山崎 喬

加賀生まれ(金澤)

倉敷では

2012年05月20日 20時29分09秒 | Weblog

岡山から大原美術館へ直行した。日曜日なので大勢の人で混雑していたが、目玉の作品はしっかり目の前で鑑賞はできた。すざまじい資金力を彷彿することができる。西洋絵画の名品の数々は一時欧州各地でよく見た。しかし好みで、ル-ブル美術館などでは東洋館の方に足が向いてしまったのもこれまでの事実だ。藤田嗣二の「舞踏会の前」、乳白色画像は圧巻だった。東洋館の小部屋に行ったら、なんと胡人(ソグド人)のラクダにまたがる像など唐三彩の3点を発見。おお、ここにあったのかと感激の対面だった。倉敷の街の白壁土蔵などの路、商店街の小路は電柱が近いうちに廃されるという。路も広がり歩きやすくなるし、景観もよい。戦災に会わなかった故郷金沢では、昔からの小路も昭和の終わりまでで、まだ残っているが、道路拡張と町名改正が続いたため、街並みに情緒がない。脱線してしまった。夜は瀬戸内魚直送ので、鯛一台刺し盛り、骨蒸し、お頭焼など鯛尽しから始めて、たこなども食べてすっかりご機嫌になった。戻った泊りのホテルでは、バ-が廃業してしまい、近くの地元ホテルのバ-でバ-テンダ-、見知らぬ地元のカウンタ-親父に話を盛り上げてもらった。

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