Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

7月の 私の本棚

2009-06-27 16:36:55 | 私の本棚
本日7時居酒屋集合!ナマコのからえばり2  椎名 誠  毎日新聞社  09/06/10
どらやきの丸かじり  東海林さだお  朝日新聞社  09/06/30
日本人の「覚悟」  日下公人  祥伝社  09/05/01
謎の1セント硬貨  向井万起男  講談社  09/02/20
百寺巡礼 第1巻 奈良  五木寛之  講談社  03/06/30
無礼講 酒気帯び時評55選  福田和也 坪内祐三 扶桑社  09/06/15
フォークソング されどわれらが日々  週刊文春編  文芸春秋  08/03/15
がんになったらすぐ読む本  渡辺 亨  朝日文庫  09/05/30
今夜もイエーイ  大竹 聡  本の雑誌社  09/06/25
がんと闘った科学者の記録  戸塚洋二  文芸春秋  09/05/30
死因不明社会 Aiが拓く新しい医療  海堂 尊  講談社  07/11/20
「流れる臓器」血液の科学  中竹俊彦  講談社  09/02/20
見えない巨大水脈 地下水の科学  井田徹治  講談社  09/05/20
怨霊になった天皇  竹田恒泰  小学館  09/02/03
ニッポン「もの物語」なぜ回転寿司は右からやってくるのか  夏目幸明  09/06/25
ヤイトスエッド  吉村萬壱  講談社  09/04/24
色で旅するハワイ  山下マヌー  文芸春秋  09/06/10
熊撃ち  久保俊治  小学館  09/04/25

健康への“路”も遥かに遠い、かな

2009-06-27 15:46:28 | のんびり歩いて
6月は、私にとって沢山の決めごとのある季節でもある。
そのひとつが誰にでもある「誕生日」月です。
今年は息子夫婦が誕生日のお祝いに『納豆小鉢』を送ってくれた。
ちょっと洒落た瀬戸物の容器に小さな木製のスプーンがついている。
今年は、なんと!65歳になったのだから押しも押されぬ「老人」の仲間入りなのだ。したがって「高齢者認定記念日」の誕生日でもあったわけです。
ところで、納豆(糸引き納豆)の栄養と効用と言えば、大豆は蛋白質の含有率が高く35.3%にも達していること、大豆は植物性脂肪(不飽和脂肪酸)が多く含まれていてコレステロールの分解能力の高いレシチンを多く含んでいること、更にまた納豆菌が作り出す酵素であるナットーキナーゼは血栓を溶かす効果があると言う、その他にもSODは活性酸素を消去することが知られており、ダイズサポニンは動脈硬化を抑制すると言う。
イヤハヤ良いことだらけである。息子よ、ありがとう!、おかげで一日おきに朝は納豆ご飯ですよ。
マァ、親父の健康を考慮してくれた優しい思いやりでしょうか。
高齢者医療の一端に携わっていると、脳血管障害・虚血性心疾患による脳疾患による機能障害の高齢者はなかなか大変です。
健康への“路”は遥かに遠い生活をしております、せめて納豆は食べましょう…と思う6月でした。

“郷愁物語”は、遥かなときへ

2009-06-27 14:55:55 | のんびり歩いて
浅利慶太演出の「劇団四季」の広島公演があることを知り、同僚になんとか理由をつけて仕事を早めに切り上げて夜の舞台に間に合わせました。
そうです!一斉を風靡した映画『ウエストサイド物語』を劇団四季が全国公演しているのです。
映画は、日本では松竹の洋画専門のピカデリー劇場系列で1961年(昭和36年)封切られて、1963年(昭和38年)5月まで509日にわたりロングラン上映された。昭和38年と言えば、私が秋田高等学校を卒業した年であり青春まっただ中でそしてまた受験と言う過酷?なほろ苦い時期でもあった。
アメリカでの「ウエストサイド物語」の初演は、1957年あったそうである。
当時ブロードウエイでは、「よき時代のアメリカ」を描いたウェルメイド・ミュージカルが主流でした。それに対して、アメリカの病い、アメリカの問題、そしてアメリカのヒューマニズムを叩き付けるように登場した「ウエストサイド物語」は、さぞかし衝撃的であったに違いないのである。
やはり記憶に残っているのは劇中歌である「マリア」、「トナイト」そして「アメリカ、アメリカ」のメロディーである。
過ぎし日の昔を懐かしんで舞台を楽しもうと思ったわけではなく、むしろ若さを求めて足を運んだのであるが、“郷愁物語”はもう随分遠いところに行ってしまったんですねぇ。
「人は見た目が9割」と題した書籍がありました。
会場は、広島ALSOK(アルソック)ホールでした。元の郵便貯金ホールで郵政民営化で名前が変わったそうな。なんで郵便局にこんなホールがあるのか?。
それにしてもミュージカルを演ずるにはあまりにもお粗末、なにごとも“器”も大事な要素ですなぁ。