藤色のペーパームーンの種を蒔きましたら、
最終的に6本の作出に成功しました。
親とは違う子ばかりです。
長女 神無月
昨年10月のうちに咲きましたが、
今年の花も同じピンクです。
雰囲気的には親に一番似ている長女です。
二女 水無月
長女の神無月より、
少し赤みが強く花びらも多いです。
三女 紅月
長女・次女より花色が濃い紅色のうえ、
ビロードなのです。
何だか貴婦人の様相。
四女 五月
三女に似た色なのですが、
花びらの形が違います。
尖った子です。
五女 夕月
三女に似てますが紅色が深い色合いです。
どう成長するのか楽しみ。
六女 隠月
末っ子は桃~紅色ではなく、
姉たちと全く違うヤンキーな濃い赤色です。
花びらに白線がはいるところは、
お隣に植えられている父親(笑)の、
ラプソディ・イン・ブルーの影響を受けたのかな。
こうして六つ子全部が違う花でした。
昨年咲いた長女の神無月以外は、
咲く前に名前をつけて、
名札を挿して置いたのですが、
それぞれの名にあった花が咲いてくれたような、
気がするのです。
こんな風に考えるのも、
親(笑)の欲目なのかもしれませんね。
ただ残念だったのは、
息絶え絶えだった親薔薇のペーパームーンが、
助からなかったこと。
親の想いを汲んだ、
1粒の種から生まれた6名の子供達。
鉢から出して、
みんな並べて地植えにしてあげました。
コンパクトな薔薇なので、
肩を並べて咲くのもいいかな~と。