金沢は一日雨でした

墓参りも終了した。帰京すればよいのだろうが、電車の変更を考えれば２度も面倒とだらだらと滞在した。家人もアメリカに行っていることもあるのだろう。前日の酒で体力回復も悪く、日帰り温泉と思いたったのお昼頃。ホテルから駅まで歩いて、バスなら辰口温泉、湯湧温泉、ＪＲ各駅列車なら加賀温泉か和倉だが、時間が悪くいずれの乗り物がなかった。予定通り、中村美術館へ行った。テレビのお宝番組で偽物が多い谷文晁の掛け軸も２本、ご本人寄贈の当代大樋長左衛門の茶碗二碗など、今回は古九谷もそこそこあってなかなかよかった。ここの良さは、入館料３００円、菓子付抹茶も３００円。裏手の県立美術館への小径も風情がある。帰り路は前田家の家老、横山男爵の明治時代建築の大屋敷前を抜けて香林坊へ出た。画像では全体が出せなかった。家老時代の屋敷は名のとおり横山町にあったが、今は町名だけ。男爵屋敷は、戦後は石川県が管理で、一般公開はしていない。見学はできるとか聞く。

何かまずい食事で昨晩終了

卯辰山の墓苑バスは１時間おきに出ているが、１２時発と２時の間の１時発が抜けていて、気がつかずすっかり待つことに。夕方の晩飯は一人飯で、ポン友と最後の別れとなった高崎屋へ行ったが、予約でいっぱい。見知らぬ居酒屋で昆布締めなどで、店の親父を相手に一杯を始めたが、客が来ない。一人出張のエンジニアの親父、さらに若者一人。勘定は高崎屋だが、魚の鮮度は３つぐらい下。酔った勢いでポン友が言っていたお化け屋敷ことオバサンのバーへ行ったが、金曜日の晩はほぼ満席。前日に続き歌は歌ったが、先の居酒屋でなんとなく調子あがらず、ホテルへ。部屋にに入ったら、一気に財布とともにノックアウトでダウン。今日の予備日昨日行かなかった中村美術館でお茶でも飲もう。画像は金沢庶民のお菓子、五色饅頭と今が季節の氷室饅頭。