Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

2018 3月の 私の本棚(3月に購入した書籍・CD・DVDなど)

2018-03-26 06:32:31 | 私の本棚

2018  3月の私の本棚(3月に購入した書籍・CD・DVDなど)

あるいて行くとぶつかるんだ  椎名誠  角川書店  2018/03/02
イザベルに薔薇を  伊集院静  双葉社  2018/02/25
悪徳の輪舞曲  中山七里  講談社  2018/03/13
ワルツを踊ろう  中山七里  幻冬舎  2017/09/05
そうだ。京都に住もう。  永江朗  京阪神エルマガジン社  2011/07/20
読む京都  入江敦彦  本の雑誌社  2018/03/10
こわいもの知らずの病理学講義  仲野徹  晶文社  2017/09/25
イラストでわかる日本のお寺と神社  日本の寺社研究会  中経の文庫  2017/10/14
鉄道エッセイコレクション  芦原伸  ちくま文庫  2018/03/10
あれよ星屑(7)  山田参助  KADOKAWA  2018/02/10
ゴールデンゴールド 3  堀尾省太  講談社  2017/10/23


あいたい ~ そして だきしめたい

2018-03-20 15:34:00 | のんびり歩いて

【 林部智史 Dining & Concert
     ~ あいたい …… そして だきしめたい 】
    2018年3月18日(日)
   リーガロイヤルホテル広島

私も家人もよく知らなかった歌手なのですが 最近TVによく出演している話題の歌手なのだそうです
観客は比較的年齢を重ねたひとが眼につきましたが

林部智史 のプロフィールは
1988年 山形県新庄市生まれ
2016年2月 シングル「あいたい」でエイベックスよりデビュー
“今 もっとも泣ける歌”として口コミで広がり 発売後4ヵ月で有線全国ランキング1位を獲得した
その後もロングセラーを続け発売10ヵ月で10万枚を突破する
2016年10月に行われた東京Bunkamuraオーチャードホールに於けるワンマンライブもソールドアウト 同月 銀座歩行者天国で開催されたイベントでは同イベント21世紀最多の聴衆を集め開催中止目前になる程のファンが殺到した
2016年末には「第58回輝く!日本レコード大賞新人賞」を受賞
2017年2月 2ndシングル テレビ朝日系木曜ドラマ「集活家族」主題歌 「晴れた日に 空を見上げて」リリース
2017年6月 約4ヵ月振りとなる3rdシングル「だきしめたい」をリリース
“涙する大人のバラード”として話題になり自身初となるオリコン週間ランキングベスト10入りを獲得
2017年9月から全国15公演のコンサートツアーがスタート
圧倒的な歌唱力と比類ない歌声は“泣ける”と評判を呼びコンサートは癒しと涙を求めたデトックスコンサートとしてリピーターが続出
今 一番泣ける歌声として注目を集めている

「だきしめたい」
     作曲 谷真人 作詞 林部智史

 だきしめたい だきしめたい
 肩に触れる息を
 だきしめたい だきしめたい
 胸に響く鼓動を
 愛しさを今でも忘れられなくて

 寄せては返す波
 あなたのいないこの街は ぬくもりなく流れていく
 返しては寄せる波
 やりきれない思いに 泣いてみても

 だきしめたい だきしめたい
 頬に伝う涙を
 だきしめたい だきしめたい
 胸に残る痛みを
 儚さを今でも忘れられなくて

 あなたと生きた街
 変わりゆく人の中に 変われない私がいて
 ひとすじの風が吹けば
 あの手のように涙を ぬぐっていく

 私が映るあなたが 生きる場所なのに
 言葉無くても通った 二つの心を
 これから一人何度も 思い馳せるでしょう
 過ぎゆく日々も 変わる季節も
 あなたを重ねて

 だきしめたい だきしめたい
 心から愛した
 だきしめたい だきしめたい
 胸の中のあなたを
 愛しさを今でも忘れられなくて

 愛しさを今でも忘れられなくて


「あいたい」で始まり「だきしめたい」まで約1時間の熱唱でした
泣き歌の歌手と言うよりも歌唱力のある歌手です

ところで
晩唐の詩人 于武陵(うぶりょう)の「勧酒」と言う詩があります

 君に勧む金屈巵(きんくつし)
 満酌辞するを須(もち)ひず
 花発(はなひら)きて風雨多し
 人生別離足る

作家井伏鱒二の訳詞は
 コノ盃ヲ受ケテクレ
 ドウゾナミナミ注ガシテオクレ
 花ニ嵐ノタトヘモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ

 ~ “花に嵐のたとえ”がありますが 花に嵐は例えではありません 
嵐ではなくても 花に風 雨はつきものなのです
つまずきのない人生なんぞ有る訳がない!
君は知っていますか 悲しみにも終わりがあることを