67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

ジャズ界の重鎮、ビリー・テイラー

2006-05-31 02:26:56 | jazz & vocal
The New Billy Taylor Trio/Billy Taylor
(abc paramount ABCS226)
 

 ビリー・テイラー、初期のプレステッジレーベルの主要なピアニストで、12インチ7000番台の最初7001にそのリーダー作がある事でも知られていま すよね。プレーヤーとしても知られていますが、彼はヴァージニア州立大の出身で、producerやwriterとしても知られており、一時は世界ジャズ 協会の要職にも就いていたと言います。  

 このアルバムはabc paramountに録音されたアルバムでいつものビリーのexciting, warm, technically brilliantなピアノを聴かせてくれます。この形容詞の表現は、ライナーを書いている女流ピアニストMarian McPartlandによるものです。さらにこのライナーのなかでマリアンは美しいパッセージを両手でおなじタッチで弾く事が出来て羨ましいなんて書いて あります。自分はキーボードの経験がないのでこれがいかに難しい事であるのか知る由もありません。そしてこのアルバムのタイトルが"NEW"Billy Taylor Trioとなっているのは、ドラマーに新しくEd Thigpenを迎えたことで、命名されたようです。ベースは昔からビリーと演奏している手堅いベーシスト、アール・メイです。彼が、たぐいまれな左利き のベーシストである事を皆様ご存知でしたか?演奏曲もスタンダード中心で"There Will Never Be Another You", "Will You Still Be Mine", "Round About Midnight"などが聴かれます。ビリーのオリジナルも2曲演奏されており、Thigpenのドラムをfeatureした最後の"Tittoro"が 終わったとに”ぴー”と言うロングトーンが入ります。これの意味については全く不明です。だれか情報あれば御教示ください。  

 センターレーベルはabcの黒レーベル、ステレオ盤でカバーにはmono-monoさん指摘のstereo stickerが見えます。センターレーベルの番号はABCS226のステレオ番号ですが、カバーの番号はモノの番号のままです。スーツ姿でタバコに火をつけているカバーフォトがこれまた粋ですね!アール・メイの靴は”おかめ”ですぞ!!!

ジャッキー&ロイのデュエット

2006-05-30 00:22:57 | jazz & vocal
In the Spotlight/Jackie&Roy
(abc paramount ABCS267)

 デュエットの魅力は2人の掛け合いにあるわけですが、混声DUOでは彼らの右に出るものはない事は異論のないところでしょう。戦後すぐに彼らはコンビを 結成し、チャーリー・ヴェンチュラのグループで唄い始めます。この時代の記録もコーラルにきちんと残されていますし、有名なストリービルのアルバム、さら に本日アップしたabc paramountの一連のアルバム、ついでVERVE, 晩年のcolumbia, CTIと古い曲から、当時のコンテンポラリーな曲まで網羅しながらのレパートリーの広さには脱帽です。考えてみると、abc以降はproduccerであ るCREED TAYLORが重要な役割を果たしているような気がします。おそらく彼のお気に入りだったのでしょう?

 さて、このabc盤です、自分が最も好きな彼らのアルバムです。ジャッキーの軽いボーカル、ある時はユニゾンで、またある時はハモりながら、ロイのボー カルとの絶妙なブレンドはここでも健在です。また、編成が小さく、ロイのピアノ、モンティ・バドウィックのベース、シェリー・マンのドラムのトリオのみが 伴奏するスタイルで、ロイのピアノを充分に楽しめることが出来ます。録音も素晴らしく、掛け合いでは右からロイが左からジャッキーが聞こえ、テナーバトル でもそうですが、こう言った演奏はやはりステレオ盤ならではと言ったところと一人納得しています。"From This Moment On", "Have you Met Miss Jones?", "You Don't Know What Love Is", "Easy Living"などの選曲もすばらしく聴き応え充分です。

 ややノイズの多いコンディションですが、それ以上に録音の良さが目立つアルバムです。センターレーベルはabc paramountの黒レーベルで大きくシルバーでSTEREOと入ってます。一度、聴いてみてください。ストーリービルより好きになるかも・・・?

イン・ザ・ワールド

2006-05-29 04:25:56 | jazz & vocal
Clifford Jordan In The World/Clifford Jordan
(Strata-East PA7018 Japanese reissue)


 クリフォード・ジョーダンはブルーノートの1500番台にもリーダーアルバムを残しているテナー奏者です。グリフィンやジョン・ギルモアなどとともにシ カゴ派と呼ばれていたようです。1500番台に3枚のリーダー盤があるということは、ブルーノートが彼にいかに期待していたかを伺わせる事実であろうと推 測します。  

 さて、ここで紹介する”イン・ザ・ワールド”については語り尽くされているかも知れませんが、1969年, スタンレー・カウエルとチャールズ・トリバーが起こしたマイナーレーベル、STRATA-EASTに録音されたアルバムです。ジャズ喫茶の超人気盤で、自 分が足しげく通った新潟のジャズ・フラッシュでも例に漏れず頻繁にターンテーブルに載っていたアルバムです。どうしてかって???A-1の "Vienna"の演奏に尽きると言えるでしょう。Viennaとは音楽の都”ウィーン”の英語表記ですよね。哀愁のあるテーマと、2人のキーマン、ド ン・チェリーのポケットトランペットと晩年ですがケリーの絶好調の演奏を聴く事ができるからに他なりません。編成はいわゆる3管、ドン・チェリー、ジョー ダンの他にボントロにジュリアン・プリースター、ケリーのピアノ、ベースはダブルでリチャード・デイヴィスとウィルバー・ウェア、ドラムにアルバート・ ヒースという豪華版です。ダブルベースになっているところがややアヴァンギャルドな印象を与えます。他の曲では、晩年のドーハムの演奏も聴けますが、とに かくこの一曲入魂と言うか、これのみで入手する価値のある名盤と思います。  

 もちろん、オリジナルではありません。トリオが再発したものですが、これとても当時なかなか入手困難であった記憶があります。皆さん、これについては結構思い入れがあるのでは???

Cute!!! ダイアン・キャロル

2006-05-28 00:08:32 | jazz & vocal
Porgy And Bess/Diahann Carroll
(United Artists UAS5021)


 以前にもWebで取り上げたダイアン・キャロルとアンドレ・プレヴィン・トリオとのコラボレーションです。ダイアンはニューヨークのミュージカルあがり の歌手ですが、cuteな歌声とその美貌で人気をはくし、数々の映画にも出演していたようです。ウェブのUA盤も美しいカバーと、彼女の黒人らしいジャ ジーな歌唱と、プレヴィンの美しいピアノが聞き物ですが、ここではガーシュインのミュージカル”ポーギー&ベス”が題材といこともありよりドラマティック な歌唱が聴かれます。

 プレヴィンの唄伴はドリス・デイ、ダイナ・ショアとのものがよく知られていますがこのダイアンとの2枚もなかなか聞き物ですよ。ダイアンもかって知った るトリオの伴奏(Andre Previn(p), Joe Mondragon, Keith Mitchell(b), Larry Bunker, Frank Capp(ds))にのって軟らかいキュートな声で次々と名曲を唄っていきます。ポーギー&ベスと言えば”サマータイム”ですが、これがA-1に配され、 これも捨て難いですが、個人的にはB-1の"It Ain't Necessarily So"の歌唱が彼女の黒人らしい黒い情念が横溢し、プレヴィンのシングルトーンと重なり絶妙な味を出していると思います。また"There's Somebody Knockin'"のキングサイズばりの低音をいかしたプレヴィンのソロが”うんうん”という感じです。

 このカバーにあるように凄い美人ですよね。Paul Baconの色彩感の強い美しいカバーデザインで気に入っています。United Artistsのステレオオリジナルでブルーレーベル、ホワイトロゴで溝ありです。

オイル漏れ

2006-05-27 17:23:59 | Volkswagen

 そろそろ、夏場40番にオイルを替える時期になり、うちのデイリードライバー66BUGのオイルを交換しました。その直後から、急にオイルリークが多くなりました。40年選手、いままで何度オイルの交換をした事でしょう。エンジンケースから出ているネジがケースとの間にゆるみが生じていたようで、ネジが抜けると最悪オイルの急激なリークでエンジン焼き付きの危機があるとのこと!仕方なく、新しいネジをエンジンケース側から固定し、ガスケットも交換、ストレーナーを久しぶりに洗浄しました。これまで、6本のネジを緩めてオイルを抜いていたのですが(これがオリジナルなのでしょうか?)、面倒なのでセンタープラグのドレーン形式のカバープレートに交換しました。画像の真新しい奴がそうです。まあ背に腹は代えられません!!!
 これで、オイル漏れは全くないかと期待したのですが、40年選手は別のところにもリークがあります。女房に言わせると”走る骨董品”だそうですから、そのくらいは我慢でいくしかないですね。(笑)

自転車のデックス

2006-05-27 03:17:31 | jazz & vocal
Gettin' Around/Dexter Gordon
(Blue Note BST-84204 jp reissue)

 デクスター・ゴードンはSAVOY時代から晩年のSteeple ChaseやColumbia時代までそれぞれに聴き応えのある好盤を連発したテナー奏者ですよね。中でもblue note時代のゴードンがやはり一番、ターンテーブルに載る事が多いと思います。パウエルとの共演盤が何と言っても有名でしょうかねぇ?・・・ 太いトーンとやや固めの音色ですが、ゆったりとしたフレージングが素晴らしいテナーです。  
 今日のGETTIN' AROUNDは、ハッチャーソンのバイブを加えた5重奏団でワンホーンの多い彼の作品でも異色です。リズムセクションはバリー・ハリスのピアノ、ボブ・ク ランショーのベース、ビリー・ヒギンズのドラムです。A-1のブラックオルフェが素晴らしい!!!です。言わずと知れたルイス・ボンファのボッサの名曲で すよね。他にも名演はいっぱいありますが、ジャズヴァージョンでは最も好きな演奏です。カツカツと入るヒギンズのリムショットに導かれてハッチャーソンと のユニゾンで出てくるDEXを聴くとニャッとするのは自分だけではない筈です! DEXのソロについで出るハッチャーソン、ハリスのソロとも原曲のイメージをいかしたソロで聴かせます。とりわけ重厚なハリスのソロ、出だしから引きつけ る音色でたまりません。モーガンのサイドワインダーでもハリスのこの音色、ブルースフィーリングは証明済みですが、どんなバックに入っても彼のソロは フィットし、まさに愛すべきピアニストです。B-1のフランク・フォスターのShiny Stockingもゆったりした演奏でデックスの吹奏が素晴らしいですね。
  さて、カバーです。この帽子に古自転車のスタイル、どこかで見たような・・・。そう、映画”大脱走”で自転車に乗って逃げるジェームス・ コバーンです。あの”スピークラーク”のおっちゃんですね。デックスと古い自転車が30x30のキャンバスの下の方にさりげなく配されたカバーデザインが 印象的です。

ルビー・ブラフと世界一周!

2006-05-26 05:25:52 | jazz & vocal
Blowing Around The World/Ruby Braff
(United Artists UAS6045)

 昨日のボストンのストーリービルレーベルがらみじゃないですが、本日はボストン出身の中間派トランぺッター、ルビー・ブラフをUPします。彼の演奏は、 ヴィック・ディッケンソンなどのアルバムでの共演で知られているように、デキシースタイルのものが有名かも知れません。本日のアルバムはUAらしく、モダ ンなメンバーとともに世界一周してやろうと言うような企画でしょう。世界一周企画ではシナトラの"Come Fly with Me"など著名な企画ものもありますよね。決して、名盤案内に取り上げられるアルバムではないですが、管理人の好みということでお許しを!  

 BraffのトランペットにBob Brookmeyerのピアノ、Barry Galbraithのギター、Joe Benjaminのベース、Buzzy Drootinのドラムと言った渋いメンバーです。演奏曲も有名どころでは、“パリの4月”、"Russian Lullaby", "Nagasaki", “帰れソレントへ”、”国境の南”等いつもの世界一周企画ものの定番ソングが並びます。ドーハムばりのトーンでテーマを吹奏するロシアの子守唄はA面の白 眉です。続くタルを思わせるガルブレイスのギター、シングルトーンで迫るブルックマイヤーのピアノも好演ですね。ブルックマイヤーのピアノについては、皆 様ご存知のとおりでビル・エヴァンスと渡り合える程のテクニックは”アイボリーハンターズ”で証明済みですよね。B面はのガルブレイスのリズムギターがデ キシー風の雰囲気をだしブラフは快調な演奏が聴ける"Song of India"、”国境の南”のような演奏が最も得意とするスタイルかもしれません。  

 United Artistsのステレオ盤オリジナルで、ブルーに白字(モノは赤に白字と思います)のセンターレーベルですお約束の美しいコーティングカバーです。地球 儀の向こうでトランペットを構えるブラフが捉えられたカバーデザインはいかにも企画モノといった感じで、うれしくなりますね。

リー・ワイリーのStoryville10インチ盤

2006-05-25 03:55:23 | jazz & vocal
Lee Wiley Singing Rodgers And Hart/Lee Wiley
(Storyville LP312)


 Storyvilleはボストンでジョージ・ウェインによって設立された、マイナーレーベルです。ボストンはアメリカ東北部、建国と同時に発達した古都 である事は御存知のとおりです。この土地柄を反映し、知的で保守的なカラーを持った渋いアルバムを多く制作しました。jazzに日本の名を最初に刻んだ、 秋吉敏子氏のアルバムもこのレーベルでしたし、ボーカルにもこのアルバムをはじめ、ジャッキー&ロイやテディ・キング等素晴らしい録音があります。インス ト系もリー・コニッツなど味わい深いアルバムが多いですよね。オリジナルはコンディションの良いものは相当高値を読んでいますよね。

 本日は、白人女性ヴォーカルからリー・ワイリーの10インチ盤をUPします。彼女のハスキーボイスと素晴らしいヴィブラートをいかした歌唱は白人女性 ボーカルの草分け的な存在として一つのメインストリームとなっていった事には皆さん異論はないであろうと想像いたします。彼女のアルバムでは、エリス・ ラーキンスやボビー・ハケットが伴奏を勤めたコロンビア盤"Night In Manhattan"が都会的なセンスを感じさせ何と言っても名盤の称号を与えられている事かと思います。本日アップのこのアルバムではス モールコンボ(Ruby Braff(tp), Jimmy Jones(p), Bill Pemberton(b), Jo Jones(ds))の伴奏で1920-40のRodgers & Hartの作品を唄っています。"Mountain Greenery"の歌唱はBraffのミューテッドトランペットも聞き物でこの曲の名唱だと信じています。

 ここでの演奏は以前にWEBでアップしていた"Duologue"で聴けるものですが、何としてもこの10インチ盤で欲しかったアルバムでした。という のもカバーの素晴らしさです。bethlehemの諸作のカバーで有名なBurt Goldbattがここでもすばらしいphotoを提供しております。パープル系モノトーンのカバーが美しいですね。

白人 East Coast Jazz

2006-05-24 07:34:30 | jazz & vocal
The Nature of Things/Lenny Hambro
(Epic LN3361)


 白人ジャズと言えば、50年代のパシフィックやモードに代表されるWEST COAST JAZZがすぐに頭の中に浮かんでくるが、ZOOT、ハル・マクーシックに代表されるような白人のイーストコーストジャズはこの時代にも確実に存在しま す。ここに挙げるレニー・ハンブロもそういったイーストコースターで、見たところ白人プレーヤーと推測しますがどうでしょう?  
 このアルバムは、SJ社’74年刊の“幻の名盤読本”で記載されていましたが、まあお目にかかったこともないし、多分以後も語られる事がないだろうと思っ ていたアルバムです。ハンブロはこれ以外にも, COLUMBIAにMESSAGE FROM HAMBROなる自分でライナーノートを書いているアルバムがあるのですが、そもそもこれを入手したのが始まりです。この盤ではピアノにウェイド・レグが 起用されており、大変リラックスしたアルトの演奏を聴かせてくれます。”良いなあ”と思い、パラパラと“幻の名盤読本”をやっていると本日紹介のこのアル バムが載っているではないですか。でも入手困難の代表的なエピック、まあ遭遇する事はないだろうと考えていました。3年ほど前、カンサスシティのレコード 屋から送られて来たリストにこのアルバムがあるではないか!!!24.99ドルどうしよう。エイ、買ってしまえという訳で入手したアルバムです。聴いてみ ると、“幻の名盤読本”の岡崎氏の解説通りクリアでフィル・ウッズよりやや細めの音ですが、モダンなパーカー系のアルトが全編にフィーチャーされていま す。ピアノが出色!!!エディ・コスタです。例の低音をいかした彼独特のスタイルがたまりませんね。A-1から例のトーンで絶好調なプレイが聴かれます。 この2人の他に、サルバドールとガルブレイスが曲によって入るクインテットの演奏です。こう言う渋いアルバムに遭遇できた時がコレクター冥利につきます ね。  
 エピックのモノ・オリジナル盤です。コスタが好きな方は、チェックされるべきアルバムと思います。

Harold Land with Kenny Dorham

2006-05-23 04:05:45 | jazz & vocal
Eastward Ho!/Harold Land in New York
(Jazzland 933S)  

 ハロルド・ランドと言うテナー奏者は、皆さん御存知のとおりブラウン/ローチ5重奏団のサックス奏者として知られていますよね。華々しいブラウニーのソ ロの影で実に良い味のテナープレイをしているますよね。彼の代表的演奏は、こうしたブラウン/ローチクゥインテットでの演奏なのかも知れません。リーダー アルバムは数も少ないですが、今日はそんな中からジャズランドに録音した彼のリーダー盤をアップしたいと思います。  
 ランドはテキサス州ヒューストンの生まれで、生活の拠点をLAに定めたテナーマンです。即ち、Texanです。ここでフロントラインを勤めるケニー・ ドーハムも同じくTexanであり、彼はブラウニーの死後、ローチバンドのフロントを勤める事になります。ともにローチバンドの出身ということになります ね。演奏曲では、A-1の"So In Love"が素晴らしいです。Joe Peters(ds)が刻むラテンリズムにのってスムーズにテーマを吹くランドに例の甘い音色で絡むドーハムが出てくると、思わずニャッとしてしまいま す。A-2のTriple Troubleはワルツタイムの曲でAmos Trice(p)のオリジナルになりますが、ここでの彼のピアノは、一瞬モンクのソロを思わせるタイム感覚のソロでなかなかの聞き物です。B-1の"On a Little Street in Singapore"は1930年代のスタンダードでエスニック調のテーマを持つ佳曲です。急速調でグイグイひっぱって行くClarence Jones(b)のピチカートに載って、ソロが展開されていきますが、ここでもスムースなランド、美しいトーンのドーハムのソロが聴かれます。  
 ジャズランドのバーガンディのステレオオリジナル盤です。クインテットの派手さはないですが、渋い演奏の聴ける好盤と思います。