
魚見岳も宿泊宿、吟松の窓から霞む景色に、思わず登りたくなって尾掛まで来た。残念だが、雨降りだして、先週の伏目で雨風で吹き曝されことを思い出して取り止めた。しかしこの霞みかたは異常だ。暫くしてなんと黄砂だと分った。駅前のネットが使える昨年開業の喫茶店情報茶館に避難した。雪隠詰めの最後の指宿になりそうだ。パソコンを触っていると喫茶店のママさんから別に経営している喜入にある「青い鳥工房」もアップしろとせがまれたご勘弁。ご当地名物そらまめのバイトがここでは破格の月30万円であるそうだ。腰を痛めそうだ。本日は砂楽で最後の砂湯は30分でENJOY。宿「吟松」の部屋から魚見岳方向の写真は腕ではない、黄砂の性だ。
黄砂は花粉の三分の一?で空気中に漂っているとからしいから、本当なら始末が悪そうだ。花粉対策のマスクでブロックできるのだろうか。
長期に吸収したらどうなるのかは分っていないようだけど過去の公害の実態から見ても心配が無いとは言えないようだ。
花粉の頃だけではなくマスクが必要にある期間は増える一方のようだ。
また、本当かどうかは確かめるすべは無いけど、中国では天候も科学でコントロールしているとか。もちろん日本でも研究していることだが中国が大規模にやった場合には韓国や日本への影響は少ない無いだろう。
中国への遠慮からか政府の発言は目にすることが無いように思えるが…。日本はアメリカの愛玩犬といわれているけど、敗戦後のアメリカに頼りきってきた日本を考えると止むを得ない一面もあるのだろう。食料の調達を中国に頼りきった今の日本を見ると、極端に言えば日本人の胃袋を中国に人質にとられているともいえるかもしれない。食糧事情が逼迫したときの中国の出方は甘くは無いだろうと思うから。
アジアの覇権を目指しているようにも思える中国との関係が悪化すれば、日本がどうなってしまうのか、その行く末に危惧も感じられて怖い。
一見はひとり立ちしているように見えた日本も意外に脆弱な体質だったと自覚するこのごろである。