Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

春は近いはずなのですが…

2011-02-28 14:22:43 | のんびり歩いて
昨年の猛暑にはまいりました
そして この冬の厳寒にもまたまいりました
加齢とともに寒暖の厳しさが身に堪えるのかも知れないのだが
 日本国内のあちらこちらで“鳥インフルエンザ”が発生 なにしろ相手は「飛ぶ鳥」なのだから発見したら速やかに封じ込めなければいけないのだから予防が難しい
 九州の“新燃岳の噴火”から1カ月以上も経ったのに未だ危険は去っていない 3,000m以上もの噴煙はやや小康状態のようではあるが火山性微動が日々観測され土石流の危険が続いている
 エジプトで端を発した“独裁政権に対する民主化運動”あちらこちらに飛び火 リビアでは内戦に近い状態のようである カダフィ大佐は徹底抗戦を叫ぶが はたしてどうなることか
 2月22日にはニュージーランドでM6.3の大地震で 多くの犠牲者が出ている
カンタベリー平野のクライストチャーチ市にある崩壊した外国語学校では多くの日本人留学生が行方不明のままである
 内外でなにかしらザワザワした寒さを感じさせるのだが
それにしても“お寒い政界”の状態には辟易するばかりである
世界唯一の【 新興衰退国-日本 】との評価は現実味を帯びてきており あのアメリカでさえ『 日本には なりたくない! 』と言うのだ
このままでは“縮小の一途”である 寒い日が続くのだろうか
 週末に市内の“ 正弁丹吾 ”で河豚(フグ=不倶に通じるので ふく=福と言うのだそうな)「ふく」を頂きました
生ビールの後はやはりヒレ酒である 少しだけ温まったようです

梅の花が満開です   そして蕗の薹が出てきました  もう春なのですが

言葉の綾なのですが…

2011-02-14 15:02:25 | のんびり歩いて
高名な落語家が これまた高名な並木に在る蕎麦屋での話です
蕎麦屋のお姉さんに「 お水をください 」と頼むと「 お冷やですね 」との返事
「 いぃや、お水です! 」 「 お冷やでいいんですよね! 」とのやり取りがあって
最後には件の師匠が声を荒げて「 冷やと言うのは 酒のことだ!! 」と
言葉の綾でもあろうが 難しいところでもある
それでも師匠の言っていることは尤もであろう
“冷や”とは常温の酒のことでしょう そしてまた“冷や”と“冷酒”とを間違えているひともいるようです
酒を冷たくするのは少なくとも粋ではないでしょうに
新鮮なお刺身を冷酒で一杯は合わないのです
ぬるめの所謂常温に近いお燗が宜しいようで
広島の平野部でも春の雪と寒風のこの頃 人肌の温もりが 粋なようです

広島・豊平町“達磨”のせいろ

感動したのは 誰だっけ

2011-02-06 19:05:06 | のんびり歩いて
 携帯メールの交換をした八百長疑惑の発覚で“国技”としての大相撲の位置づけが大揺れである
書物によると 相撲は古くは「古事記」や「日本書記」に示されており 勧進相撲などの時代を経過し 明治維新後は力士を後援していた大名が力を失い その歴史は変換してきたのだそうな そして大正14年には 財団法人として日本相撲協会ができたのである
大相撲は興行であり “気晴らし”や“ゲーム”いわゆる“見世物”と思っていたのだが どうもそうとは言えないらしいのだ
しかしながら真剣勝負の競技スポーツはプレーするもので ワークつまり仕事ではあり得ないと思うのだが
どうやら日本相撲協会は相撲のスポーツ化を目指しているように思える NHK-TVの前のファンはスポーツとしての相撲を観たいのか それとも伝統的な“芸能”を観たいのか が不透明なのである
“神事”でもあった筈の相撲には古くから八百長の根が有ったらしい 明治43年(1910)には相撲贔屓の板垣退助があまりの無気力相撲に怒り八百長を禁止する「誓約書」をとっていたそうな
携帯メールで詐欺行為を約束するなどと言うのは 動かぬ証拠を残して悪事を働くに等しく脳がない
ただし曖昧にできないことは 日本相撲協会が「公益法人」としての行政上の位置にあることは事実なのだが
 ところで 日本相撲協会のみならず 国会周辺も大揺れを呈していることが大事なのだ
‘01年5月に東京両国国技館で時の内閣総理大臣小泉純一郎が優勝力士の貴乃花に杯を授けて『 感動した!! 』と言ったのを想い出すのだ
その後の鳩山由紀夫内閣総理大臣が どう言うのか楽しみでもあったのだがその機会がなかったのが残念でもあるなぁ 『 失望した!! 』と言われなくて済んだのかも
管直人内閣総理大臣はお出ましになるのか 『 イライラしている!! 』と言われないため 多分に土俵の上で見ることはないであろう
当然ではあるが3月春場所は中止である やはり管直人総理の出番もなくなった
そして本場所は無期限中止になった この先も路は暗いのだ
相撲は「お楽しみ」の時間なのですよ 独語ですよぉ~
いずれも平成の大騒動である

2月12日 大雪の朝 でも庭先の梅の蕾が少しだけふっくらと

やはりアンチエイジングを探そう

2011-02-05 06:44:26 | のんびり歩いて
福田和也×石丸元章のトンカツ放談「男の教養」の本の“ 帯 ”が楽しい

『 機嫌良く 生き延びる 技術!
  いい酒が飲めるか、
  いい女とつき合えるか、
  いい友達がいるか、
  それが人生の勝負でしょう。 』

と まぁ其の通りなのだが 私はかなりの技術不足でがっかりです
どうにかしなくては 混迷のこの頃
 本の“ 帯 ”は楽しく そしてドキリとすることがあります


 冬早朝・広島空港の夜明けです!

2月の 私の本棚 (2月に購入した書籍・CD・DVDなど)

2011-02-05 06:34:22 | 私の本棚
純平、考え直せ  奥田英朗  光文社  11/01/25
くじけないで  柴田トヨ  飛鳥新社  10/03/25
知的余生の方法  渡部昇一  新潮新書  10/11/20
夢で逢いましょう  藤田宣水  小学館  11/02/14
「そば」名人 読む、観る、手繰る。「せいろの輝き」ここにあり  宮下裕史  プレジデント社  10/12/24
江戸蕎麦めぐり。  江戸ソバリエ協会編  幹書房  11/02/15
日本めん食文化の一三○○年  奥村彪生  農山漁村文化協会  09/09/10
そば丸ごと百珍  平山美穂子  歴史春秋社  10/09/29
ご当地「駅そば」劇場  鈴木弘毅  交通新聞社新書  10/08/15
すべて、患者さんが教えてくれた終末期医療のこと  大津秀一  河出書房新社  11/01/20
老前整理  坂岡洋子  徳間書店  11/01/31
LOVE理論  水野愛也  大和書房  07/08/05
生涯不良  角川春樹 石丸元章  マガジン・マガジン  09/11/10
人生は冗談の連続である。  島地勝彦  講談社  11/01/28
週刊とりあたまニュース  西原理恵子 佐藤 優  新潮社  11/01/30
「日本の歴史」①古代篇 現代までつづく日本人の源流  渡部昇一  WAC  11/02/07


DVD 踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!   監督・本広克行  フジテレビ