Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

3月の 私の本棚

2016-03-31 13:54:51 | 私の本棚

3月の 私の本棚(3月に購入した書籍・CD・DVDなど)

終わった人  内館牧子  講談社  2016/02/03
神様に一番近い動物  水野敬也  文響社  2016/03/15
神様のコドモ  山田悠介  幻冬舎  2016/03/15
日本人への遺言  渡部昇一/日下公人  李白社  2016/02/29
宰領-隠蔽捜査5-  今野敏  新潮文庫  2016/03/01  
禁断 横浜みなとみらい署暴対係  今野敏  徳間文庫  2013/05/15
遠い国のアリス  今野敏  徳間文庫  2016/03/15
5分で笑える!おバカで愉快な物語  「このミステリーがすごい!」編集部  宝島社文庫  2016/03/18
医者を見たら死神と思え③  近藤誠  小学館  2016/03/05
そばもん ニッポン蕎麦行脚19  山本おさむ  小学館  2016/03/05 


ストレスに負けずに “笑い”の効用は

2016-03-30 18:47:39 | のんびり歩いて

平成の落語ブームと言われて久しい
落語は江戸時代の日本で成立し現在まで伝承されている伝統的な話芸の一種である
最後には「落ち(サゲ)」がつくことをひとつの特徴としてきた経過があり「落としばなし」とも呼ばれることから落語なのでしょう
他の芸能と異なるのは衣装や道具或いは音楽などに頼ることはなくひとりで何役をも演じる独特の演芸であり高度な技芸を要しているのであろう
噺の構成は 「マクラ~ 本題~ 落ち(サゲ)」が基本構成なのです
落語の演じられる場所は「寄席」と呼ばれる常設館が多いが近年はブームの影響もあり一般のホールで演じられるライブも多い
そこで 家人と行ってきました市内のホテルであった高座です
【 春爛漫!円楽・たい平 昼席ランチ落語会 】
ニホンTVの“笑点”メンバーの 林家たい平と三遊亭円楽が出ることでウイークデーの昼の日中だと言うのに大入り満員でした いやぁ 私は代休の日ですからね
 前座は林家木りんでした
林家たい平は1964年生まれのまだ50代前半の若さですが 楽しませてくれますねぇ
ものまねを得意技としてフィリピンパブの従業員のアニータ・アルバラードや田中真紀子など数多い 今回は“花火”がなかったのが残念でしたが
三遊亭円楽(6代目)は1950年生まれで本人曰く後期高齢者の仲間入りです
若手のころには瀬古利彦に顔が似ているということで瀬古の物真似をしていたこともあったが5代目円楽の真似の方が妙に真実味があるのです
 いずれにしろ2人ともこの5月には50周年を迎えると言う“笑点”大喜利の若手メンバーとして期待したいものです
 加齢とともに ヒトは笑わなくなるという
確かに子どもの頃と比べ大声を出して笑わなくなっているのかも知れません
その原因はなんと言ってもストレスでしょうか
『幸福だから笑うのではない 笑うから幸福なのだ』 アランの『幸福論』の有名な一節です
きょうは“笑い”ました 一日一笑 笑う門に福来るでしょうか
 そう言えば学生の頃に行った鈴本演芸場(上野)浅草演芸ホール(浅草六区)新宿末廣亭(新宿)は今どうなっているのだろうか

 


春の 色なのです

2016-03-09 06:18:02 | のんびり歩いて

春の色なのです!

春は なにかしらときめきを感じさせる季節です
春の使者と言えば 梅の花や桃の薫りでしょうか
そして 薄緑色が妙に眩しく思える蕗の薹でしょう
我が家の庭先(畑先?)でも 見上げれば紅梅が色眩しくそして足元には蕗の薹が顔を出しました

早春 蕗フキは葉の伸出より先に花茎が伸び出すので これを蕗の薹と呼んでおります
蕗の薹は雌雄異花であり雌花は受粉後に花茎を伸ばしタンポポのような綿毛をつけた種子を飛ばします

関東地方以北には2mにも伸びる秋田蕗があります

私が生まれた郷里では根雪の雪解けを待たずに顔を出す春の使者でした
一番早く出てくる山菜です
独特の薫りとほろ苦さが春の息吹を感じさせたものでした
冬の間に貯まった脂肪を流し味覚を刺激して気分を引き締め一年の活動をスタートしなさい ということでしょうか
冬眠から目覚めた熊は最初に蕗の薹を食べる…とか

蕗の薹を秋田弁では「ばっけ」といいます
アイヌ語では蕗は「コロコニ」または「コルコニ」と発音するそうです
蕗の葉の下に住む妖精の「コロボックル」のコロは蕗のことを示しているのです

高等学校のクラブ活動の生物部で部誌を発行しておりましたが 部誌名を「ばっけ」といいました
微生物班で一緒だったC君はどうしているでしょうか

    


2016 2月の 私の本棚

2016-03-05 07:20:50 | 私の本棚

2016 2月の 私の本棚(2月に購入した書籍・DVD・CDなど)

天 才  石原慎太郎  幻冬舎  2016/01/20
菅見妄語 できすぎた話  藤原正彦  新潮社  2016/01/15
藤原家のたからもの  藤原美子  集英社  2016/01/31
冒険の森へ 傑作小説大全14 格闘者の血  椎名誠  集英社  2016/01/10
冒険の森へ 傑作小説大全 13 飛翔への夢  椎名誠  集英社  2016/02/10
孫と私の小さな歴史  佐藤愛子  文芸春秋  2016/01/10
ハーメルンの誘拐魔  中山七里  角川書店  2016/01/30
臥龍  横浜みなとみらい署暴対係  今野敏  徳間書店  2016/02/29
日本人はどこから来たのか?  海部陽介  文芸春秋  2016/02/10
がん哲学外来へようこそ 樋野興夫  新潮新書  2016/02/20
悪性新生物  平林茂  河出書房新社  2016/02/05
影の権力者 内閣官房長官菅義偉  松田賢弥  講談社+α文庫  2016/01/20
命売ります  三島由紀夫  ちくま文庫  2015/12/05
アクティブメジャーズ  今野敏  文春文庫  2016/02/10
カルト村で生まれました。  高田かや  文芸春秋  2016/02/15


達磨は “優しい”とき

2016-03-04 06:09:39 | のんびり歩いて

名人と言われし人は それ程多くはないのかも知れないが
蕎麦打ちの名人と言えば「高橋邦弘」名人が知られている
請われて広島県の県北の豊平町に「達磨 雪花山房」を開いて 交通不便な立地であるにもかかわらず盛況であったことも知られております
数年前に知友の案内の車で家人と訪れましたが 高橋邦弘名人と二人で写真を撮ったものでした
惜しまれつつ閉店したそうですが この廿日市に2015年に広島県では初めて「翁 達磨」のグループ店として 高橋邦弘名人の弟子の田中邦男氏が暖簾分けをして【そば店・みやじま達磨】が開店
廿日市市大野の住宅街にある蕎麦屋らしくないふつうの店構えなのが好感です
おしながきはざるそばのみかと思ったのですが 冬季限定で温蕎麦をも品数に加えてあり 鴨南蛮をいただきました
久しぶりに『やさしい味のお蕎麦』を味わいました