67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

連休前半は岡山へ,デニムフェス,エラヤ,倉敷アウトレット

2012-04-30 11:32:05 | Weblog

 人並みに連休に休みをとろうとすると,やっぱり人が一杯です。今回は29日の緑の日(SUN)を休みにして、国内デニム生産の聖地,岡山/児島で開催のライトニングデニムフェスティバルにいって来ました。朝8:00に出発,高速道路は若干車が多いモノの約2時間のNBのドライブです。運良く満車の市営駐車場に駐車でき、会場入りできました。アウトレット価格で購入出来ますが,ごった返す人の中,試着しながらお気に入りの掘り出し物を探すのはとっても大変です。そうそうに諦め、フルカウントのブースで定番のチノパンを購入(20%オフ)して終了です。桃太郎ジーンズをはじめとする岡山産デニム,勢いがありますがこのお祭りでじっくり購入するのは難しいのでやはり正規ショップで気に入りの一本を探すのが得策ですね。

 いろんな雑貨屋さん,ケータリングサービスのお店の出店もあり3時間楽しめました。高校1年の長男T,買いもしないのに試着してました。良いカットでしょ!

 

 中1ながらVWフリークのDr.Kは, ミニカー,プラモ好きの諸先輩のブログを日々チェックしているのですが、岡山なら「エラヤ」に行きたいとかねてからリクエストがあったので,今回の岡山遠征で言ってみました。強烈な在庫は、プラモ界のミルズ的なショップでした。メタボな方は店内を移動出来ません!減量して来店しましょう!!!レイトバスのミニカーと67タイプ1のプラモを購入してご満悦のDR.Kです。

 最後は倉敷の新名所というべき、三井アウトレットモールです。連休なので,駐車出来ないだろうと半ば諦めで臨んだのですがなんと簡単に駐車出来ました。中に入って,人,人,人,人,人,・・・・。これで疲れて食事するのがやっと。話しのタネにとおもって一応一回りして来ました。空いてる時にゆっくり行きたいモノですね。


青空駐車の66bugのために・・・コンパウンド

2012-04-28 08:47:48 | Volkswagen

 2000年から我が家のデイリードライバーとして大活躍の66bug、自分への貢献度ではピカイチなんですが、よる年波に塗装が悲鳴を上げているのも事実です。車庫は週末しか運転機会のないカフェオレ(69conv.)とキャンパーの住処になっているため、ここ数年は青空駐車です。とは言っても2000年に来てから,自分の通勤車両となっている訳で,職場のパーキングスペースで雨露,南国の強い日射しが避けられる筈もなくもう12年目です。

このまま、やれやれ状態で使い込んで行くのも一方法ですが,VWに興味のない連中からすれば「単なるボロ車」としか見えないようです。勿論,全塗装して車庫保管にすれば一気に失地回復を図れる訳ですが,やっても駐車環境は変わる訳ではなくコンパウンドで研磨の道を選ばせてもらいました。

 そこで導入したのがフラットパワーさんで使用の画像のコンパウンドです。2010年の岡山kdFイベント前にフラットパワーさんでバフがけして効果は実証済みです。塗装は薄くなるでしょうが,ちょっとずつでもマメにケアしてきれいに乗ってあげようと思っています。


日本ジャズの金字塔的一枚,"The Toshiko Trio"

2012-04-25 06:43:22 | jazz & vocal

The Toshiko Trio/Toshiko Akiyoshi
(storyville STLP912, jp reissue)

 ジャズ批評家,粟村氏に「根性の女」と言わしめた日本ジャズ界きっての大物ですよね。現在,82才というからうちの母親と同世代です。この時代の女性の我慢強さにについては,今更自分がどうこういう筋合いでもないのですが,時代背景にあった日本の完全なる男尊女卑思想のなか、現在の世界レベルで見ても「ジャズ界きっての女流アーチスト」というポジションを勝ち得たシンデレラストーリーは爽快というほかはないですね。NHKが朝の連ドラの題材にそのうちとりあげるんじゃないか?なんてついつい考えたりもします。満州出身、引き上げ,上京,バークリー、と続く話しは良く知られていますので最早説明の必要はありませんよね。56年,ボストンにいたトシコが録音した”The Toshiko Trio", まさに日本ジャズの金字塔的一枚です。

 メンバーはToshiko Akiyoshi(p), Paul Chambers(b), Ed Thigpen(ds)という、このちっちゃな日本の女性ピアニストに2人の名手を配したピアノトリオです。モンクの「荒城の月」のログでちょっと触れましたが,「蘇州の夜」のソロピアノが収録された一枚です。エキゾティックな雰囲気が残るこのプレイは,やはり語り次がれるべき名演だと思います。VERVE盤の自身のアナウンスで始まる"Between Me And Myself"のスタジオ録音をA-1に配しているのも興味深いですよね。当時のトシコが最も入れ込んだナンバーであったのかもしれません。A-3の”Nostalgia"も当時の彼女の心境の吐露を垣間みられ美しいです。B面の"Blues For Toshiko"の女パウエルと言われたプレイは彼女の真骨調だし,ベストプレイだろうと思います。冒頭のチェンバースのウォーキングだけで痺れてしまいます。

 所有盤は,勿論国内盤再発です。それまでは幻化していた盤ですよね。初々しいトシコの表情と煙草をくゆらせる姿のアンバランスさと漢字の名前が大きく入ったカバーが抜群にカッコ良いですね。


滝廉太郎も真っ青!、モンクの「荒城の月」

2012-04-23 00:00:57 | jazz & vocal

Straight, No Chaser/Thelonious Monk
(Columbia CBS Sony23AP, Jp Reissue)

 日本の古い曲をジャズメンが取り上げるケースはそんなにある物ではないですが、リー・モーガンの「月の砂漠」と双璧を成すのがモンクの「荒城の月」ではないでしょうか?勿論,秋吉さんの「蘇州の夜」なんてのもありますが,これは日本人の演奏だし,演奏時間も短いものでした。一方、モーガンとモンクの演奏は,そのアルバムの中心的演奏で結構長尺なので聴き応えも充分です。

 自分の所有盤はCBSソニーの国内盤再発ですが、佐藤秀樹氏の日本語ライナーによると66年来日時にサンケイホールでこれを演奏したようです。メンバーも同じでCharlie Rouse(ts), Thelonious Monk(p), Larry Gales(b), Ben Riley(ds)のカルテットであったようです。アルバム自体が出たのが翌年の67年ですので、来日時の演奏には我が国のジャズファンはさぞかし驚いたことでしょう。滝廉太郎氏がもしも生きていてこの演奏を聴いていたらどんな感想を述べたのかとても興味がありますよね。原曲の美しさを残しながらも,独自の解釈でモンクスミュージックとなった「荒城の月」は我々日本人のジャズファンなら絶対に聞き逃せない名演だと思います。この荒城の月をB-1に配している一方,A面ラストにはタイトル曲"Straight, No Chaser"が納められています。ご存知のようにモンクを代表する佳曲ですが、全員の乗りに乗ったこの快演も見逃せないですよね。そしてモンクと言えばソロ。B-2の"Between The Devil And The Deep Blue Sea"のストライド奏法を交えたソロピアノはもっともモンク的な一曲かも知れませんね。

 前述のように所有盤は国内盤再発です。お得意?の意味不明カバーの解釈は道なんだろう・・・???演奏,カバー,荒城の月,ソロピアノ、琴線刺激しまくりの好アルバムだと思います!


ジャケ写次第の白人女性ボーカル市場,June Rudell

2012-04-22 05:01:45 | jazz & vocal

June Rudell Sings For The Gourmet/June Rudell
(Vido Records 401)

 久々にボーカルアルバムをアップしてみます。インストジャズでもマイナーレーベルに吹き込まれた好盤というのはコレクターの中で高額取引されるのが常ですが,ボーカルアルバムでも「マイナーレーベルに一発だけ!」っていう人気盤がありますよね。こういうアルバムでは,ジャケ写がとても重要になるわけで、ボーカリストの容姿次第で平気で諭吉2-3枚の値段が付いてたりしてびっくりします。June Ruedellのこの一枚もそんなマイナーレーベル一発の一枚です。

 VIDO RECORDというマイナーレーベルは例によって資料なし。アルバムにアドレスすら記載されていません。さて肝心のJUNEの声質はハスキーでディクションも良いし,とっても聴きやすいアルバムに仕上がっていますね。メンバーも無名のコンボですが、彼女のよく伸びるハスキーボイスとのマッチングも見事です。A-1の"I Get A Kick Out Of You"やA-6"That's All"に聴かれる情感溢れる歌唱は素晴らしいです。元々はトランポリンのグループの一員だったようで、そこからシンガーに転身した変わり種でもあります。女性ボーカルはジャケ写で1-2万は平気で値段が変わる訳ですが,このアルバムもこのジャケでなければ英世数枚で購入出来るアルバムだったのかも知れませんね(笑)。全くおかしなコレクター市場です。

 所有盤はVIDOのオリジナル盤です。といってもオリジしかないのでしょうが・・・。この眼には引き込まれるような魅力がありますね。


後期ジョニー・スミスの傑作はこれだ!

2012-04-21 18:24:12 | jazz & vocal

Kaleidoscope/Johnny Smith
(Verve V6-8737, jp reissue)

 白人ジャズギタリストというと、レス・ポール、ジョニー・スミス、バーニー・ケッセル、ジム・ホール,タル・ファーロウの5強を筆頭に,ジミー・レイニー,ハーブ・エリス,チャーリー・バード、ジョー・ピューマ等シブ好みのプレイヤーが多いですよね。モダンジャズではウェス・モンゴメリーが席巻して以来,人気においては黒人ギタリストが優位であったように思います。ギタリストのあこがれともいえるGIBSON社のギターにその名を冠しているギタリストと言うと,真っ先に思い浮かぶのが本日の主役ジョニー・スミスです。ルースト時代に多くの人気盤が作られ,彼の名を冠したギターも生まれた訳ですが,晩年のVERVE時代のアルバムはほとんど話題になることはありません。本日は,VERVE時代の最高傑作といっていいKaleidoscopeをアップいたします。

 話題にならない一因はこのカバーにもあると思いますが,小編成のメンバーでスタンダードをタイトル(万華鏡)どおり次から次へとくり出してくれるカルテットの演奏は一聴に値すると思います。そのメンバーは、Johnny Smith(g), Hank Jones(p), George Duvivier(b), Don Lamond(ds)の4人です。演奏はスミスのオリジナル,ベンチャーズの演奏で知られる"Walk Don't Run"で幕を開けます。お馴染みのメロディを作曲者らしくストレートアヘッドに弾いて行くスミスのメロディックセンス溢れるプレイで引き込まれます。そのあとも良く知られたスタンダードが続き,"Old Folks", "酒バラ", "My Foolish Heart", “By Myself", "I'm Old Fashioned", "Sweet Lorraine"など原曲の美しさを生かしたプレイを聴かせてくれます。晩年のビング・クロスビーの歌伴を務めていたことは,あまり知られていないのかも知れませんが,ビングがスミスのメロディックセンスを高く評価していたのかも知れませんね。スミス以外ではハンク・ジョーンズの短いですがキラリと光るリリカルなプレイはさすがとしか言いようがないですね。

 所有盤はポリドールが出した国内盤再発ですが,過小評価のきわみ、多分,余り売れなかったでしょうね。VERVE時代では出色の出来だし,再評価されていいアルバムだと思うのですが・・・。


渋いフロントに花を添えるトミフラのピアノ

2012-04-20 22:33:46 | jazz & vocal

A Story Tale/Clifford Jordan & Sonny Red
(Jazzland JLP940S)

 モダンジャズ3大レーベルの一つ,リバーサイドの傍系レーベルとして有名なジャズランドは当初はリバーサイドの再発廉価盤レーベルでしたが、後には傍系というにはもったいない程の珠玉のシブ好みアルバムが存在します。本日は,そんな中から一枚をピックアップしてみます。アルトのSonny RedとテナーのClifford Jordanという渋いサキソフォン奏者2人をフロントにおいた五重奏団の演奏です。

 JORDAN、REDともにサックスの歴史をかえるようなプレイをするプレイヤーではないですがいかにも玄人好みの味わい深いプレイが身上ですよね。そして,このフロントをサポートするリズムセクションのすばらしさを言及しないではいられません。ピアノは全9曲中、5曲がTommy Flanagan, 4曲がRonnie Mathewsが務めます。ベースはArt Davis, ドラムがElvin Jonesです。トミフラ/エルビンとくれば真っ先に思い浮かぶのがオーバーシーズですが,ポリリズムのエルビンと慎ましくリリカルなトミフラの組み合わせはやはり最高です。Jordan作のタイトル曲を配したA面もいいですが,トミフラ参加の3曲(Prints, Hip Cakes, Falling In Love Is Wonderful)が連続するB面が最高です。デイビスの太くてファームなべースもなかなかの聴きものと思います。

 所有盤はオルフェウムのバーガンディラベルのステレオ盤です。いかにもジャズランドらしい一枚と言えると思います。


結局66bugもフラットパワーのお世話になりました!

2012-04-18 21:28:54 | Volkswagen

 キャンパーのリレー交換に始まり,カフェオレ(69conv.)の電磁式カットオフバルブの交換と今月は修理続きです。そして,一番後回しになったのがデイリードライバーの66bugです。1ヶ月前からなんかオイルが漏れてるぞ・・・?なんて思ってました。雨の日に車の下に現れた虹模様,漏れているオイルに間違いありません。いつも駐車している車庫前,雨ざらしの定位置にはオイル漏れの哀しい証拠がポツポツと・・・。遂には,女房にオイル漏れを指摘される始末です。意を決してリアフードを明けてみました。エンジンルーム内に黒いオイルが飛び散っているではありませんか!!!

 今回は犯人はすぐにわかりました。オイルプレッシャースイッチからオイル滴が膨らんで落下しているのを突き止めました。新しいBOSCHのスイッチに交換して終了です(トップ画像)。昨年10月の車検からオイルも交換していなかったので一緒にオイル交換も済ませました。

 ところがですオイルドレーンプレートのセンターボルトがネジ山がなくなり、もうかなり危うい状態になっていました。

 フラットパワーのY社長が中古のドレーンプレートを探して来てくれてポン付け交換です。そしてオイルを交換して試運転して来ました。オイル漏れは完全解消です。

 そして,購入して12年間、雨ざらしになっていた66bugですが、フロントのヤレ具合がが気になっていました。Y社長にお願いしてポリッシャーで磨いてもらいました。幾分きれいになったでしょう!?少し惚れ直しました。


F&Eで紹介された「山の上ホテル」

2012-04-15 10:28:03 | Weblog

 ええ歳こいてたまに購入している雑誌に”Free&Easy"ってのがあるのですが、自分のブログを訪れる方には結構なじみのマガジンではないでしょうか?

 今月号も購入して来て,ネッ転がってパラパラやっていると見慣れた写真が見開き2ページにわたって目に飛び込んできました。東京出張時にたまに利用させていただいている神田/駿河台の「山の上ホテル」です。東京のど真ん中にありながら,ちょっとした静寂を感じられる小さなホテルです。このホテルに付いては自分も何度かブログに書かせていただいたのですが、やはり”Free&Easy"的なホテルなのかも知れません。

 この次のページには箱根冨士屋ホテルが紹介されてましたが、リゾート箱根ではない都心のクラシックホテルというのがポイント高いです。最近は東京よりも羽田から便利な横浜出張が増えて来たので余り都心に行くことも少なくなりご無沙汰しています。またチャンスを作ってお邪魔したいモノですね。


電磁式カットオフバルブ、カーステレオ

2012-04-14 23:53:14 | Volkswagen

 久々のワーゲンネタです。

 2週間前のことでした。久々にカフェオーレ(69conv.)を駆って外食にでかけ意気揚々と自宅まで帰って来たのですが、ガレージドアも壊れていたのでエンジンを停止して手動でガレージドアを開放し,サァ、コンバチ収納をと思った瞬間にエンジンが全くかからないという自体に陥りました。仕方なく,長男と女房に車を押してもらいガレージに収納です。翌朝には,一発始動です。なんで~・・・!?考えてもわからないのでフラットパワーさんにとりあえず持って行けって感じで先週末に預けて来ました。約20KMの下道ドライブなのですが,途中で走行中にエンストするようになっていました。何とか辿り着きましたが、1週間の入院で原因究明ができ無事退院出来ました。

 原因はキャブの電磁式カットオフバルブの不調でした。詳しいことはわかりませんが,このバルブはエンジン停止後に燃料の供給をストップしたり、アイドリング時の燃料の供給を調整したりする機能があるようです。これがい上手く作動しないため,エンジン停止後もガソリンのオーバーフローが続きこのために停止直後の再始動不能がおこるらしいです。時間が立つとガソリンが気化してなくなるのか?また始動が出来るのです。下り坂走行中にアクセルを踏んでない時にエンジンが停止するのもカットオフバルブが不調だったことで説明がつきそうです。結局,Y社長に純正中古の電磁式カットオフバルブを交換してもらい復活です。

 そしてキャンパーです。先日,リレーを交換した後からカーステレオが電源すら入らない状態となっており、ダッシュバスケットを増設したためシガーライターの電源が使いにくくなり,これを移動するためにコンバチ修理のあとキャンパーでフラットパワー再訪です。ステレオまでの電気は問題なくきており,結局ステレオ本体がオシャカ状態でした。たまたまフラットパワーさんにおいてあったステレオを安価でわけていただきセットしました。ダッシュ回りもすっきりしてなかなかいい感じです。

形ある物は壊れますが、毎週のフラットパワー詣、そろそろ収束してもらいたいモノです。ハイ!