
評判は新国立劇場で開催したばらの騎士だが、ゴ-ルデンウィ-クに投稿のあった「ばら仙人」はどうしているのか。ばらの季節は終わったが。新国立劇場のHPでは公演予定に動画映像まで掲載されてるが、動画を見てる限り07年度は見るべきものがない。舶来崇拝でないが、ないものはない。メトロポリタンのHPでは秋から目白押し。元気なうちに、アメリカはゴルフ
じゃなくてオペラに行くかぁ。メトは貧乏人はお呼びじゃないが航空
が安い冬か。サンフランシスコならオペラ&ゴルフでベストなんだけど。知己は他界だし・・・・。アメリカのサンベルトならず昨日の小山田の農家のサボテンをアップ。ばらがいいが、画像がない。仙人さま、お恵み下さい。


ここで二つ~ノタマイタイ。
一つは、この4年の新国オペラで彼の功績は大だったという話。
それまで、有名歌手を大金ハタイテ呼んできて客集めだが、オケに脇役を育てずしてピンズレとちぐはぐな舞台。
有名歌手のアリアで何とか体面維持で日本の独自性は欠片も見られず。
おまけにメインの歌手をダブルキャストで日本人歌手の登用は良いが、そちらは鳥刺しのパパげーのならぬ客が入らずに閑古鳥鳴く。
日本人歌手の起用も某監督の恣意のままでは歌唱力や演技力に疑問湧いて興味も失うこと甚だし。
しかし、新国の体たらくに危機感を抱いたスポンサーのアサヒの樋口氏ら何人かの強力な人々が新国に天下りの役人の反対を押し切って、招聘したのがウイーン出のノボラスキー氏。
彼はウイーンで培った人脈と”歌手を見極める確かな眼”で有名ロートル・ギャラ高額歌手ではなく、上り坂の・これから芽の出る・ブレイクしそうな数々の歌手を招聘して、新しい演目にもチャレンジ。
チャレンジだから、出来・不出来はあったものの、新鮮な演目やブレイク前の若手歌手の実力に接して、多くの感激を得られたものだ。
彼にはもっと監督を継続して欲しかったが残念だ。
本当に有難うといいたい。
次期監督は老杉ならぬ若杉氏が就任したが、多少は海外での経験ありといえども、国内でのしがらみを完全に払拭できるとはとても思えないので、今までのような舞台は望めないだろう。
そうは思いつつ来シーズンも年間チケットを買ってしまった貧乏浪人だが、ナケナシの年金ハタイテ買ったチケットを勝ちあるものにして欲しいと願うばかりである。
合唱じゃあなく~合掌!
日本人歌手
二つ目は、奥さんの出身の中国へ住む~ということである。
何で奥さんの中国なのか?
日本でも、夫の両親との同居は上手くいかないが、妻の両親となら大丈夫という。
かく言う、浪人も、当初は今は亡き母と同居していたのだが、喧嘩別れではないものの、やはり浪人の母とは別居する羽目になってしまった。
理由はいろいろあるのだろうが、総じて夫婦や子供達は妻方の実家に出入りすることが多くなるようだ。
昔は、嫁にやる!といったものだが、今は息子を取られてしまう!というのが息子を持つ親の実感であろうと思う。
息子は嫁を貰ったとたんに実家には出入りしなくなってしまう。あれほど、母ちゃんの味噌汁・おしんこは旨いねって言って休みごとに帰ってきてたのが、音沙汰無しになってしまう。
まったく、寂しいものである。
かく言う、浪人も全く不本意ではあるが、息子2人でmailも寄こさず、家に来るなんていうのは盆と暮れだけになってしまってる。
何事も嫁さんの都合が優先である。
全く、腹ふくるるが、こればかりは如何ともし難い。
最も、父の日とか誕生日とかで、嫁からTシャツなんぞを貰うと、やけに嬉しく暫くはルンルンとなってしまうのだから、まあ~余りしまりの良い話ではない。
便りの無いのは無事な知らせ!とは古人も良くぞ言ったものだと思う。