのセレクトメンバーです。この面はblowing session風で全曲がメンバーのオリジナル曲で、Sam vs Johnson、Sam vs Auldのテナーバトルが目玉です。B面はsax giantsの名演をとりあげ、レスターの"Lester Leaps In", ホーキンスの"Body and Soul", ジョージ・オールドの"Air Mail Special", ベン・ウェブスターの"All Too Soon", イリノイ・ジャケーの"Flyin' Home"が収録されています。サムはアップテンポではワンノートやホンキングを交えたrock'n roll風プレイを,バラードではサブトーンを駆使したリラックスしたプレイに終始しており,彼のスタイルを充分に味わえます。サイドメンではJohnson, Auldのサックス,Thad Jones, Jimmy Clevelandのナイスなソロもききものです。

 metrojazzのモノラル,オリジナルですが、惜しくもドリルホールが切られています。サム・テイラーのジャズテイスト溢れる代表的アルバムと思います。

スウィングバンドに挑戦だ!

2007-01-28 04:19:10 | jazz & vocal
SINGSINGSING/The Clark Sisters
(Dot DLP3104)


 女性コーラスもいくつもありますが,クラークシスターズも良く揃った声の4人組(Ann, Jean, Peggy and Mary Clark)です。以前に"A Salute To The Great Singing Groups"という有名コーラスグループの名唱に挑戦したアルバムを紹介していましたね。今回はスウィングエラのビッグバンドの名演にコーラスで挑戦したアルバムです。ソプラノ,メゾ,アルト,コントラルトの厚いサウンドは有名曲という事もあり,聴きやすく気持ちよくさせてくれますね。

 元々はトミー・ドーシー楽団のコーラスであったように、ドーシー楽団のレパートリーから最多の6曲、"On the Sunny Side Of The Street", "Opus One", "You're Driving Me Crazy", "Boogie Woogie", "Marie", "Chicago"が選ばれています。他にはベニー・グッドマン楽団の"Don't Be That Way", "Sing, Sing, Sing"、グレン・ミラー楽団からは"Little Brown Jug"と"A String Of Pearl", ハリー・ジェームス楽団の"Music Makers", チャーリー・バーネット楽団の"Cherokee"が取り上げられています。A-1の得意とする"On the Sunny Side Of The Street"とB-1のドラムと真っ向勝負するかのような"Sing, Sing, Sing"の出来が素晴らしいですよね。また"Cherokee"のスウィンギーで器楽的なコーラスもよく、この曲の隠れた名唱と言ってもいいできですよね。こんなコーラスもボーカルコレクションの楽しみですね。

 所有盤はDotのモノラルオリジナル盤です。カバーのイラストも彼女らのコーラスが聞こえてきそうな美しいイラストで気に入っています。

ニューヨークの秋

2007-01-27 00:23:38 | jazz & vocal
The Pretty Sound/Joe Wilder
(Columbia CS8173)


 ビッグアップルこと,ニューヨークはいつの時代もジャズの中心であり,こういった音楽,アート、ファッション何でも世界をリードする街ですよねぇ。もう20年も前になりますが、この街を一度訪れた事があります。丁度,ニューヨーク大学(NYU)に用事があって1週間ほどでしたが,これが自分の初海外旅行であったと記憶しています。JFK空港についてまず目に飛び込んで来たのは,出迎えのアフリカンアメリカンの方の多さでした。黒い肌に真珠のような,瞳、白い歯、14時間のフライトで時差ぼけの眠い頭を一気に覚醒させるような光景が未だに脳裏に焼き付いています。何と言っても初めて生で接したアメリカでした。このマンハッタンのスカイスクレイパーをバックにラッパを持ってたたずむ黒人トランぺッター,ジョー・ワイルダーのジャケットが好きですね。

 ニューヨークの秋と言えば,やっぱりセントラルパークの紅葉ですよね。映画”恋人たちの予感”のメグ・ライアン、最高でしたね。さてジャズの話です。このニューヨークの秋の名演/名唱も多いですよね。ボーカルではメル・トーメ、ジョー・スタフォード,インストではMJQ,Dexter Gordonなどもありますが自分が特に好きなバージョンは自分で曲紹介するドーハムのカフェ・ボヘミアとこのワイルダーのアルバムです。小粒ですが美しいオープンホーンでテーマを吹奏したあとリリカルなハンク・ジョーンズのソロに引き継がれていくバージョンです。まさにタイトル通りのプリティ・サウンドと言えますね。他にも"I Hear Music", "Bllue Moon", "Caravan", "Greensleeves", "The Boy Next Door"など有名,スタンダードが多いのが魅力ですね。共演陣もJerome Richardson, Urbie Green, Herbie Mannなど豪華ですよ。

 あまり話題に登る盤ではないですが、カバー、演奏ともに渋い一枚です。6eyeのコロンビアステレオ盤です。

ドラマー,バディ・リッチ

2007-01-26 00:01:18 | jazz & vocal
The Swinging Buddy Rich/Buddy Rich
(Verve MGV-8142)


 このタイトルを見たら、「当たり前田のクラッカー」、ドラマーに決まってんだろう!とお叱りを受けそうです。さにあらず,今までアップする機会に恵まれず,当ブログでは「Just Sings」なる彼のボーカルをフィーチャーしたアルバムを最初にアップしていましたね。今日はドラマー/バディ・リッチにスポットを当ててみましょう。ジーン・クルーパ、ルイ・ベルソンと並びこの時代の、ノーグラン,クレフを代表するドラマーで,1917年ブルックリンの生まれです。彼もビッグバンド出身でトミー・ドーシー,アーティ・ショー、バニー・ベリガン,ハリー・ジェームス楽団で活躍しJATPで名を挙げます。1940年以来,ダウンビートの多くのアワードを受賞しているプレーヤーです。

 このアルバムも昨日のホッジス同様、ノーグランの"The Swingin' Buddy Rich" (MGN1052)の再発、トランぺッターラベルです。53-55の録音で当時のジャズシーンを代表するような渋いメンバーですよね。リッチのドラミングに関してはA面の"Me And My Jaguar", "Just Blues", "Sweet's Opus No.1"の3曲で聴かれるドラムです。前2曲はリッチ自身のオリジナルであり,"Sweet's Opus No.1"はトランぺッターのハリー・エディソンのオリジナルですが3分にわたる豪快なソロが聴けます。共演陣は豪華で、めぼしいところではアルトのベニー・カーター,ウィリー・スミス、ソニー・クリス,テナーではジョージ・オールド,トランペットのハリー・エディソン、ピアノのジミー・ロウルズ,ギターのバーニー・ケッセル等が名を連ねています。なかでも好調なのがトランペットのスウィーツ,さらに"Just Blues"でゴリゴリと逞しいソロをとるジョージ・オールドのテナーが聴きモノですね。

 所有盤はトランぺッター・ヴァーブのモノラル盤です。

機嫌の悪い?66bug

2007-01-25 23:51:25 | Volkswagen
 最近,妙に機嫌の悪い我が家のデイリー・ドライバー66bugです。これもカフェオレ・プロジェクトのためかな?なんて気になっています。というか自分のところにやって来て6年目を迎えたので、消耗部品にガタが来ても何の不思議もないかも知れませんが・・・



 まず第一弾はエンジンフードのスプリングが固定してあるブラケットの溶接が解離してしまいフードを開けるとフードが相対的に下降しエアクリーナーに干渉するようになってしまいました。本日,スポット溶接をやり直してもらい復活です。 画像は溶接後です。



 第2弾はむし寿し~人体の不思議展の道中で起こりました。ちょっとしたデコボコ道を走っていると急にガタガタと金属音がし始めました。走行,ステアリングにはさほど問題がなかったのですがショック~サスの異常はあきらか。ヒヤヒヤしながら主治医のフラットパワーさんに見ていただくととタワー部分が吹き飛んでいたと言います。修理後の画像です。このへんのガタがさすが40年選手です。対側も点検してもらい安心仕様になりました。

 やっぱりカフェオレの仲間入りに妬けているのかも・・・こういう生き物的な感覚がVWらしいですよね。

Beautiful Tone, ホッジスのアルト

2007-01-25 06:20:36 | jazz & vocal
In A Tender Mood/Johnny Hodges
(Verve MGV-8149)


 昨日はべニー・カーターのアルバムをアップしましたが,この時代のアルトシーンではもう一人の巨匠,ジョニー・ホッジスを忘れる訳にはいきません。マサチューセッツ州,ケンブリッジの出身のホッジスはプロになって2-3年の1928年にエリントン楽団に参加したと言います。当初はソプラノサックスをプレイしていたと言いますが,やっぱり彼の持ち味はこの艶ややかなアルトサックスのbeautiful toneにあると思います。先日,デフランコをアップした際,ブログ仲間のbassclefさんから8100番台はreissueが多いとコメントを戴きましたが,本日アップのこのアルバムもノーグランの再発になります。

 パーソネルはヴァーヴ・レコード・ディスコグラフィー・プロジェクトによると7-8人によるやや大きめのコンボと行った感じですが、ライナーでは"He is accompanied here by aan orchestra, among whose are included Flip Philips(ts), Lawrence Brown(tb), Leroy Lovett(p), Ray Brown(b)."と記載されており、前記プロジェクトでは全くRay Brownの記載がなかったりで詳細は不明です。しかしながら,自分のタコ耳でもホッジスの美しいアルトだけは聞き分けられます。何と言ってもB面2曲目のテンダリーの美しいプレイが彼の真骨頂です。スローなテンポで、ゆったりと吹奏する,ホッジス。気持ちいいです。タイトル通りのTender Moodで演奏されたワンアンドオンリーな記録だと思います。他ではAラスのスィンギーな"Sweet Georgia Brown"、B面冒頭の"Duke's Blues"も好きですね。

 Alex de Paolaの屈託なく微笑む女性を使ったカバーフォトもいいですよね。VerveのT字MGMの再発盤ですが,ホッジスのアルトはいつもの音色で充分にとらえられていますよ。

BBB&Co.

2007-01-24 03:34:36 | jazz & vocal
West Coast Swing Festival/Benny Carter and the All Stars
(Swingville SV2032)


 「BBB&Co.」。何だこの奇妙なタイトルは,まるで何かの株式会社かと見まがうようなロゴですよね。こんなレタリングがほどこされたカバーも結構めずらしいと思います。トリプルAは良く聴きますがが,トリプルBでっせぇ!プレステッジ傍系のスウィングビルからリリースされた中間派的セッションです。スウィング系かななんて思うのですが結構モダンで粋な内容にしびれますね。またセンターレーベルには「BBB&Co.」が全く記載されておらず「West Coast Swing Festival/Benny Carter and the All Stars」とタイプされています。カバーには、タイトルとして全く表記がないのです。要するに、スウィングエラから活躍しLA近郊在住プレーヤー(実際真のカリフォルニアンはおらず、全員がこの地への移住者)の集まりなのです。

 トリプルBとはリーダーでアルト、トランペット、作曲、アレンジそしてバンドリーダーとして活躍したBennt Carter、テナーのBen Webster, クラリネットのBarney Bigardの3人の頭文字なのです。「&Co.」がトランペットのShoerty Sherock、ペギー・リーの夫でギターのDave Barbour、ピアノのJimmy Rowles, ベースのLeroy Vinnegar、ドラムのMel Lewisのオクテットです。A-1"Opening Blues"とB-2"You Can't Tell The Difference When The Sun Goes Down Blues"はブルースで各自のすばらしいブルースフィーリング溢れるプレイが聴かれます。A-2のカーターのオリジナル"Lulu"では3B特に作曲者自身のアルトプレイが素晴らしく、年齢を感じさせない艶やかな音色はどこまでも美しく、自分が最も好きなホッジスと人気を二分したのもうなづけますね。カーターのトランペットが聴けるB-1の"When Lights Are Low"も好トラックです。

 赤レーベル、シルバーロゴ、溝つきのSwingvilleのモノラル,オリジナル盤です。中間派好きには、見逃せないレーベルでもありますよね。

やっぱりBASIEだね!

2007-01-23 02:33:16 | jazz & vocal
How About This/Kay Starr & Count Basie
(Paramount PAS5001)


 BASIEの波打つような強いアンサンブルと互角に勝負できる,女性シンガー。まずエラですよね。このケイ・スターも対等にいける力強い歌唱スタイルが印象的です。彼女のアルバムはLiberty, Capitol, RCAとジャズボーカルでは王道とも言うべきレーベルにたくさんありますが,このベイシーとの共演アルバムで彼女の実力を再認識させられた方も多いのではないかと推測します。68年と言う比較的新しい年代の録音で、ベイシーバンドで言うと氷河期とも言えるスターソロイスト不在の時代です。歌物やポップ調の演奏を中心にやっていた時代ですよね。bandは66年からアルバムごとの契約で吹き込みを行っていたと言います。「straight ahead」というabcからリリースされたアルバムがありますがこれとほぼ同一メンバーだと言う事ですね。

 さて今日の主役ケイ・スターです。インディアンの血統だということで、彫りの深いエキゾチックな顔立ち,容姿は、力強いボイスやノリのいい唱法にもピッタリという感じです。サイドAでは"God Bless The Child"、ブルースフィーリング溢れる"Baby Won't You Plesae Come Home、サイドBでは冒頭のミディアムスウィングの"My Man"、gospel likeな"Hallelujah I Love Him So", R&B系の"I Can't Stop Loving You"でもうねるようなべイシーサウンドと真っ向から対峙するケイ・スターにほれぼれとしてしまいます。時折見せるベイシーのツボを心得たピアノ,そしてソウルフルにするオルガンの好演も見逃せませんね。

 Paramountのオリジナルステレオ盤で、厚いベイシーサウンド、ブラスセクションのひろがりも良く録れており、晩年のケイ・スターを代表する一枚と思います。