先週後半、金沢に帰省した。山は毎年親戚の墓参で車で上っている。小学生の頃、秋の紅葉、春の桜と遠足があり、あの世までにもう一度、徒歩で上ってみたかった。▼１５日、まずは春日大社の分社の１００数段の小坂神社に元氏子として参拝した。賽銭箱がなかったのが、残念。急こう配は上りはよいが、下り途中で持病化している足首を傷めた。菖蒲園で休憩、天神橋でも休み常盤橋を眺めて、茶屋街脇を抜けてバス停まで出た。▼山頂近くで、昔のスキ－場跡や昔あった河北潟方面を望む高台などうろつき２万歩の遠足だった。桜並木も伐採され、歩行者用の公園がところどころあるが、手入れも悪く鬱蒼としていて、趣がない。▼画像の中央の高いビルは日航、と右手遠くのものは県庁。兼六園方面は中腹からの画像となるが、民家の黒々とした瓦屋根も消えここも変わってしまった。徒歩で山へ行くことはない。
