中学1年の頃から面倒を見てもらった、3年生の時の担任でもある先生が2月に88歳で天寿全う逝去した。年賀不要の遅れた訃報が週初めに届いた。12年前にお会いしたのが最後だ。▼「どこがネジが緩んでいる」と言われ、何かをヤラカシタときはこの言葉を思い出す。仕事はやさしい時に誤りや見落としをしでかした。強いストレスと緊張感ある仕事は、顧客に絶賛される良い仕事をしたと思う。▼3、4年前に先生から年賀状の筆はとらないとの最後の年賀があったが、翌年も年賀状を送ってら、引き続き年賀状をいただいていた。▼その時に賀状をやめた者、まして金沢を離れている者は逝去知らずだろう。▼年を明けた一周忌の前にご仏前を送り、墓参りに行こう▼逝去案内前後に、冬の金沢の代表的な菓子の福梅を買い求めていた。求めた先のデパ-トは、画像左から池袋西武、新宿京王、渋谷東横。福梅は昔に比べ、餡に絡む飴が弱くなっている。冬、家に籠らないから、日持ちが短くなっている。口当たりよいのは森八、中田屋はきんつばの餡が抜けず、小出は柴舟だから外側の固い餅と思う。▼金沢の梅の季節前の今月の福は、退院した姉から送られてきた大ぶり香箱が5ハイ。明日は金沢近江町市場から、子供たちに用意した6ハイの中ぶり香箱が来る。師の訃報と蟹の年末。▼明日は仏具磨きか。
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