67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

忙殺のGW、春たけなわなのに気分は”Blue Spring"

2013-04-29 02:48:23 | jazz & vocal

Blue Spring/Kenny Dorham
(Riverside RLP1139, jp.reissue)

 連休が始まったが,忙しい。久々の忙殺週間となりそうです。というか普通に出勤していれば仕事がそれなりに進むのでしょうが,短時間の出勤と連休中に散りばめられた時間指定の予定に押しつぶされそうです。こんな状況ならGWなどない方がマシなんて愚痴が飛び出しそうです。とはいえ決まった予定を限りなく楽しむためには可能な限り仕事を片付けておくしかないのです。仕事があっての休日なわけですから、多忙な中で楽しい予定を依家に楽しむか!これは就職してからの永遠のテーマでもあります。

 ちょっと愚痴っぽくなりましたが,今日のアップは今の気分を象徴するかのようなドーハムの”Blue Spring"です。ドーハムとしては珍しいフロントラインを重厚にした編成が特徴の一枚です。タイトル通り「春」をテーマに6曲を演奏してくれています。スタンダードはA-2の「春の如く」とB-1の「スプリングイズヒア」のみですが、後の4曲はすべてドーハムのオリジナルでA-1のタイトル曲を含めて全て「春」をタイトルにいれた構成です。前述のように,重厚なフロントラインはKenny Dorham(tp), Cannonball Adderley(as), Cecil Payne(bs), David Amram(frh)の4人でリズムセクションはCedar Walton(p), Paul Chambers(b), Jimmy Cobb(ds, sideA), Philly Joe Jones(ds, sideB)からなるセプテットです。

 所有盤は国内再発盤です。ドーハムの透き通った艶やかなラッパは健在ですが,朗々と鳴るキャノンボールの個性に押され気味な感は否めないとかんじるのは自分だけでしょうか・・・?


今年の四万十キャンプ&イベントはソロで!

2013-04-28 04:26:54 | Volkswagen

 GWが始まりましたね。初日の27日はDR.Kがソフトボールの試合なので早朝から春野運動公園まで66bugでドライブです。連休は久々に天気に恵まれそうな感じですね。とはいえ、朝から超多忙。仕事場に出る事3回!この連休中も,四万十のVWキャンプ&イベントに休みをとっているもののこんな状況で行けるのかなんて心配になってしまいます。画像は昨年のイベント前日のキャンプの様子です。今年は,家族がおのおの予定があるようなので単独参加となりそうです。例年のような大掛かりな装備は不要ですのでタイプ1でのライトな装備で臨もうと思います。久しぶりに皆さんにお会い出来るのを楽しみにしています。


初めてのタケノコ採り,結構奥が深かった!

2013-04-18 23:54:34 | Weblog

 もうシーズンも終わりなのかもしれないですが,タケノコ採りに行って行きました。女房の実家にも竹薮があって,子供達は既に経験済みなのでした。さて、自分が向かったのは自宅の裏山。山の所有者は何と仕事の同僚なのです。先日,仕事の最中に自分が「オレ,家族で一人だけタケノコを掘った事がないんだよなぁ・・・」と口走ったのがそもそもの始まりでした。早速,同僚所有の竹薮に仕事が終わって出かけてみました。日が長くなったので、仕事が終わって30分もあれば裏山に出向き採掘ができるのです。同僚のご家族まで参戦していただき楽しい時間を過ごさせていただきました。

 同僚の旦那様は、ツルハシを実に巧く使って斜面を動いて行きます。このツルハシ,勿論「タケノコ掘りのメインツール」なのですが、斜面を降りる時にはピッケル代わりに使えるし,斜面で足場を作る重要な道具でもあるのです。ツルハシの威力には脱帽です。そしてタケノコの皮は山で剥いで来るのが正解です。画像の状態から茹でる前の状態まで皮を剥ぐと,おびただしいゴミがでます。山でやれば土に帰ります。また、山に入って「そこらに「採り頃のタケノコ」が見つかってもすぐに掘りません。プロは何処にあるのか目星を付けて,どんどん山奥に入って行きます。奥から掘って来ないと重いタケノコを山の中でもち歩く必要がでてきます。帰りに掘りながら下山するのが巧みの技です。

 何事も経験ですね。百聞は一見にしかず。もし経験のない方,一度山で採掘してみては・・・!!!結構面白いですよ。まあ,今だけとってくると1週間毎日タケノコを食べるハメになりますが・・・。旬で今しか味わえないですからね。レッツトライ!!!


「オリジナル」にはいつもメロメロです!

2013-04-17 15:52:22 | jazz & vocal

Full House/Wes Mongomery
(Riverside RLP434)

 このブログに集う方なら,オリジナルといえばアメカジショップの南国「オリジナル」、空冷ワーゲンファンならレアな「オリジナル」パーツが気に懸かるだろうし、ヴィンテージアコギのファンならオリジナルのペグとかブリッジなどにこだわっている方もいるかも知れません。とにかく自分の回りには「オリジナル」と言う言葉が日常茶飯事的に飛び交っています。そしてジャズレコード界でもオリジナル盤と言うのは神格化された強いインパクトをコレクターに与え続けています。そうなると,ジャズを聴き始めた頃の必聴名盤はほとんど国内再発盤なわけですが、高価なオリジナル盤は高嶺の花でなかなかコレクションの対象にもならない訳です。「内容はわかっているし・・・」「同じアルバムをもう一回買うなんて・・・」いつもこんな思いが邪魔してなかなかベーシック100枚に属するアルバムをオリジナルで聴ける機会はありませんよね。

 本日は,長年探し続けてきたオリジナル盤を一枚アップします。勿論,国内盤は所有している訳ですが,何度となくオークションで苦杯をなめてきた一枚です。ウェスのフルハウス!茶色のバックにウェスの黒い両手とギブソンES175?が大写しになったジャケです。ゴリゴリのグリフィンとコロコロケリーが花を添えるウェスの最高傑作!!本日,驚愕とも言える5000円で入手したとあってはアップしないではいられません。すぐにモノラル専用ターンテーブルに載せてみました。何だ!この音圧は!!!「すげぇ~”A-1"Full House"からウェスがぶっ飛ばします。こんな爽快感溢れるジャズ盤もそうあるもんじゃねぇ!A-2のギターソロでちょっとバックグラウンドノイズが感じられますがご愛嬌です。他はTSUBOの特等席で聴いて居る感じに浸れます。やっぱり購入して良かった。

 自分の所有盤はDeep Grooveがないので、厳密にはオリジナル盤ではないのかもしれないですが,RLP434のリバーサイドのモノラルブルーラベル。これが欲しかったんです。やっぱりオリジナル盤収集、ヤメる訳にはまいりませんなぁ・・・。