モーニングCROSSではメディアを読み解く力、メディア・リテラシ－について、意見が出ていた。また国境なき記者団では報道自由度が64位とかの論議も。好き嫌いはあるが、春にはニュ－スのアンカ－が入れ替わる。総務大臣はテレビ局の報道の自由を排除する見解を行った。新聞も含め、公平、公正と言って事実を無視したり、一方の意見をコマ－シャルを入れて、抑え込んだりするのは一番悪い。メディアは自分の立ち位置を明確にする方が、分かりやすい。自由度で言うなら、最近の甘利前大臣の斡旋利得収賄疑惑は国会で取り上げても、さほどのニュ－スにならない。政治金記載で無罪となった小沢議員の場合は朝から晩まで、芸能番組含め金や太鼓で騒いでいた。加えて言うなら、関係者からの取材ではと憶測ニュ－スも垂れ流した。今回の金銭収受の甘利事件はで、関係者という話が出てこない。関係者は取り調べで動いているのだろうか。関係者が世論喚起するのは、現在のところないようだ。日本のメデイアの背後を知り、読み解くのは容易でない。エコノミストにまで、日本の報道がニュ－スになるようでは、更に自由度はいつのまにか１００位あたりの下位へ行ってしまい、チャイナ、北朝鮮のゾ－ンに行きかねない。
