山崎 喬

加賀生まれ(金澤)

朝にあがったひと箱イカ30杯、連日漁協へ

2019年08月12日 23時08分33秒 | Weblog

朝5時に家を出て、買い付けに行かないと、近くの漁業組合はすぐに閉じるらしい。買い付けは、地元出身の家人が専任となっている。帰宅後、ひたすらイカ刺しに調理するのも家人。こちらは、朝からただ食べるだけ。酒は気が引けるから、夜にした。▼同行の子供たちは、生意気に幼いころから、生意気にも東京のイカは食べない。金沢出身の当方も、酒の付き合いで刺身は食べるが、美味しいと思ったことが稀にある程度だ。▼その昔、大手の水産会社数社に出入りしていた頃、イカに限っては、日本船はモロッコ寄りの国、アフリカのモ-リタニア、船を時期によっては北米カナダ寄りの海へ移動させたりして、イカ漁をしていた。ニュ-ジ-ランド沖での操業は、猛烈に抗議された。他国の船が沖合で漁火を連ねるのは、気味が悪く、目立つ。▼近年は下北、函館のイカ漁の不漁だが、気候変動の潮の流れ、そして他国船の大型船操業で枯渇しているのかもしれない。40年前の日本船の世界の漁場闊歩のしっぺ返しだろうか。

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