Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

白雪姫だって懐疑的になるわいなぁ~

2011-04-25 10:06:18 | のんびり歩いて
国際英字紙インターナショナル・ヘラルドトリビューン紙のひとこま漫画を掲載しているのですが
白雪姫が【 放射能の日本 】の見出しがついた新聞を手にして 籠から毒りんごを差し出す魔女に 『 ちょっと待ってちょうだい! あなたは ひょっとして日本からきたの 』 と問いかけている
在ニューヨーク総領事館はニューヨーク・タイムズ社に抗議をしたそうな「日本の食品に根拠のない不安をあおりかねない」との記事が掲載されている(朝日新聞より抜粋)
『 溜め息 』と『 憤り 』ばかりの日々 どの溜め息も憤りも 未だ過去にはならず 【 現在進行形 】のままであるのがやりきれないのです

Wait a minute!
Do you come
from Japan!

4月の 私の本棚 (4月に購入した書籍 CD・DVDなど)

2011-04-20 06:06:57 | 私の本棚
続・星守る犬  村上たかし  双葉社  11/03/20
ナマコ  椎名 誠  朝日新聞出版  11/04/11
ゆで卵の丸かじり  朝日新聞出版  11/04/30
坂の上のバカ  勝谷誠彦  扶桑社  11/02/10
一枚の白いシャツ  河毛俊作  新潮社  11/03/25
大人の流儀  伊集院 静  講談社  11/03/18
超訳 ブッダの言葉  小池龍之介  ディスカヴァー・トゥエンティワン  11/02/20
千思万考 歴史で学ぶ39のメッセージ  黒金ヒロシ  幻冬舎  11/02/25
超思考  北野 武  幻冬舎  11/02/10
えこひいきされる技術  島地勝彦  講談社+α新書  09/11/20
愛すべきあつかましさ  島地勝彦  小学館101新書  10/12/06
日本一の秘書 サービスの達人たち  野地秩嘉  新潮新書  11/03/20
腰痛は頭で治す  伊藤和磨  集英社新書  10/08/22
乗り移り人生相談 柴田錬三郎 今東光 開高健 降臨!!  島地勝彦  講談社  10/03/29
法然 宗祖法然上人八百年大遠忌記念  別冊太陽  平凡社  11/02/21
法然 法然上人800回忌記念  芸術新潮4  新潮社  11/04/25

DVD エクスペンダブルズ  監督:シルベスター・スタローン  ポニーキャニオン  2010年
DVD 容疑者室井慎次  監督:君塚良一  ポニーキャニオン
C D  石井聖子ベスト・コレクション  ポニーキャニオン
C D  坂本スミ子ゴールデン☆ベスト  Sony Music

よかった よかったナァ と報道の真実

2011-04-18 13:30:53 | のんびり歩いて
弥生3月11日 未曾有の大災害が東日本を襲いました その驚異的なダメージを理解出来ずにいた初期段階でさえ地獄絵を見せつけられ 未だ悲惨な日々を強いられている人たちには言葉も有りません
そして人災とも言える イヤまさしく人災である福島原発事故の行き先不透明な恐怖に声もあがりません
このことを予測して転居した訳では有りませんが 中国地方は物流の混乱があるとは言うものの 日常には殆ど支障がありません 自分はこれでよいのかと言う気持ちにもなりますが日本国の土台の脆弱さを思い知らされました
1000年の歴史の重みは何処へ行ってしまったのであろうか!

《 漂流の犬 飼い主と再会 》
温かいニュースでした TVの映像が4月1日 宮城県気仙沼市の沖合1.8キロで漂流する屋根の上からヘリコプターで発見されて救助された犬 いまや“奇跡の犬”と呼ばれております
3週間もの長い時間をどうやって生き延びていたのであろうか
収容先の県動物愛護センターで再会し無事引き取られたそうである
このワンちゃんは同市在住の家族が飼っていたメスの雑種犬で2才の「 バン 」です
家族も被災し避難所で生活しているが 再会の喜びは如何ばかりであったでしょうか

報道は真実を伝えなければならない
しかし今回の知らされる事柄にはあいまいなことが多すぎるように思えるのです
最近はネットで 米国の24時間TVの CNNニュースを観ることが多くなった
危険であると言う理由で強制避難を強いられた福島第1原発の近隣の街町はゴーストタウン化しているが その町には主人の帰りをじっと待つたくさんのワンちゃんやペットたち 行き場を失い放浪する家畜たちの映像が何度も繰り返し流されているのです

イラストを描く 黒田征太郎氏は
『 何十年も前ですが
野坂昭如さんから
キノコ雲に追いかけられる
夢の話をお聞きしたことをおもいだしました 』と描いている(毎日新聞より転載)

喜びを全身で表わすように飛びつく「バン」

なんだかヘン!だと思うのですが~そのⅡ

2011-04-11 09:46:36 | のんびり歩いて
3月11日 未曾有の災害が東日本を襲った

東京都知事の石原慎太郎さんは東日本大震災に関して
「日本人のアイデンティティーは我欲 この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある やっぱり天罰だと思う」と述べた
「アメリカのアイデンティティーは自由 フランスは自由と博愛と平等 日本はそんなものはない 我欲だよ 物欲 金銭欲」と指摘した上で
「我欲に縛られて政治もポピュリズムでやっている それを(津波)で一気に押し流す必要がある 積年たまった日本人の心のあかを」と話した
一方で「被災者の方々はかわいそうですよ」とも述べている
「日本人の我欲が政治を左右している こういうものを打破しないと日本は立ちあがってこない」と説明している
 誰かが言わなければと思っていたら やっぱり氏でした

やく みつる さんの新聞の似顔絵つきのコラムで タイトルは「東北の傑物(党員資格停止中)」は今……
「小沢一郎先生
  (衆院岩手4区)
国家危急の
この大事に
どこにこもっているんですか
陣頭に立って 指揮してください
            被災者一同」
誰かが言うんじゃないかと思っていたら やっぱり氏でした

週刊朝日4/1号の見出しです
 「ニッポンは焼け野原から復興した。
『生き抜くんだ』と
自らの魂に火をつけろ」
民主党の小沢一郎元代表や前原誠司前外相の支援者として知られ JALの経営再建に取り組む稲盛和夫・京セラ名誉会長(79歳)が直言している
稲盛和夫さんは 菅政権の内閣特別顧問も務めており 民主党政権の“後見人”だそうな
「野人のような野心」を持てと説いております 菅首相には「皇国の興廃この一戦にあり」と奮励 努力を促せ と言う
 戦後の焼け野原とダブらせて 誰かが言うんじゃないかと思っていたら やっぱり
敗戦後の焦土の中で志とか情熱が復興の原動力になったであろうことは間違いないとは思うのですが …

米誌ブルームバーク・ビジネスウィークの表紙
日の丸に亀裂が入って日本国民が引き裂かれているのだと言う
NYの日本総領事館は
「被災者・救援や復旧に当たっている日本国民 協力を惜しまない多くの米国民の心情に照らしても不適切だ!」と抗議したそうな


やはりなんだかヘン!なのですが

野坂昭如氏の「七転び八起き」(4月2日・毎日新聞)で
地震発生以後 日本はあらゆる問題を抱えながら 薄氷の上に佇む如く危なっかしい日々が続いている
福島原発の事故は目隠しして その氷上を進むようなものだ
思えばこれは原発を取り入れた時から変わらない 連日の東京電力 原子力安全・保安院及び官房長官の会見で なるほどと安心 納得の出来る人はいるのか!
と指摘している

 被災地の川内村の村長さんは 言う
「原子炉が廃炉になろうと東電がつぶれようと関係ない 
私たちは間違いなく 森に囲まれた自然豊かなふるさとを再生させます!」
 そう祈らずにはいられない日々なのです