Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

三英傑を訪ねて 岐阜~犬山の風に

2018-11-17 13:16:54 | 女性のための健康講座

11/1
のぞみ6号 JR広島駅8:17 ― JR名古屋駅10:31

モニュメント“銀の時計”の前で集合 と言っても2人ですが
盟友H氏の笑顔と再会です
早速に昼食です 名古屋と言えば「きしめん」でしょう 【名古屋めし】のひとつです

■きしめん
江戸時代の“東海道名所記”には三河国芋川の名物だとされている
江戸時代後期には江戸に於いて「ひもかわ」と呼んでいたが「ひもかわ」は芋川の訛りで名古屋では「きしめん」と呼んだのが歴史のようです
「きしめん」の語源は『原型は麺ではなく碁石型だった故に“碁子麺”が転じて“きしめん”となった』と言う説
『紀州の者が作った“紀州麺”から“きしめん”となった』と言う説
『キジの肉を麺の具にして藩主に献上した“雉麺”から』と言う説があります
油揚げや鶏肉などの具や葱と削り節を載せるのが一般的な食べ方でしょうか
カレーきしめん 味噌煮込みきしめん 力きしめん 夏場はざるきしめん等々

ざるきしめんを食して名鉄名古屋駅から名古屋鉄道で約30分の犬山遊園で下車
徒歩で今宵の宿に荷物を預けて犬山城へ行きましょう

■国宝 犬山城
犬山市犬山北古券765-2
Tel 0568-61-1711
1537(天文6)年に織田信長の叔父である織田信康が築城 望楼型三重四階地下二階の造りの天守は現存する日本の城の中では最古と言われている
木曽川沿いの高台に建つことから李白の詩になぞらえ「白帝城」の別名を有する
さてここで歴史を紐解いて
1537(天文6)年 織田信康により築城
1584(天文12)年 小牧・長久手の戦いで豊臣秀吉が入城 小牧城の徳川家康と和解し
織田信雄に返還する
1617(元和3)年 徳川二代将軍秀忠公より成瀬正成が拝領 天守に改良を加え現在の姿となり幕末まで成瀬家が城主を務める
1871(明治4)年 廃藩置県により愛知県の所有になる 天守以外の殆どの建物が解体される
1891(明治24)年 濃尾地震で天守が半壊
1895(明治28)年 修復を条件に愛知県から旧城主成瀬家に譲与され修復
1935(昭和10)年 国宝に指定される
そして犬山城のPointは
 ・現存最古の天守 
1537(天文6)年に築城された天守は現存する日本のなかで最古と言われている
 ・国宝5城のひとつ
  江戸時代以前に建築の天守が現存する城は12あるが 国宝に指定されているのは僅か5つである
 ・絶景が見られること
  小高い丘に建ち天守からは絶景を一望
背後は断崖絶壁のため攻め入るのが難しい後堅固の城である
とは言うもののリハビリ中の腰痛の悪化を危惧して天守閣には登らず 三英傑が奪い合った戦国合戦の舞台となった名城を遥拝しました

■三光稲荷神社
犬山城の南の登城入口近くに在る犬山城主成瀬家の守護神です
主祭神は宇迦御魂大神 猿田彦大神 大宮女大神
可愛いピンク色の絵馬が女性の人気なのだそうです

犬山城前広場から徒歩で城下町を散策
からくり展示館でからくり人形を見ましょうか
急に小用を催したのでほど近くに在る犬山市文化資料館の城とまちミュージアムへ
最近は頻尿を意識するようになりました 前立腺肥大症か
人生を謳歌する年代ブリリアント・セブンティーなのですが困ったものです
ところでこのミュージアムの犬山城と城下町の模型が精巧で素晴らしい

■どんでん館
犬山市大字犬山字東古券62番地
Tel 0568-65-1728
どんでん館では毎年4月の第一土日曜日に行われる国の重要無形民俗文化財指定の「犬山祭り」で曳かれる山車(だし)を4輌展示している
犬山祭りを年中体感できるように光と音で祭りを演出している
犬山祭りで山車が方向転換する際に山車を引く手古衆が掛け声もろとも山車の片方を持ち上げて180度回転するさまは『どんでん』と呼ばれていることから施設名を名づけた
 また祭りで子どもが着る金襦袢などを展示している
昔は町内に男の子が生まれると母方の実家から金襦袢が贈られるという慣わしがあったことから“山車のある町内には嫁にやるな”と言われたほど豪華で高価な衣装なのです
からくり人形を見ることができなかったのが少し残念でした

今宵の宿は犬山です 2連泊です
名鉄犬山ホテル
 〒484-0082 愛知県犬山市犬山北古券107-1
 TEL 0568-61-2211

    

        


Dr.K と 夢物語を

2009-01-24 10:10:25 | 女性のための健康講座
実に久々に、と言うよりも生来初めてと言っても過言ではない「自由な時間」がとれました。そこで夏からの計画でもあった冬の京都を訪れ年越しをしました。
嵯峨野方面を探索、名所旧跡を回遊したことは新たな発見もあり感動もありました。なにが感動であったのか、そうです“時間の流れ”を意識したことでした。
 専門職を生かして、これからの自分のために、そして思春期から老年期までの女性のための古今から大事にされてきた健康のための工夫と最新の治療についての「健康余話」を始めたいと思います。