67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

13年ぶりのクラッチ修理

2014-06-08 06:20:27 | 時計

 6月に入って最初の火曜日、確か3日だったかな?最寄りの駅まで3人を送って66bugで最寄りの駅まで。快調そのものでしたが、彼らを下ろして帰宅する途中の坂道交差点で半クラで信号待ちしていると、クラッチペダルから左足へガタガタと言うエンジンの振動が伝わってくるじゃないですか?!「ン~」。ちょっと動かすとひどいジャダリングです。家まで500m, 何とかセカンドでドライブして坂を登り支度の駐車スペースへ滑り込みです。自宅前が狭い坂道なので、ここでの不動はなんとしても回避しなければならないのです。

 早速、フラットパワーのYさんに連絡を入れて早退し20KMをドライビングです。始動時は、激しいジャダリングが出るためルームミラーがブレブレで後方視界はなくなってしまうほどです。クラッチは何とか切れてシフトアップはできますので走行は問題なくフラットパワー到着です。最悪、ドナドナを考えていたので不幸中の幸いでした。結局、そのまま入院しました。

 Yさんからの連絡で「やっぱり中でした。」の連絡です。「ってことはエンジン下ろしたんだね・・・」。考えてみると、購入3ヶ月でジャダーになやまされてエンジンを下ろしたことがありました。昨夜、Yさんとこを訪ねると「プレッシャープレートが曲がってました。」と。見てみると画像のように、ひん曲がって水平がとれてないのがわかります。結局、クラッチを3点セットで交換しました。エンジン下ろしたついでにオイル漏れもシールしてもらいました。プレッシャープレートの不具合は、14年前も同じです。「14年もてば上等!」なのかも知れません。66bugも一通り故障していますので、故障のサイクルも2周目にかかってきたのかもしれませんね(涙)。


郵送されてきたGS保証書

2014-03-16 21:12:48 | 時計

 2月末に購入したグランドセイコーのSBGW035の保証書が郵送されて来ました。話には聞いていましたが(株)セイコーウォッチからダイレクトに郵送されてくるというのもなかなか粋なはからいのように思えます。GS専用の封筒が使われているし、保証書自体を収納するホルダーも化粧箱同様の分厚い厚紙製です。これで、名実ともにGSオーナーになれた感じです。ROLEXの時はこんな感じはあんまりしなかったのですが・・・。やはりメイドインジャパンらしい、細やかな気配りはさすがです。決して日本製至上主義ではないのですが、この辺りの気配りやおもてなし精神が気になりだすのは年齢なのかもしれませんね。


最高の普通はやっぱりこれだ!GRAND SEIKO SBGW035

2014-03-07 23:33:44 | 時計

 今回、末っ娘のUが中学入試にパスしたら一区切りということもあり、記念にゲットしようと思っていたものがあります。ROLEX, IWC, BREITLINGも勿論良い時計ブランドですが、究極のジャパンメイド、グランドセイコーを行ってやれとずう~っと思い続けていました。アンティークのセイコーも勿論いいですが、この際自分がファーストオーナーとなれる現行品です。seikoの中でも本当にこだわって製作されたグランドセイコー、一度は自分の腕にはめてみたいと思っていました。外国ブランドのバタ臭い派手さも捨てがたいですが、このジャパンメイド、技術の結集とも言える究極の普通が最大の魅力です。グランドセイコーにはレギュラーモデル、マスターショップモデルが存在し、ムーブメントもクォーツ、自動巻、手巻き、スプリングドライブと本当に多彩です。自分が選んだのは、あえての手巻きモデルSBGW035です。盛り上がった風貌、アイボリーの文字盤、サイズも37mmと標準サイズでステンのブレスはこのモデルだけの5連タイプでクラシックなイメージが最高です。勿論小さく主張する"GS"が「最高の普通」の象徴です。購入前になんとか現物をみてみたいと思って四県の代表的なショップに問い合わせしたのですが、さすがに在庫がないと返事をいただいた人気薄モデルです。四国内のマスターショップはマスターショップモデルばかり在庫において、こういう量販店で売っているモデルは在庫していないのです。インターネットで写真をみただけで注文したのですが、やはり思った通りの時計でした。個人的には全く非の打ち所がありません。パーフェクトな手巻き時計で、記念すべきアイテムとなりました。


日本人ならセイコー5って選択肢もありかな?

2014-02-14 18:53:16 | 時計

 1960年代、アメリカに次ぐGNPで豊かになった日本の象徴は自動車、3種の神器と言われた家電類、カメラ、時計などのメイドインジャパンの工業製品だったですよね。この時代、子供だった自分の父親やじいさんはこんな工業製品をとっても大事に扱っていたように思います。今日は、セイコーの話。服部時計店として知られるこのブランドは、本当に優秀なブランドでした。外国製品は1ドル360円に固定されていた時代で恐ろしく高価であり、たとえばマーチンのアコギは車ぐらいの値段がついていた訳です。高知は今もそうですが、中学受験が当たり前の当時としては少しかわった県でした。高知市内の進学校に合格すると、当然ながら汽車で通学となるわけで、親が腕時計を買い与えてくれるのが結構一般的だった気がします。今のように、100円均一のデジタル時計もないですし、携帯電話で時間を見るなんてこともできなかった時代です。中学1年生の左腕には十中八九、真新しい腕時計が輝いていた気がします。自分もシチズンの自動巻を買ってもらって長く使っていました。友達の中には、セイコーの時計で文字盤に「5」の字が輝かしく見えるセイコー5をしているやつが多くいた気がします。

 

 さて、そのセイコー5を最近入手しました。セイコー5は60年代のセイコー社を代表する機械式時計でいろんな種類が存在します。クオーツの出現で生産中止となりましたが、外国では安価だし電池交換も不要で信頼性も高いことから生産され続け今や逆輸入モデルも存在するのです。黒文字盤の「5」はかなり初期のモデルだと思います。諏訪精巧舎のマークも確認でき、風貌は分厚く、おそらくプラスチック製です。もう一つは、当時よく見たすっきりとした印象のシルバーの文字盤がお気に入りの一品です。いずれも社外品のベルトが付いてますが、革ベルトは残念ながらバックルがゴールドです(シルバーに変えなきゃね!)。そして社外のステンレス製のブレスです。手元に来た時は、かなりゆるゆるのブレスでした。

 そこで登場したのがブレスの駒調整用器具です。これ100円均一ショップで購入できるシロモノなんですが(実際は210円です)、これで駒を外して微調整できます。一つかまえておいて損はないスグレモノです。


ブライトリングの皮ベルト交換

2014-02-13 22:09:56 | 時計

 購入して、もう約20年を経過したブライトリングモンブリランの皮ベルトが御覧のとおり、かなり汚くなったのでついに交換を考えることにしました。尾錠は純正マーク入りが付いているものですし、皮ベルト部分だけを購入して手持ちの尾錠を取り付ければ「はい、できあがり」の目論みで高知のO時計店を訪れたのでした。事前にインターネットで調査していたときに嫌な記事を目にしていました。ブライトリングは2年ほど前に皮ベルトのサイズを変えたらしいという記事です。まあいいや、とにかくショップに行ってみようと言うことでO時計店を訪れたところ、やっぱり恐れていた通りでした。ブライトリング社は2年前に純正皮ベルトの尾錠のサイズを16mmから18mmに変更し、ベルトの尾錠側のサイズも同じように拡大していました。尾錠も買い替えが必要ということで余計なことを考えたものだと後悔です。

 尾錠に皮ベルトを通すタイプはどうしても皮部分が擦れて、痛んでしまいます。でもって、バックル式の革ベルトに交換することにしました。純正の皮ベルトが1.5諭吉、3連バックルは2.5諭吉です。消費税込みで4.2諭吉は消費税前とはいえ痛~~い出費です。しかしながら新品バックの美しさと"Breitling"のロゴにひかれ、後々の皮ベルトのダメージを考慮してこの3連バックルを購入しました。

 皮もダークブラウンで白いステッチが印象的です。やはりブライトリングにはこの肉厚の皮ベルトが最高に似合います。相当に贅沢な買い物でしたが、今後の使用を考えると賢い選択と一人で納得した次第です。これでしばらくは大丈夫ですが、このクロノグラフがオーバーホールとなることを考えると頭が痛いですね。


BROOKS BROTHERS派 or J.PRESS派

2012-08-29 20:58:55 | 時計

 今のアメカジはアウトドア系,ワーク系,ウェスタン系,イタリア系,ミリタリー系,エスニック系など多種多様な要素が渾然一体となり、Free & Easy, 2nd等で紹介されるような現代的なアメリカンカジュアルスタイルとなっていると思います。でも我々世代のアイビー,トラッドの時代が全ての基本になっている世代では、KAZUさん御得意のVANもありますが,やっぱり純米国産のブルックスブラザーズとJプレスが原点だった気がします。

 なんか大きな前フリをやらかしましたが,今日は時計のリボンベルトの話しです。70年代,80年代にはリボンベルトはとってもポピュラーなアイテムで,それこそVANでは500円ぐらいで(大袈裟か,1000円ぐらいだったかも・・・?)購入することができたので結構いくつか所有していました。今では老眼鏡がないとバネ棒がはずせなくてベルト交換に苦労していますが,裸眼でヒョイヒョイと交換していた当時が懐かしいですね。ROLEXやIWC, BREITLINGなどの高級機械式時計にはそぐわないかもしてないですが、 SEIKOとかHAMILTONとか比較的廉価な腕時計にはリボンベルトへの交換は常套手段と言っても過言ではないでしょう。

 以前使っていたクォーツのSEIKOがッ引き出しの奥からでてきたので、電池交換をしてあげました。動作はバッチリです。でもって、コイツにリボンベルトを新調してやりました。この時計はベルト幅16mmの小振りなサイズで所有していたJ.PRESSの18mm幅のベルト(隣の茶x赤のGURUENにつけているもの)がが太すぎます。細いリボンベルトを高知市内で探しましたが、その気になるとこのサイズのリボンベルトはなかなか見つかりません。結局,ネットで検索しているとアメリカントラッドの老舗、BROOKS BROTHERSにありました。ベルト穴にもきちんとメタルが嵌め込まれ穴が痛むことがありません。華奢な時計にピタリの落ち着いた色使いとバランスの良さはBROOKSならではです。さすがですね。


20年ぶりに再会した機械式ハミルトンクロノ

2012-01-19 00:15:56 | 時計

 先日,ハミルトンのカーキをアップしたところ,「僕も持ってました!」とか「引き出しに入ってます。動かないけど・・・」なんていうコメントをブログ上でも、あるいは口答でもいただきました。恐らく,ハミルトンを卒業したあとオメガ,ローレックス,ブライトリング,IWCなんてところに行っちゃったんじゃないでしょうか?ハミルトンは電池が切れて停まったままでどこかに仕舞われちまったんでしょうね。自分の場合もそうで先日は電池交換でカーキをフッカツさせました。

 そして,もう1台,「たしか機械式のクロノがあったぞ・・・!」とずぅ~と考えていたんだけど,女房の机の引き出しから出て来て再会です。この時計は,90年になる直前だったと記憶しているのですが,高知の質屋さんで購入したモノです。確か10万前後だったと思います。当時は,時計ブームがまだきてなかったし、ローレックスなんて所有している若造(自分も含めて)はいませんでしたね。久々に再会出来たのですが,当然のごとく停まっています。そこでシャカシャカと振るとグォ~ンというゼンマイが巻かれる音とともにセコンドアームが動き出しました。勿論,クロノのストップウォッチ機能も健在でした。ベルトは今もKAZUさん御用達のハトヤで当時1000円で購入したコードバンです。ベルトはショボイですが,久しぶりにつけてみると結構新鮮でいい感じです。少し進む傾向があるのですがご愛嬌って感じで,ちょっと使ってやろうなんて思ってます。


純正ベルトを新調したHamilton Khaki

2012-01-11 00:12:40 | 時計

 最近,アメカジやっているとカモフラ,ウッドランド,デザート,オリーブドラブなんて言葉が気になります。すべてはミリタリー柄の種類のようですが,昔はミリタリーが少し重過ぎて余り取り入れようと思ってなかったのが事実です。でも「究極のアウトドアはミリタリー!」という「ミルズ」のO氏の影響もあってこのごろ軍モノが気になってなりません。

 そういえば古いクオーツのハミルトン/カーキがあったぞと年末に思い出し,引っ張り出してみると全くの不動。ちょっと時計屋さんで見てもらったら,電池交換のみで復活してくれました。いつ買ったかわからないような貧弱な革ベルトが装着されていた(純正ベルトがついてた筈なのに・・・。どんなベルトだったかも古くて思い出せません。)のでよしよしと余勢をかってベルトを新調してあげました。

 

 ご存知のようにハミルトンは米国製のリーズナブルなお値段の時計です。ベンチュラなんて個性的なものもありますがこのKHAKIはチープですが,タフで武骨な印象で個人的にはとても愛着があります。どうせなら純正ベルトを装着してやろうとネットで探してみるとちょっといい純正ベルトがあるではないですか!早速,ゲットし取り付けてみました。毛むくじゃらの自分の手がマイナスポイントですが,結構いい雰囲気です。こんな袋に入って送られて来ました。革+テキスタイルのオリーブ色のベルトで軍モノを意識させますし裏側と留め金には輝かしいHamiltonのロゴ入りです。ちょっと嬉しくなりました。


J-プレスの腕時計用リボンベルト

2011-01-24 05:51:02 | 時計

最近は,個人的にheavy duty IVYが何となく気になっていますが、オーセンティックなトラッドスタイルもやっぱり好きな訳で,時々地元のJ-プレスショップを訪れます。

全くの季節外れですが,最近購入したリボンベルトをアップします。リボンベルトと言ってもパンツに付けるものではなくて,腕時計用のものです。IVY全盛の70年代,高知のVANショップで2-3本購入したことがありましたが、しばらくショップでも見かけていなかった気がします(自分だけか???)が今回ゲットです。70年代には1000円程度だったのですが,今となっては値段もご立派です。ご存知のように腕時計では金属製のブレスレット、革製ベルトがポピュラーですが,メーカーによっては仰々しいブレスレットを採用しているところも多いですし,革製ベルトは夏期の汗がしみ込んでNOT GOODです。そこで特に夏場に良いのがこのリボンベルトです。簡単に洗えるし・・・。要注意は白いラインのもの,このタイプは汗の影響で色が黄ばみます。ってことでブラウン&レッドの取り合わせのリボンベルトに決めました。

時計は普段は革製ベルトを使っているブライトリングのナビタイマーです。同社のブレスはややテカリが強くて個人的にはNGなので、リボンベルトが一本あると助かります。


帰ってきた中国製掛時計

2011-01-03 00:00:23 | 時計

カチカチと時を刻んでくれる掛け時計。画像の時計は10年前に拙宅を建築したとき,アメリカのオークションサイトで購入した掛け時計です。しばらくはリビングで稼働していたのですが,もう4-5年前になりましょうか?ゼンマイを巻いても稼働しなくなりリビングのオブジェと化していました。知り合いの電気屋さんのツテで地元の時計屋さんを紹介していただき,修理に出したのですが約2年間音沙汰なし。もう半ば諦めていたのですが、預けっぱなしのこの時計が年末に我が家に帰って来ました。見たところいい雰囲気の時計ですが悪名高き”Made In China"の時計です。値段も新品で100ドルしなかったのですが修理に1諭吉もかかってしまいました。でも,なおって来たのですからまたかわいがってやろうと思います。これこそ愛着というものかも知れません。レトロな”ボーン”という音が心地よく,心臓の鼓動のようなカチカチと言うやや大きめの音がするのですが,寝ていても全く邪魔にならないのが不思議です。今度はリビングから自室の入り口脇に引っ越して来ました。ドライウォールの壁にスクリューを打ち込むのは少し気が引けましたがきっちり稼働するならOKです。止まったらゼンマイを巻いてあげる必要がありますが、今後も末永く自分の部屋で時を刻んで欲しいものです。