Milestones.../Miles Davis
(Columbia PC9428)
(Columbia PC9428)
今年1年、たいへんお世話になりました。なんだかんだと言いながら、今日も職場には顔を出し、明日も明後日も仕事で1/3にはやっとフリーになります。難儀な年末年始にならないように祈りながら書いてます。当blogも約一年半になり、たくさんの方にコメントを頂戴し、それなりに発展し、最近ではアクセスIP数が毎日200前後で1週間には1400~1500IP(閲覧数では週間3600~3900)を記録するようになりました。毎日更新を目指していますが、「ネタ切れぎみ」はいなめませんね。来年も、アルバム紹介を中心に進めていこうと思いますが、今年10月から初めた来年のプロジェクト(㊙のつもりが、VW関係者では超有名らしい!)も新年早々に公開しようと思っています。乞うご期待!!!
閑話休題。
最後のアルバムアップはこれです。マイルスで行きましょう。マイルスのオープンが朗々?となるこのアルバム、自分の中では7-8枚目に購入した(石丸電気)LPで、もう30年近く自分のライブラリのマイルスセクションに居座っています。上目づかいでラッパを持ってBDシャツのスリーブをロールアップしたマイルスが写っています。このカバーが好きでね・・・。ビッチェスブルー以降のマイルスは、音楽的についていけなくて興味がないですし、あのスタイルも凡人、保守的な自分には全く理解できません(笑い)。 有名盤になると、メンバー紹介は不要なんでしょうが、恒例ですので・・・。マイルス、コルトレーン、キャノンボール、ガーランド、チェンバース、プィリー・ジョーですよね。A-1、マクリーンの"Dr.Jeyillからメンバーのソロ全開です。何と言ってもB面。B-1。タイトルはズバリ"Miles"の爽快感は最高です。昔は早いパセージを吹くキャノンボールのアルトとbreathlessなコルトレーンのテナーが区別できなかったなぁ(この頃からタコ耳の要素は充分!!!)・・・。続くビリーボーイのリズムセクションだけの演奏、ガーランドいいねぇ!。その次のモンクの"Straight, No Chaser"。この曲聴いたのもこのアルバムが初めてでしたね。"Chaser"の意味も当時は知らなかったなぁ(恥)。マイルスの中でも、聴いたあとの爽快感は最高のアルバムだと思います。
当然ながら、コロンビアの再発盤で悪名高い"ELECTORONICALLY RE-CHANNELED FOR STEREO"です。コロンビアのオリジナルが欲しいなあ・・・。来年の目標にしようか!!!