67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

久々に訪問、南国オリジナルはやっぱり面白い!

2017-03-20 22:08:58 | ファッション

 連休最後の月曜日、DR.Kが夕方から開催される予備校の講演会に出席するというので66bugを駆って高知市内へ行ってきました。講演会がPM4:30~8:00というスケジュールだったので、さて3時間半どうするかと考え、時間つぶしに久々に南国市にあるオリジナルさんを訪問しました。しばらくご無沙汰していましたが、ますますオーナーTさんの趣味のお店と化していました。元々のデニム系のアイテムの充実度は群を抜いていますが、そこへマグカップ、ランタン、水筒、トースター、車のキャリアベースetc.とTさんこだわりのGOODSが取り揃えられ、ますます「T’s Favorites」を主張する個性的な店内になっておりました。

 と言っても、何よりの魅力は気軽に立ち寄ってたわいもない世間話ができる点です。特に、エントランスに構えられたテーブルを囲んでの会話がいいですね。こんな面白い店なのに、入り口には塗料やら何やら車のリペアに使うようなスプレー缶が無造作に(失礼!)置かれていますし、テーブルの上には旧車から外してきたようなダクトが置かれていたりするのがゆるくてなんともいい感じです。Tさんの話では、ダクトを入れたケースは「チューリップ球根をオランダから輸入してくるときのコンテナー」とのことでした!やっぱり、Tさんのこだわり、さすがです。

 さて、店内で目についたのは画像のこれ、なんと花火です。メイドインジャパンで九州の老舗が製造しているというこだわりの花火っす。これがフィルソンのバッグの下のショウケースの中で売られている・・・、なかなかこんなジーパン屋はないですよね。そして、Tさんの受け売りですが線香花火は西日本型と東日本型があるらしく、我々にお馴染みなのは先端が黒い方、最近どこでも売ってるようなカラフルな奴が東日本型らしいです。こんな面白いウンチクが聞けるのもこの店の売りです!!!

 そして本日の戦利品はFOBのF2350 カルロ テーラードジャケットです。カラーはオリーブ、春夏使用にはもってこいの一着です。T shirt, Polo shirtに気軽に羽織れるし、使い勝手は良さそうです。でも難敵は高知の気候ですね。今でも朝は5-6度ですが日中は15〜18度まで上がる温度差です。本当に春は短くって、あっという間に酷暑の夏がやってくる高知の気候は夏物ジャケットの出番を確実に削ってくるのです。温暖化、おそるべしです。


サンダースのマッドガード

2017-01-03 06:16:04 | ファッション

Steve McQueenといえば, 60年代から70年代にかけて映画ファンだった自分にとっては忘れられない存在です。当時は、ビデオもDVDもネット配信もない時代でしたので劇場に足を運ぶか、たまたま◯曜ロードショーでTV放送されたものを運良くTVで観るぐらいしかこのナイスガイに遭遇するチャンスはありませんでしたね。そういう時代でしたから、自分も彼の出演作を見ているわけではありません。でも「大脱走」でのバイクを乗り回すシーンや、「ブリット」でのフリスコの街を飛び跳ねながらカーチェイスするシーンは脳裏にはっきり残っています。彼のファッションは今でも色あせない永遠のアメカジスタイルとして、ファンの中でも知られていますよね。「大脱走」での半袖スウェットシャツ&カーキパンツや「ブリット」でのツイードジャケット、タートル、マッドガードなど、思い起こせばキリがありません。

 昨年、手に入れたサンダース(SANDERS)のマッドガードの話です。トップ画像でマックィーンが履いているものにかなり近いと評判のスエードチャッカです。英国のサンダース社が発売するものでこのブリットのマックィーンが履いているものにかなり似かよっています。色はスナッフと言われる焦げ茶色です。マッドガードは雨の多い英国でも大丈夫なように分厚いラバーソウルがつけられており身長を伸ばす効果もあり、米国人としては決して高身長でなかったマックィーンにとっては好都合だったのかもしれませんね。自分もこのおかげで180cmに限りなく近くことができました。履き心地も抜群です。それなりに高価ですが、スエードでカジュアルはもちろん、少しドレッシーな状況でもうまくハマり重宝します。サイズはやや注意が必要です、というか元々、ヨーロッバサイズってよくわかりません。お店によって日本のcm表示と微妙にズレがあります。自分はラッセルモカシンなら8-8H、パラブーツ8, レッドウイング8-8H, NB8H-9ですがサンダースでは7Hでした。やや大きめのサイズ設定かと思います。もし購入なら、履いて見てcheckしておく方が無難ですね。この冬、大活躍の1足です!


ひとあし早いChristmas Present! 「Kato' Denim Work Shirt」

2016-12-12 21:27:33 | ファッション

最近は、デニムの洋服が増えて来ました。自分の中で旬なのが、KATO'のデニムです。ひとあし早いですがChristmas Presentとして女房からKATO'のdenim shirtをいただきました〜!ヤッホーです。

 ファトリーのNくんの話によれば、ラルフ・ローレンが一目置いたというKATO'のシャツ、やっぱりいいです。ビンテージウォッシュもあるのですが、今回はあえてリジッドにしました。経年変化の楽しみもありますが、白色のステッチに心を奪われてしまいました。本当にいい感じです。KATO'にしては結構シンプルな作りですが、丸みを帯びた胸ポケットやボタンを縫い付けているお得意のオレンジ糸など、加藤博さんのこだわりが伝わって来ますね。薄手のタートルにヒョイっと引っ掛けていい感じです。ゆっくり育てて経年変化を楽しみたいものです。


念願のParabootsのAvoriaz

2016-11-19 15:41:43 | ファッション

 67camperにとって冬の足許の定番はブーツです。ショートならラッセルモカシン、レッドウィングが定番ですが、いわゆるマウンテンブーツもいいものです。以前は、ダナーのマウンテンライトを愛用していましたが、今回ラインアップに以前から欲しかったパラブーツのアヴォリアーズ(Avoriaz)を加えることになりました。

 パラブーツも夏用のモカシン「BARTH」などはスペイン製だったりするのですが、これは正真正銘の「made in France」です。元々はパラブーツ社の登山靴ブランド「Galibier(ガリビエール)」ブランドで発売されていたモデルです。Avoriazは山岳救助隊が素早くスキー板を履けるように細身でシャープな木型を使用しており、Dannerのマウンテンライトに比べると無骨さがなくシティーユースにもそのままマッチングするような形となっています。今シーズンのモデルはクロムエクセルレザーを使用したニューモデルなんだそうです。ノルウェイジャン製法による耐水性、堅牢製はもちろんのこと、徐々に足が沈んでいくようにフィット感が出てくるはき心地はこれぞ最高峰のトレッキングブーツと言えるシロモノです。ソールはJANNUというクッション製の高いソールで疲れにくいとのことです。カラーは、いろいろあるのですが自分のものはボルドーです。ベージュ系と赤系のシューレースが標準装備されているのもいいですね。大事にしなきゃね!


誕生日がやってきた!

2016-10-02 10:53:29 | ファッション

まだまだ暑い日が続きますね。今日は、久しぶりに晴れていますが、もう10月ですよね。やっぱり異常気象です。またまたやってきた誕生日。もう回数は、数え切れません。とはいえ、誕生日を登録しているWEBサイトからは連続的に意味不明なmailが送られてきます。大体は、500円のクーポンが付いていて、何かを購入すれば、そのクーポンが使える仕組みです。結局、何か購入しないと誕生日の恩恵に預かれないわけで商魂が見え隠れします。こういうメールのなかで、JALがくれたPC用の壁紙がちょっと良かったので採用させてもらいました。

 もちろん、職場の仲間からはちゃんとしたプレゼントをいただきました。普段ネクタイなどしない自分に一本のタイをプレゼントしてくれました。アメリカントラディショナルの老舗、J-Pressのネクタイです。ちょっと凝っててレジメンの一部にネップ柄を配したタイで、トラッド全盛期には絶対ありえなかった作りです。JPも変わったものですね。また、ジャケット着る季節になれば使わさせてもらいます。高価なプレゼント、気を遣っていただきありまとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。


久々にBIRKENSTOCKを購入してみた!

2016-08-08 18:24:47 | ファッション

 またまた広告が出てしまった!Blog全盛時代からやっている拙ブログももう2005年からですので、もう11年になります。最近は、広告回避にたまに投稿するのが精一杯となってます。

 さて今回は、サンダルで有名なBIRKENSTOCKの話でもしましょう。超有名な無骨なサンダルですが、クロックスはちょっとなぁ・・・と考えて購入したことがある人も多いのではないかと想像します。ビルケンシュトックは230年以上の歴史があり、メディカルシューズとして医療機関の人々にも愛用されるなど、快適性を重視したサンダルを生産し、老若男女問わず愛されているドイツ発のブランドです。定番は2本ベルトのARIZONA(右)でしょうが、今回自分が購入したのはBIRKENにはちょっと珍しい踵付きタイプのLONDON(左)です。爪先を完全に覆うタイプでは踵のないBOSTONが有名ですが、このBOSTONに踵をつけてシューズのような印象になったのがLONDONです。あまり有名なモデルではないのかもしれませんが、LONDONも結構古くからラインアップに載っている定番らしいのです。履き心地では、BIRKENSTOCKならではの指の楽さ加減はきちんと継承されていますし、ソールの硬さはBIRKENSTOCK独特の固い感じです。この固い履き心地は結構好き嫌いがあるかもしれませんね。フォルムは前の皮部分が膨らんだ感じでカモノハシのようななんとなくユニークな顔つきです。

 素足でもいいですが、派手な靴下をベルトの隙間から覗かせるのもいい感じですね。またまたフットウェアが増えてしまった!(爆)


今年の夏は素足にコレだ!

2016-06-08 20:21:23 | ファッション

 メキシコの伝統的な編み込みサンダルといえばHuarache(ワラチ)ですよね。チープなサンダルでソールにはタイヤのゴムが使われたりしていますよね。そのHuaracheをモチーフとして、作成されたのがChubascoのColinaです。Chubascoと言うブランドは馴染みが薄いですが、アメリカ西海岸サンディエゴに拠点を構えるアウトドアスポーツサンダルメーカーです。自然の中でサーフィン、キャンプなどを楽しんで育ったクルーたちがHuaracheに出会い感銘を受け、このデザインを基盤に現代の素材や技術を応用してアウトドアアクティビティにも使える新しいサンダルとして商品化したものらしいです。

 伝統的なHuaracheに比べると、柔らかいレザーで、ソールは土踏まずの部分が分厚くなって疲労しにくくなっています。また足先もレザーで覆われていますのでドレッシーな装いにも使える感じです。自分が購入したのはlight brownですが、color variationとして茶系の強いよりオーソドックスなchedronも準備されています。この夏は素足にコレで決まりです。


ランズエンドのシェトランドクルーネックセーター

2015-11-08 21:42:14 | ファッション

 久々の更新です。新しいものを出しても仕方がないので今回は自宅の整理で出てきたシェトランドのクルーネックセーターです。ランズエンドといえば、LLBeanと並ぶUSAブランドですよね。今は、日本国内から日本語ホームベージを通して購入できますが、この3枚はインターネット時代以前のシロモノ、カタログを見てファックスで注文する時代のものです。1ドルが80円代の時代ですから、今ほど購入に神経を使わないでいい時代です。だいたい現在の3割引って考えればいい値段ですね。さらに今となっては、とっても貴重な「MADE IN USA」です。このLand's Endはもちろん、LLBean、Ralph Lauren、Brooks BrothersなどUSAブランドは全て生産拠点はアメリカ国内でしたね。ここにアップしたのは、全て母親が購入していたWomen'sモデルの「Sサイズ』です。母親もすっかり体重が減ったので、着る機会もなく実家の2階に置きっぱになっていたものです。タグが付いているのもあって、ほとんど手を通してない感じです。今回、家捜しして発見し管理人が試着してみると今風のジャストフィットです。当時のサイズ感は現代と異なり、ざっくり着るのが主流でしたので今風にタイトに着るなら丁度です。早速、母に交渉してもらってきました。クルーネックのセーターなら男女兼用と考えても全然差し支えないですよね。柄もマーブルチップ?と言っていいのか、細かい斑点を散りばめたような柄で日本ではあまり見かけない発色のものが多いのもアメリカ製の魅力ですね。まあ、無料でGET、ラッキーです!


NEW BALANCEに取って代わるならWALSH ENSIGNかも・・・

2015-05-10 15:54:46 | ファッション

 南国のアメカジショップ(いやジーンズショップ?)のTさんが今年一押しでおすすめと言ってたWALSHのENSIGNを待ちきれず、購入してしまいました。Tさん、ごめんなさい。なかなかショップに行けないので、ひょっとしたらもう入荷していたのかもしれませんが・・・?。先日、偵察に行った湘南ナンバーのマルサン情報ではRECOMMENDされたとのことでしたので入荷済みなのかもしれません。ってことでTさんには悪いんだけどここでアップさせていただきます。スタイル的には70~80年代のビンテージナイキのコルテッツを彷彿させる細身のスタイルです。ナイロンとレザーで構成されたアッパーのスタイルも以前に購入したCOBRAよりさらにビンテージ感がただよっています。カラーも豊富に展開されていますが、あえて画像に示したOrange/Yellow/Tanにしました。なんかこの色づかい、昔のナイキにあったよね?!他のカラーリングも考慮したのだけど、女房の強いススメで夏らしいオレンジに決めちゃいました。ソールは薄くて、現行のニューバランスなどと比較すれば、履き心地では百歩譲った感は否めませんが、スタイル重視なら以外とトレンドになるかもっていう予感です。

 

 DETAILでは何と言ってもベロとサイドにあしらわれたユニオンジャックが最高にオシャレで、MADE IN ENGLANDを強く主張しています。ヒール部にはゴールドでWALSHとあしらわれていますが、履きこむとなんかすぐに消えちゃいそうです。この文字の間隔が微妙に広いのが、また昔っぽくっていいじゃないですか!夏らしいカラーリングのWALSH, NEW BALANCEにかわってブレイクの予感ありです!

 


コスパ感あふれるN1ジャケット

2015-01-12 10:18:10 | ファッション

 ミリタリーウェアは基本的に自国の兵士を守るためにお国がしっかりと税金を投入し作成しているためか、オリジナルものの品質が総じて良いものが多い。レプリカものは、オリジナルのスペックに従って社外で作る訳だから忠実度が上がれば上がるほど値段に反映されるのでしょうね。典型がリアルマッコイだし、バズリクソンでも相当に高価です。M65に始まり、いろいろモデルを試してみましたがアメリカ人のサイズってのは本当にでかいんだなってつくづく思います。今回、N1デッキジャケットを試しに購入してみました。N1デッキジャケットは第二次大戦末期からアメリカ海軍の艦上防寒着として使われていたもので、アルパカ(南米のラクダ科の動物)の毛を織ったインナーと袖口内側のニットリブが特徴です。今回ゲットしたのは新品なんだけど、中古加工がされていて、女房からは「ボロ」と言われ、いつものように顰蹙をかっています。サイズは36です。タイトに着ないと暖かさが発揮できないなんてこともきいていたので36にしてみました。見頃は良いですが、袖がやや短めな感じです。ディテールも多分(いや、絶対に)アルパカじゃなくって化繊のインナーになっているのですが、結構肌触りがよくって税込み1諭吉なら、多分新品では最安値のN1、いやN1モドキだと思います。まあ、屋外作業に使うには最高の一枚です。キャンプにももってこいかも・・・。ミリタリーウェアは装飾はなくシンプルな仕上がりですが機能が追求されていて、ついつい琴線が刺激されてしまいますね!