山崎 喬

加賀生まれ(金澤)

種もみならず、つまり地酒、地野菜までがいずれ消滅するのか。

2018年05月20日 07時19分11秒 | Weblog

 

 来月から種子法が廃止される。併せるようにして農家が穀物、野菜の種を作らないよう政府から指示がでた。何んのためにやるのか。話題にならないが、種を作るとドブロク、密造酒レベルになるのか。▼南米では口に入れるものは、危ない農薬や遺伝子改造食物をつくるグロ-バル企業、モサントがメインになった。農薬で原因不明にされている奇形児が、遺伝子組換え飼料で奇数の足の本数の豚が生まれてきているのは、海外情報で知ることができくていたが・・・日本も。▼欧州ではこの怪しげなグロ-バル企業の農業参入に激しく抵抗している。▼最近よくヨドバシか本屋から取り寄せて読む月刊日本画像はその特集号。HPから概要を貼り付けた。▼そういえば、その昔にお世話になった日本農業新聞がグロ-バル企業参入に激しく抵抗している。▼日本の食料自給率は、2014年度で39%は諸外国では使用しないカロリ-ベ-ス。生産額なら極めて怪しげな数字になる。▼俳優の菅原文太の遺言。「戦争しない」「飢えさせない」を思い出す。

いま、私たちの主食であるおコメが奪われようとしています。その嚆矢として昨年、主要農作物種子法という法律がひっそりと廃止されました。この法律が廃止されたことにより、各都道府県がこれまで育んできた地域独自のお米の種子をこれまでと同様に守り育てるための予算根拠も義務もなくなりました。このままだと日本のお米は近い将来、価格は上がり、味は落ち、品種も減り、やがて市場から姿を消していく恐れさえあります。

そもそもなぜ安倍政権は主要農作物種子法をひっそりと廃止したのでしょうか。この疑問を追いかけるうちに、いま何者かが日本のおコメを奪い、日本の食を支配しようとしている事実が浮かび上がってきました。

本誌は、何者かが我々から日本のお米を奪おうとすることに警鐘を鳴らし、皆さんともに日本のお米を守りたいとの一念で発行するものです。

皆さん、日本のおコメを守りましょう! ご先祖様が私たちに遺してくれたおコメを、子孫たちにも遺そうではありませんか!

本書がそのための一助になれば、これに勝る喜びはありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする