初秋の夜空を眺める

昨夜の月は18時30頃沈んでしまう三日月。
「夜、晴れればいいな」と思っていたら木星が明るく輝いている。
ここは光害がひどくて明るい星がなければ見えない程。
8時半、出発。
場所は和田峠からビーナスライン入口。

雲一つない満天の星空。
暫し、星空に見惚れる。
北極星を中心に円周運動をするりゅう、きりん、こぐま座。




天頂には「夏の大三角」と言われている"わし座(ひこ星)アルタイル"。
こと座(織り姫星)ベガ。
天の川の中を泳ぐはくちょう座。
はくちょう座は北十字星とも言われ十字がキレイに見える。

はくちょう座とこと座


南、山際には天の川の中いて座が輝いている。
いて座は南斗六星とも言われ柄杓の形をした六つ星。
いて座の上が、たて座。
たて座右が、へび座。
その横に、へびつかい座。
いて座左が、やぎ座。
南、山際の天の川




やはり天の川にかかりカシオペアがW形をして北東に見える。
秋の気配なのか星ぼしが輝いて見える。




カシオペアの右側には肉眼で薄っすらとまとまった雲のように見える。
アンドロメダ座にあるアンドロメダ大星雲M31。
地球に一番近い銀河と言われている。
画像右上に見えている。




東から昇り始めてきた木星がうお座の辺りで光り輝いている。



夜も更けてくるが輝く夜空はいくら見ていても飽きない。
気温も１７℃。
雲もなく涼しい風に当り堪能した一時。