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諏訪大社下社 御柱祭 山出し今昔...。

2010年04月24日 | 日記
訪大社下社御柱の木落としの写真の整理をする。

回の山出しは人が多かったこと
536000人の人が下社山出しに訪れたという。

特に2日目は天候にも恵まれ234000人の人出
木落とし坂周辺は人で埋め尽くされた



落としの行われる坂上も身動きが取れない状態。
手をあげたら下ろせない状態。



真を整理していると今から42年前(7回前)の山出しの写真が出てきた。
今の山出し風景と比較してみる。

当時、1968年の山出しは今の様に派手な衣装でなくて
黒の法被に背中には"岡谷"の文字

消防団が主になって曳き綱、テコ等を掛け持ち。
曳き子も曳き綱に充分に付ける。
今に比べて「のんびり」の曳行



回の棚子場からの曳行は曳き綱がない状態。
曳き子が多すぎて綱に入る余地がない。
狭い山道は"カニ歩き"の状態

そこに観光客。
押し合い、へし合い。



前の昼食風景。
今の様に○○地区休憩場なんてない。

時間になったらその場でお昼。
仲間で車座になって談笑。



は○○地区休憩所を陣取ってあり、そこまで曳き昼食。
見ての通り大勢の曳き子たち。
曳き綱に付けないわけだ。



落とし坂に着くと、消防団の人たちが主になって周りを固める。
以前のカメラは現在の様に"ズーム機能"がないがここまで近寄って
撮れるのは今の様に混雑していなかった。



は元綱係、テコ衆、追っ掛け綱係等があり以前の十数倍の人たちで
御柱周辺を固める。

又、以前に比べ観客数がけた違い。
ショー的な要素が大きい。



て、いよいよクライマックスの木落とし
華乗りは各御柱一人、元綱も余り開かなく、元綱係もいなく、
下の方で曳き子が一気に引っ張る。

この写真はかなり近くで撮ったもの。



は見ての通り。
この御柱は華乗りを含め5人も乗っている。

あの木落とし坂を豪快に転がり、御柱に振り落とされるスリルを
観客も望み、また諏訪人の心意気を発揮できる見せ場であるから。