大概の旧家は、
母屋だけでなく、
付属の建築物もあるのですから、
毎年、
何処かの修理修繕になります。
その管理の大変さに、
町に寄付してしまったり、
他人様に譲渡したり、
取り壊して近代的な家にしてしまった家を、
何件も見てきました。
仕方がないですね。
大きな上に夏は暑く冬は寒く、
手間ばかりかかって、
今時は暮らしにくいことが多々あるのですもの。
けれど私は、
ちょっと人生より長い家生(私の造語)に、
寄り添っていきたいと思っているのです。
仕事の多さを背負い込むだけで、
時代遅れでしょうけれど、
住むところのある有難さです。
我が家で20年くらいたつ薔薇。
スタンウエル・パペチュアル
(四季咲き・半ツル性・トゲ多し)
イギリスでの作出年は古く、
1836年以前とのこと。
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