山崎 喬

加賀生まれ(金澤)

車窓から見えたものは

2014年03月30日 16時38分33秒 | Weblog

週末に千葉へ行くとき、2階席のグリ-ンに乗車した。都心から千葉までの総武沿線は目線が高くなっても、コンクリ-トばかりが目の前に入ってくる。多摩と比較して、緑がないと云っていいだろう。従い、期待の桜も程遠かった。緑や桜は沿線から離れた奥に残っているのだろう。社会人になった頃、会社の独身寮が総武沿線あった。僅かな期間在住したが、当時の記憶が鮮明だ。江戸川を境にして緑があったが、それも遠い昔になっっていた。東西線の浦安あたりでは、今京葉線にあるTDLもまだ海中だった。将来は日本の人口が減って、人々は新幹線エリアに住むような予想が立つが、そのあたりは緑なき殺風景な環境かもしれない。それ以外のエリアは緑深き土地か、荒れ果てた土地かはわからない。もし少子化で環境がよくないということであれば、今自分たちは将来分までを先食いして謳歌していることにならないだろうか。画像は昔の熊谷駅の鳥瞰図を撮影。遠くに富士山と山々以外は自然のない殺風景な絵だと思う。富国強兵、殖産振興の時代の頃だろうか。何かしら今の政府と似ているような錯誤感がある。

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