Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

6月の 私の本棚 (6月に購入した書籍・CD・DVDなど)

2012-06-30 06:08:42 | 私の本棚

うれしくて今夜は眠れない ナマコのからえばり  椎名 誠  毎日新聞社  12/05/30
蕎麦屋の常識・非常識  片山虎之介  朝日新書  12/06/30
傷のあるリンゴ  外山滋比古  東京書籍  12/06/09
悩むが花 大人の人生相談  伊集院 静  文芸春秋  12/05/30
介護されたくないなら粗食はやめなさい ピンピンコロリの栄養学  熊谷 修  講談社+α新書  11/05/20
ほんとうの診断学 「死因不明社会」を許さない  海堂 尊  新潮選書  12/05/25
世界の処刑と拷問  笠倉嗣仁  笠倉出版社  12/06/13
自分の好きな物だけ食べれば病気は治る・防げる  石原結實  講談社+α新書  12/05/20
免疫力をグングンあげる「不良長寿生活」  奥村 康  徳間書店  11/09/30
泣ける話、笑える話 名文見本帖  徳岡孝夫 中野 翠  文春新書  12/01/20
トルコ イラストガイドブック 世界遺産と文明の十字路を巡る旅  片岡れいこ  メイツ出版  10/04/30
女ひとりで海外団体ツアーに参加してます  たかさきももこ  メディアファクトリー  12/06/15


先蹤追いつゝ  そのⅡ

2012-06-24 06:38:21 | のんびり歩いて

時は流れ 望郷の念ありしか 郷愁なのでしょうか

先月は 高等学校昭和38年卒同期生の卒業50周年記念の会に出席が叶わなかった
それでも卒業年次の学坦であったS先生が健在であることを知ったのは嬉しいことでした 尊敬できる先生でした

高等学校在学中の時代背景を紐解くと
昭和35年
 安保闘争激化 樺美智子さんが亡くなりました   浅沼稲次郎刺殺事件はTVで知りました 
 ダッコちゃん人形  はだしの王者アベベ 
  うたごえ喫茶 これは縁がありませんでした
 歌謡曲では  僕は泣いちっち 
 映画では アランドロンの 太陽がいっぱい
 カラーテレビ 21インチが52万円でしたか これも縁がありませんでした
昭和36年
 ガガーリン少佐の「地球は青かった」  ベルリンの壁構築 
 インスタントラーメン これは世界に誇る技術でした
 大鵬・柏戸が横綱同時昇進 
 歌謡曲では  植木等の スーダラ節  そして「銀恋」銀座の恋の物語
 TVでは  七人の刑事 
 そしてTV草創期の後に伝説的となる音楽バラィティー番組の 夢であいましょう このテーマソングは今でも好きです
 司会の中島弘子の語りが懐かしい この番組から生まれた 坂本九の 上を向いて歩こう は世界的なヒットとなった
昭和37年
 国鉄三河島事件  キューバ危機  いまでも謎の マリリンモンロー死亡
 堀江謙一郎の太平洋横断 
 歌謡曲では  いつでも夢を
 映画では  椿三十郎
昭和38年
 世界発の女性宇宙飛行士  東海村原発発電試験開始  そしてケネディ大統領暗殺
 大卒初任給が19,380円の頃です
 ボーリングブーム これも縁がありませんでした
 歌謡曲では  高校3年生  寒い朝  見上げてごらん夜の星を
 映画では 史上最大の作戦 三匹の侍  アラビアのロレンス  鉄人28号

とまぁ これらを引きずりながら上京したのでした
高等学校卒業50周年記念会は 少し無理をしてでも出掛けるべきであったのか 100周年記念の会はあり得ないのですから
時代背景を紐解いて知ったことのひとつに 樺美智子さんが犠牲になったのはワシの誕生日であったのでした
誕生日がどうした と云われれば答えに窮するのですが 古希を目前にして時の流れを意識してしまいました
 健康寿命は世界保健機関(WHO)が00年に打ち出した概念です 
介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず 自立して健康に生活できる期間を示しております
この健康寿命を厚生労働省が初めて算出 2010年は ♂  70.42歳(平均寿命は79.55歳) ♀ 73.62歳(平均寿命86.30歳)であると
健康寿命を延ばす方策は未だとられてはいないのですが また時の流れを意識してしまいました
過去 現在 未来を丸ごと抱えたものが今 現実なのですから
過去を追想することは決して逃避ではないと思う 郷愁の時間にこそ未来の望みがあろうと


先蹤追いつゝ

2012-06-18 12:49:53 | のんびり歩いて

時は流れ 望郷の念ありしか

高等学校(創立139年)を卒業してちょうど50年になりました
この50年と言う数字は意識していなかったのですが 節目を記念した“卒業50周年記念同期会”が去る5月25日に千秋公園の千秋亭で開かれた
平日であり 勤務の都合で参加はできなかったのですが卒業50周年記念誌が送付されてきました
『 先蹤追いつつ 』の誌名で表紙には校章が描かれている
先蹤(せんしょう)追いつゝ~は 校歌(土井晩翠作詞)の第3番の一節を引用したものである
この「先蹤」とは 広辞苑によれば 先人の業績 前の時代の事例 先例 のことであり
また平家物語の「木曽殿かようの先蹤を忘れ給はず」の用例があるようです
 篤胤 深淵 二つの巨霊
 生れし秋田の土こそ薫れ
 先蹤追いつゝ 未来の望
 ゆたかに健児は其途進む
とまぁ5番まで唄えるかなぁ
同期生は すでに定年退職しているわけですが悠々自適の者もおれば 闘病生活(この表現は嫌いなのですが)をしていると言う者もおります
ワシの場合は専門性からはすっかり遠ざかったとは言え まぁ曲がりなりにも(?) 第一線で仕事に従事出来ていることは幸せなことなのかも知れません
記念誌によると 59名が他界している